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オズマガジン2023年7月号「鎌倉名店案内」

今年も販売キャンペーンやってきましたよー。 さて。オズマガジンの最新号は恒例の鎌倉特集号です。すっかり日常が戻りつつあるこの頃、鎌倉も週末中心に大変な賑わいだそうで。 そしてその賑わいに合わせるようにと言いますか、載ってるお店たちの新しいこと、新しいこと。これも知らない、あれも知らない、こんなのできたんだー!の連打でした。 茅ヶ崎のMOKICHIさんのお店ができたり、辻堂の27 coffee roastersのお店ができてたり、パンとエスプレッソも鎌倉に登場とは驚きました。そんなニューオープンに対抗するわけではないですが、名店案内あり、江ノ電ガイドにお寺と神社案内も入った保存版的一冊です。 で、個人的にはラストの名カフェdimanche堀内さんとこちらも鎌倉のランドマークとなったグッディーズ内野さんの対談がよかったですね。お二人とも面識があり、お店にも何度も行っているからというのもありますが、鎌倉の良きところを体現するお二人だよなーと改めて思いました。 いろいろあるんですが、鎌倉という街のいちばん素敵なところは求道者みたいな人たちが集まってその人たちのお店があってそれに触れられることなんじゃないかなーと思うのです。求道者というとストイックすぎますね、自由愛好家? ちょっと違うか。まあ、自分の好きなもの・信じるものを大事にしている人。そしてそれを押し付けがましくなくシェアできる人。そんなイメージです。pomponcakesとかもそうかなー。 自然体であること、そしてそこにある自然とともにあれること。それは単なる自由人や夢追い人とういことではなく、いろんな現実的問題も踏まえてしなやかに乗り越えていくって感じです。 ちょっと話がエモに寄りましたが、やはり魅力あふれる鎌倉よ。遊びに行かなくちゃね。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2023年6月号「渋谷完全ガイド」

ほぼ日さんの生活の楽しみ展、行きそびれたなー。バイトしたのが懐かしい思い出。 さて。オズマガジン最新号発売、「渋谷完全ガイド」です。100年に一度の大変貌を遂げつつある渋谷の今をとらえた一冊。 駅もそうだし、その周辺も様々な再開発が続いていて、未来予想イメージが載ってましたが、こんなんになるのかー!という驚きが。知らない計画がいっぱいあります。すごいな。そこに単純にワクワクはしなくなったのは歳を取ったからか、世の中が変わったからか。背の高いビルよりも、全部平屋!とかのほうが面白いのにな(無理だよ)。 てのはさておき、今回や特集で紹介しているのはぜーんぶ渋谷駅徒歩10分圏内なのだそう。なかでもとにかく飲食店にフォーカスして、ランチとカフェ紹介に誌面の大半を割いていました。保存版というに相応しい。 文字通り渋谷は「谷」で、坂道だらけの街。自転車泣かせではありつつ、起伏に富んだその地形は必然的に景色の変化も大きくて、高層ビルと入り組んだ裏路地が共存していて散歩も面白い。小さな路面店もたくさんりますし、住宅地も思いの外多いしね。原宿方面、奥渋谷方面、青山方面、恵比寿方面、桜ヶ丘方面、道玄坂方面と、どこに向かうかで全然違うのもいいところだぜ。 よーし今度渋谷行くか!って気持ちになる一冊。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2023年5月号「浅草さんぽ」

一度外すとつけられなくなるなーと感じつつ、つけるときはつけマスク。 さて。オズマガジン最新号「浅草さんぽ」特集が発売になりました。浅草特集は初めてのようですが、外国人も日に日に増える今日この頃だとか。日常が戻ってきているなー。 浅草寺に老舗喫茶に花屋敷に落語と王道の浅草を抑えつつ、観音裏と呼ばれる地元ご用達エリアも外さないのがオズらしさ。遠くから行く人にもご近所の人にも使える一冊という感じです。こうしてパラパラめくっていると、街の個性がはっきりしてますね、浅草って。 雑多で、人情を思い起こさせ、観光的で、そして下町らしさが詰まっている。モダンでも洗練されてるとも思わないですが、それがいいところ。冒頭、浅草をパリに喩える地元人のユーモアが書かれてたけど、パリになぞらえる必要なんてないよね。浅草は浅草。 最後には隣町の蔵前情報も。歩いて10分なのですぐだけど、こっちはこっちで1日かけて巡りたいから悩んじゃいますね。泊まるか? ということで浅草散歩をまずは誌面でお楽しみください。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

