ワークマン買ったことありませんが、興味はあります。 さて。そのワークマンが今後5年で通販商品の宅配をやめて、店頭受け取りのみにしていくそうです。強気だなーと思いましたが、好意的に受け止めました。説明によると配送関連にかかるコストをなくすことで、その分を商品やサービスに振り向けるとのこと。 僕個人でいうと、もちろん宅配は便利なのですが、受取のために在宅しなくてはならないのもストレスあるので、店頭や、コンビニなどのPUDOでの受取を選ぶことも多いです。あ、でも置き配できればそのストレスはないか。 宅配クライシスと言われるくらいに配送が逼迫しているのを聞くと、企業側の負担はものすごく大きいでしょうし、消費者は配送料を避けたがるし、なかなか大変ですよね。もう少し健全にするには配送料アップを消費者が受け入れるしかないように思います。自宅に届けてもらえるって大そうなことですもんね。 ワークマンは全国網羅の500店舗くらいと聞きました。近くにお店のない地域の人は困っちゃいますし、自由に動けない人もあることを思うと、宅配の選択肢は残しつつ配送料は適性な料金で、あたりが落とし所になるでしょうか。十分な店舗数を持つ企業は、ワークマンの選択に追従することも増えていくかもなーと思いました。 いつでもどこでも買えるのがネットショップの売り文句でしたが、ちょっとその流れに歯止めがかかる時がきたのかもしれないなと思うのでした。何もかもがネットで買えるのはとても便利だけど、何もかもはネットで買えなくても、まあ生きていけますよね。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
「よりみち」をテーマに綴ります。お出かけのような物理的なもの、心持ちのような精神的なもの、たしなみのような文化的なもの、全部ひっくるめての「よりみち」を推奨していきます。よりみちしながら、いきましょう。(ブログタイトルは『暇と退屈の倫理学』より借用。基本方針は、2022年1月1日のポストをご覧ください)