旅を想うだけで楽しい。

軽井沢のハーフマラソンに出てみることにしました。ちょっと楽しみ。 さて。オズマガジントリップの最新号は「春のひとり旅」。気軽に行ける関東近郊を中心にいくつかのエリアが紹介されていて、気候とあわせて旅気分が盛り上がる一冊。 千葉県のいすみ市は、豊かな自然の中で古民家などのお店が集まっていて、穏やかな1日が過ごせる場所。古書の買取と販売を行う上田のバリューブックスさんはいつか行きたいお店。買取を依頼したことがあるだけで訪問のチャンスはまだないけれどいつか必ずですね。 最近仕事でよく静岡には人宿町なるかつての繁華街がリノベーションなどで盛り上がっているとか。それは知らなんだ、次の出張の際には足を伸ばしたい。そして木更津のクルックフィールズには新しい宿泊棟に図書館もできたとなればぜひ再訪しなくては! 真鶴出版にも泊まりたいんだよなぁ!! といった具合で、うわーあそこもここも行きたい!というところの連打です。遠すぎないしニッチすぎないエリアセレクトが嬉しいところ。やっぱり知らないところに行くのはわくわくするし、そこに行くことを想うだけでなんだか元気が出ますね。 やっぱり3年分の我慢というか、縮こまっていた部分がいろいろとあるんだよなぁと、ちょっとずつ思うことが多いですね。旅とか、雑談とか、そういうしばらくぶりの当たり前。 ストレッチするような心持ちで、お出かけを楽しみたいですね。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

関内ワールドツアーへゴー!

久しぶりに元同僚たちと集まって楽しい時間を過ごしました。こういうのがちょっとずつ増えてくるかな? さて。オズマガジン横浜特集に載っていた「関内ワールドツアー」なるものに参加?してみました。これは何かというと、ネットで電子引換券を入手して関内エリアの飲食店13軒のいずれかに行くと、ドリンク1杯サービスや割引などが受けられるというものです。 へ〜と早速アクセスして引換券をゲットして向かったのは路地裏に潜む「BISTRO CAMPARI」さん。こんなところにこんなお店があったのか〜という小さいながらも粋なお店で、フレンチで修行したオーナーによる、フランスの食堂風のお店。 どの料理も美味しくてこだわりワインと相性ばっちりでいい夜が過ごせました。他のお店にはしごしようとしたけど満席で断念しましたが、このイベント4/30まで開催中ということなのでぜひ参加してみてくださいね。 まだまだ知らない横浜がたくさんありますな!  電子引換券はこちらから。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン23年4月号「春の横浜さんぽ」

今年も、3.11を思う今日であります。何ができるわけでもないけれど。 さて。オズマガジン最新号「春の横浜さんぽ」特集が発売です。すっかりおでかけムードになって、最近の横浜の人出はかなりのものがあるので、タイムリーですね。横浜マリンタワーが復活したり、赤レンガ倉庫がリニューアルしたり、新しいホテルができたりと、そんな僕らをいろんなトピックスがお出迎えしてくれています。おっと、相鉄が東横に乗り入れるのも忘れちゃいけない大ニュース。 気づけば横浜に暮らして4年半になりました。さぞ横浜に詳しくなったかというとそうでもなくて、案外似たようなところばかりになってしまうんですよね。もっといろいろチェックしたいとは思っているはずなのにおかしいなー。 住んでみて何か印象が変わったかというと、これも案外そうでもないんですよね。慣れた、ことは確かですが、意外な一面を見たってこともなく、ハレの部分もケの部分もほどよく共存していて、海はもちろん公園の緑なんかも感じやすいのがいいところ。 まだまだ新しいものがいろいろ作られていて、飽きさせずに楽しませてくれそうなこの街を、もっともっと味わっていきたいと決意を新たにするのでした。そういえば近所の新しいパン屋さんとお菓子屋さんが紹介されてなかったな。情報、編集部にたれ込んだはずなのに。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

よりみち気分を味わって。

長男がバレンタインのチョコレートをもらってきて親の方がキャーキャーなってしまいました。お返しどうしよ〜〜!?!? さて。新宿にオズマガジンのお店があるのはご存知でしょうか。新宿西口地下街に、小田急さんが昨年12月に展開したSHINJUKU DELISH PARK内に「OZとハルコの旅するベーカリー」と「YORIMICHI MAR」の2軒です。 ベーカリーはBakerys Kitchen ohanaさんと小田急さんとのコラボレーション。「旅する」と冠する通り、日本各地で出会った食材を使ってパンを焼いているのが特徴です。肝心のパンの写真を撮り忘れましたが、カレーパン、クリームパン、クロックムッシュを食べましたが美味しかった〜。 もうひとつのYORIMICHI MARTはオズマガジンが出会った東京中心の逸品を販売。谷中asanteさんのジェラートなどなど、なかなか出会えないアイテムが集結していて、誌面から飛び出してきたようなよりみち的お買い物を提供しています。 オズマガジン片手におでかけできたらいちばんいいのですが、なかなかその時間も取れない毎日で、ここに来ればその気分を味わえるという常設店があるのは嬉しいことですね。よかったら足を運んでみてください。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

清澄白河の進化を体感する。

花粉の足音がし始めた今日この頃。でもコロナ以降マスクのおかげで軽減されています。 さて。オズマガジンを読んだことだし、清澄白河のお店に行ってきました。「BEER VISTA BREWERY」さん。森下よりのお店で、昨年12月にオープンしたばかり。いくつものホステルなどを手がけるバックバッカージャパンさんによる新店でした。ブルーパブのようですが、ブルワリーは始動前でしたかね。 てことでカフェ散歩ではなくビアパブにダイブです。10タップほど揃っていてあれこれ飲みましたが毎度のことですが何飲んでも美味しく感じてしまうので詳細は割愛します。フルーティだなとか、すごく苦いなとか、変わった風味だなとかいろいろあるのですが、全部美味しいに変換されるビール脳というかビール舌。 お料理もいろいろ凝ったものが多くて美味しかったです。こちらも詳細なメニューは憶えてなくてすみません。コンクリート打ちっぱなしの洒落た空間で、スタンディングスペースもあるので1人でサクッともいけそうです。見回せばお客さんがまあみんな洒落てるというか感度の高そうな雰囲気で、清澄白河ってこういう人が集う街になったんだなぁと実感。まあ、そういうお店にいったから、ということではありますが、想像していた以上でした。いろんな人が集まるのはよいことですね。 ほろ酔いの頭で渡った清洲橋が神々しくて、その向こうのスカイツリーなどの夜景も美しかったのでした。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン23年3月号「清澄白河カフェめぐり」

清澄白河って駅名であって、町としては清澄と白河、別々だから人によっては違和感ある呼称らしいです。渋谷恵比寿とか、目白高田馬場、みたいな感じか? さて。オズマガジン3月号は「清澄白河カフェめぐり」特集! この10年ですっかりカフェの街として名を馳せたイーストトーキョーの雄、清澄白河が満を持して総力特集です。もちろんメイントピックはカフェ! ブルーボトルの日本初上陸が2015年でそこがターニングポイントだったことは事実ですが、実はそれより少し前からカフェの街だった清澄白河。クリームオブザクロップさんとか、オールプレスエスプレッソさんあたりが2013〜2014年にオープンしていたかと思います。 この街は暮らす人の街であるところがいいところで、およそ観光地ではありません(現代美術館あるくらいかな)。でも人口はけっこういるので、飲食ニーズは高い。そして倉庫などの大きくて古い物件がけっこうたくさんあった。なおかつ、東京日本橋銀座から実は近い。そんな条件があわさって、少しずつ開拓されていったのでした。マンションも増加中(そして家賃も高騰中)。 とはいえ誌面を見て驚くのは、こんなに大量のカフェがあるのかい!ってことですね。2016年に小特集した時点で20軒くらいありましたが、この1〜2年でできたお店も多くて、倍増しているんじゃないか・・・! もちろん、カフェ以外にもいろいろ取材されているので、清澄白河好きにも満足度高い一冊です。 ついでに木場公園も気持ちのいい場所ですし、隅田川沿いも良い感じ。散歩にもってこいのエリアなんですね。 ぜひ雑誌片手に清澄白河へ。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン23年2月号「おとなの下北沢」

群馬県の1000人ROCK FES.GUNMAっていいですね。参加者1000人全員演奏とか! さて。オズマガジン最新号が発売。特集は「おとなの下北沢」! 再開発もいろいろ進む最新のシモキタをナビゲート。 まずは駅前の商業施設ですが、NANSEI PLUSにミカン下北、reloadとBONUS TRACKとこの2〜3年で4つも登場。ポイントは大きなターミナル駅の巨大施設ではなくコンパクトか、入っているテナントが全国チェーンではなくインディペンデントなものが多いこと。下北沢らしさと、快適さがあわさった施設です。BONUS TRACKしか行ったことないので気になります。 続いて下北ラバーたちによる喫茶にカフェ案内、パン屋巡り、カレーにドーナツ、台湾、古着と雑貨と読書と、下北らしさある個性豊かなお店が続々と登場。街の雑多さは残しながら洗練が加わる今をとらえています。あとジャズ喫茶がいくつかできているんだとか。下北っぽいですね。 小劇場の町と呼ばれた性格も残しつつ、利便性が高まる今日この頃という感じでしょうか。変わるところ、変わらないところがあって、つくづく街は生き物だなと思います。 そして、東京はこの規模の街がたくさんあるのがやっぱり強いですね。下北しかり、先月特集していた北千住、そして来月は清澄白河特集。ほかにも高円寺とか池袋とか浅草とか、そういう経済圏がたくさんある。横浜だとそうはいかないからな〜。 そういう視点で楽しむ街歩き&下北散歩にぜひ! よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2023年1月号「北千住名店案内」

なんとまた旅行割やるのですね。雪山に使えるかな。 さて。オズマガジンの最新号「北千住」特集が発売しました! 北千住がメインを張るのは誌上初ですね。でも、特集するに足るいい町です、北千住。 そもそもは宿場町としての歴史がある北千住。今も比較的古い建物などが残っていて、町のムードも包容力がある。近年は大学がいくつも誘致・新設されたことで、若い世代が増え、新しいお店もでき、少しずつムードも変わっているようだけれど、そもそもが宿場町。受け入れ包み込むDNAがある模様。 誌面ではそんな北千住の今をしっかりたっぷり切り取ってくれています。まずはイチオシの"名店"を10個ほど。名店とは、星付きとかそういう権威付けではなく、この町で愛されているということ。人が集い、つながるようなお店が色とりどりに並んでいます。和食店、カフェ、カレー屋さんにケーキ屋さん。ビアニスタとしてはさかづきブルーイングさんには絶対行きたいと前々から思っておりました。 それから、銭湯や市場が紹介されているのも千住ならではですね。誌面にはないけど、荒川土手も気持ちいのです。見晴らしがいいし、河川敷にいるいろんな人を見るのも悪くないぜ。「かどや」さんのお団子、もちもちで美味しいんだぜ。 最後はランチやカフェや酒場などのグルメガイドで〆。てか、お店いっぱいあるな! 尊敬すべき先輩が立ち上げたセンジュ出版も、この町を明るく照らす希望の光。ぜひ、北千住散歩へ! ★お知らせ★ 12/1より小田急エース北館のSHINJUKU DELISH PARK内にオズマガジンプロデュースの「OZとハルコの旅するベーカリー」がオープンしました。定期的に変わる地方食材を使った限定パンなどが目玉のベーカリーです。ぜひお立ち寄り荒れ!(オレも行く!) 12/16~18にトラベラーズファクトリー中目黒で3日間限定の「喫茶オズ」がオープン! 限定おやつとドリンクでお待ちしております! よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

有楽町の隠れ家喫茶JUNE

気づけば長男くんのパスポート切れておりました。5年はあっという間だな。 さて。 オズマガジン銀座特集が発売中 ですが、今月もカフェコラボが行われています。否、今月は喫茶店コラボ。有楽町の東京交通会館の3FにあるJUNEさん。こんなところに喫茶店あったんだな〜と思ったら、めちゃ素敵な空間でした。 どのくらいの歴史があるかわかりませんが、もうお店に着いた瞬間テンションあがる佇まい。お店のロゴ、店名、空間、どれもいい感じだぜ。オムライスを頼んだらこれまたシンプルだけど塩気の効いたタイプですっごく好みでした。うわーこれは癖になるかも。コーヒーも飲んでと。 今回は写真展はありませんでしたが、オズマガジンポスターが掲出されていて、1Fの三省堂有楽町店さんでオズマガジンを買うと、こちらのJUNEさんで使える200円オフチケットがいただけるというお取り組み。そして店内ではここだけの限定ペーパーがもらえます。編集部員のおすすめ銀座スポットを掲載。 そしてなんとテラス席もあって、目の前を新幹線がビュンビュン行き交う鉄スポでもあったとは! これは本当に気持ちのいい穴場スポットです。ぜひ、一度みなさんにも訪ねてほしいです。ここを知らなかったとは損してたな。パスポート取りに来たら必ず寄りたいよ。 てことで、下で買った雑誌をパラパラめくっていい喫茶時間を過ごせたのでした。こういうのたまりませんね。我ながらナイスよりみち。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2022年12月号「ひとり銀座・丸の内」

先日亡くなったクワガタくんを標本にすることにしました。初体験だわ。 さて。オズマガジン最新号「ひとり銀座・丸の内」特集が発売しました〜! コロナ以降やってなかったと思うので3年ぶりですかね、秋の恒例特集。以前はインバウンドもあって、どんどん新しいものが、観光客目線で作られていた印象ですが、それも崩れた今、もう一度銀座が作り直されているような印象があります。銀座ルネサンス。 資生堂パーラーは120周年、東京會舘は100周年、銀座和光は90周年でSEIKO HOUSE GINZAにリネームと、老舗もあれば、この数年でできたニューオープンももちろんあって、銀座の懐はますます深く。個人的にはお肉で有名なマルディグラのランチコース3800円てのに惹かれましたね。めちゃくちゃ食べたい。 GINZA SIXにそういえばイータリーが入ったんだよな、てかおなじみの天井アートワークが新しくなったはずだから見に行かなくちゃ。へぇ、コリドー街にもロイヤルパークホテルのキャンバスができたんだってさ。とかなんとか、読んでたら行きたいところが次々と。あーこの感覚久しぶりかも。 雑誌見ながら、これ気になる、今度ここ行こう、さて誰を誘うか一人で行くか。そんなことを考えるのも豊かな時間ですね。実際にはなかなか時間がなかったり、誘う相手が難しかったりするとしても、それはそれとして、ですよ。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2022年11月号「新宿・中央線さんぽ」

中央線よりも総武線になじみのある千葉出身の僕です。 さて。オズマガジンの最新号「新宿・中央線さんぽ」特集が発売になりました。いつだって人気の中央線沿線の街を紹介しつつ、後半は新宿界隈をガイドするハンドブックに。沿線ユーザーはもちろん、お出かけに行くにも楽しい内容がいろいろ。トップバッターの吉祥寺には気になるお菓子屋さんや雑貨屋さんが続々! 二番手の西荻は、文筆家・甲斐みのりさんと写真家・衛藤キヨコさんがコラボレート。ページ数は少ないけれど、西荻散歩に想いが募る内容で美味です。そして高円寺、東中野、中野のクリーンナップ(?)に続いていく! 本当、東京はなんて気になるお店ばかりなんだ(横浜にはこんなにないと思うぞ)。 クローザーは新宿ハンドブック。中央公園と、新宿御苑という二大憩いの場周辺を手始めに、オススメのカフェとグルメを網羅して、新宿のイメージを一新するような内容でした。公園散歩したいね。個人的にはSOMPO美術館や東京オペラシティアートギャラリーと合わせたアート散歩もオススメです。 最後にもう一つニュースを。リニューアルしたばかりの新宿紀伊国屋さんでオズマガジンを買うと粗品がもらえるそうです! そして中野のブックファーストさん2Fのカフェではオズマガジンのミニ写真展を開催中。どちらも11/10までなのでお楽しみに。 来月は「銀座・丸ノ内特集」! よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

電車旅で行こう

旅行割なるものが始まるようで。ゴートゥートラベルよりシンプルなお名前。 さて。OZmagazine TRIP「秋の電車旅へ」特集が発売されました。コロナもあって3年ぶりとなったこちら、人気企画だったので待っていたという方もいるかもしれません。全国各地で増え続けるさまざまな観光列車とあわせて現地の旅情報をパッケージ。 奈良の「あをによし」に始まり、和歌山には「たま電車ミュージアム号」なるものが登場、新潟はほくほく線の「大地の芸術祭ラッピング列車」なんて変わり種もあれば、石川の「のと里山里海号」もいいですね。かと思えば、都電荒川線(今は東京さくらトラムだっけ)にもフィーチャー。 いやはやほんといいですね、電車。鉄道にハマる気持ちもわかります。今時モダン観光系に、リッチなリゾート列車に、レトロを生かしたローカル線。だけじゃなくて、普通に特急電車もカッコいいぜ! 次男くんが電車好きで、絵本やらプラレールやらあるのですが、写真の特急年鑑買ったらビンゴでした。新幹線から始まり、JRの全特急電車を網羅していて圧巻! 山形で見た「いなほ」も良かったけど、こういう知らない特急めちゃくちゃたくさんあるんですよねー。サンダーバードだって名前は知ってるけど乗ったことないし、乗り鉄気分の旅、楽しそうだな。 しかし世界各国どこもこんなにたくさん電車の種類ってあるんでしょうか? ということで、この秋の旅行割はぜひ電車で。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

街と人の間に、本と本屋さんがあれたなら

八重洲ブックセンターの本店が来年3月で閉店するそうです。跡地にできる商業施設に入るようですけれども。 さて。昨日ポストしました、 発売中のオズマガジン「日本橋・京橋・八重洲」特集 のコラボ企画として、その八重洲ブックセンター本店さん併設のドトールさんと、丸善日本橋店さんのカフェで、オズマガジンのミニ写真展が開かれています。 こんな感じで(八重洲ブックセンターさん)誌面に載っていた写真が大きく引き伸ばされて、雑誌と合わせて展示されております。丸善日本橋店さんの方では、オズマガジンを買うとカフェで使える200円引き券も(先着100名さま)。そして、オズマガジン編集部は両店の間くらいにあることもあり、特集もご当地なので、編集部員のおすすめスポットが記載されたミニペーパーも配布中。↓こちら この4月から、より街にフォーカスしているオズマガジンらしい、特集×書店さん×カフェという取り組みですね。時代はずいぶん変わりましたが、本屋さんは情報集積地であり、街の文化拠点でもあることを改めて実感。逆に言うと、何かしらの付加価値機能を強調していかないと、今後の書店さんはますます厳しいかもしれません。 街に溶け込む本屋さん、街へと開かれた本屋さん。そして、街の外の人と中の人の架け橋になるようなオズマガジンであれると、作り手、届け手、受け手が、良い形で繋がっていけるのかもしれません。 お時間ありましたらぜひお運びください。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2022年10月号「みんなの日本橋・八重洲・京橋」

上野動物園の双子のパンダに会いたいです。和歌山のアドベンチャーワールドでもいいのだけど。 さて。オズマガジン最新号「みんなの日本橋・八重洲・京橋」特集が発売になりました。大きな再開発と、小さな名店が混じり合って、そもそもは江戸から続く伝統もあるわけで、なかなかユニークになってきたこのエリア。散歩のしがいがありますよ。 誌面では、新スポット続々の「兜町〜茅場町」、老舗の若旦那が集う「八重洲〜日本橋〜京橋」、新旧の名店がひしめく「人形町〜浜町」、コレド室町にニュースがたくさんの「三越前〜室町」、インディペンデントな空気が魅力の「小伝馬町〜馬喰町」と、5つのエリアにわけてご案内。ナビゲーターはご当地にゆかりある人々で、それぞれの主観で街の魅力を教えてくれます。地元目線がいい感じ。 最後に特集全エリアにまたがるグルメガイドで締めているのですが、こちらも新旧あわせて食のレベルの高さは特筆すべきものがあって、焼き鳥の伊勢廣さんから、クラフトビールにスパイスカレーと旬のお店も集まって、どれもこれもハズレなしの名店揃いといって差し支えないかと。気取り過ぎていないのは江戸人情のなせる技でしょうか。 あらためて街は生き物で、常に変化し続けているものだなぁと、教えられた気がします。常に新陳代謝を続けて、なのに連綿と受け継がれているその街らしさというのも確かにあって。そういうものを見過ごさずに暮らしていきたいなと、ふと思ったのでした。 さて、どこにごはん食べに行こうかな。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2022年9月号「池袋案内」

マクラを18年ぶりくらいに新調しましたが、前から安眠できてるので違いがわかりません。 さて。オズマガジン最新号「池袋完全ガイド」が発売しましたー。巻頭でがっちり池袋を特集したのは初めてか、相当久しぶりか。実はここ数年で池袋はずいぶんと変化しています。 池袋が23区で唯一、消滅可能性都市とされたのが2014年で、その危機感からの大改革によって復活を遂げたのはけっこういろんなところでニュースに。具体的には、駅周辺の大型公園を美しく再生しカフェなどを設置し、市民のにぎわいと憩いの場に。 それから区庁舎も実質0円で税金投入せずにナイスな建物に一新したことも大きな話題に(高層階を販売したり、旧庁舎跡地を貸すことで建築費を相殺)。かつ区民に開かれたスペースも。その跡地はハレザに変身してオープン。もともとアートカルチャーのバックボーンがある街なので、それを活かしつつ新しい池袋に進化してます。 そんな行政のやる気に導かれたのか、発見しにくかった小さなお店も増加中。カフェやビストロなどなどが点在するように。ラーメン激戦区なのは相変わらず。あとは三省堂がリニューアルしたり、ジュンク堂は相変わらずマンモス書店だし、天狼院書店もあったりと、本屋さんも元気です。 知らなかったけど、駅の東西をつなぐ北口のウィロードがアーティストによって一新されてたり、西武鉄道が謎の本社ビル建て替えてたり。IWGPもすっかりクリーンですよ。 ワタクシ、まさにIWGPリアルタイムに池袋を拠点にしていたので、その頃とは隔世の感がありますな。一般的に言えばイメージのいい街ではなかったと思いますが、もともと住めば都でなかなか良かったところ、当時よりも暮らしやすさは確実にアップデートしてるようですね。 なにげに、「わめぞ」(早稲田、目白、雑司ヶ谷)や、東長崎〜江古田などの西武線沿線、最近じゃディープレトロな大塚など、お隣エリアもお散歩向きの街と、大池袋の楽しみ方いろいろです。ぜひ、オズマガジン片手に出かけてみてくださいね! よりみちしながら、いきましょう。案外いい街、池袋。今日も、いい1日を。

お気軽アウトドアに出かけよう

気がつけば夏のバーゲンが始まってました。のんびり買い物行きたい。 さて。オズマガジンTRIP「お気軽アウトドア」特集が発売中でした。すっかり定着してきたグランピング施設などを中心に、関東近郊のアウトドアな小旅行を紹介しています。よく見かけるドーム型のテント施設が、こんなに爆増していることに驚きましたよ。どこもかしこもあれでした。建物建てるより導入コストが低いんでしょうね。水回りいらないし。 でも確かに楽しい気分で泊まれることは、 市原の高滝湖グランピングリゾートで体験済み (掲載されてました)。要するに以前はコテージだったものが、ドームテントになったということでしょう。家族連れとしては十分な広さがあり、民宿などよりは隣の部屋に気を使わなくてもいいので、落ち着いて泊まれます。子供もテンション上がるし。 当然そのロケーションは自然が豊かな場所が多いので、いろいろな外遊びも一緒に楽しめるのがなおいいですね。食事はバーベキュープランが付いてたりしますしね。今までは、アウトドアの遊びをすると、宿泊はちょっと移動して温泉とかホテルとかを探すことになってましたが、今はこういう自然の中に宿泊施設があって、とてもよい選択肢になっていると思います。 ということで、夏休みシーズン、お気軽アウトドアに出かけましょう! ソーシャルディスタンスが取りやすいのも嬉しいところ。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2022年8月号「湘南へ」

  今週のたなくじは「超吉」だったらスーパーラッキーマンの僕です。いいことあるかな? さて。いいことの予感にあふれているのが今月のオズマガジン「大人の夏休み 湘南へ」特集。ボーダーのデザインも爽やかに本日発売です。湘南特集は確か4年ぶりですかね。誌面をパラパラとめくっていると、あ〜夏が来たな〜!という気持ちになりました。早々に梅雨明けて酷暑からのひと休みでイマココですが、わけわからないサイクルですね。。 でも、気を取り直して、夏休みの季節です。小学生はきっと来週後半あたりから。大人も全力で行くことにしましょう。そんな僕たちのために、誌面では茅ヶ崎や辻堂、逗子に大磯、江の島などなどザ・湘南な街がガイドされています。個人的には横須賀も足したかったけどまあ仕方ない。 この2〜3年に誕生したお店がとにかくたくさんあって、もちろんいろんなことがありすぎたその間だって、街も暮らしも休むことなく生き続けているんだよなと再確認。特集の合間に、前田エマさんの自転車にまつわるコラムがあるのですが、それがとてもいいアクセントでした。思い込みの中で生きる僕たちが、たまたま知らないだけの当たり前が、本当に、ずいぶんとたくさんあるということ。例えばそうだな、キリンてウシの仲間なんだよとか(なんだそりゃ)。 巻末のニュース記事に載っていた美術展が、夏休みの企画だったことも、夏休み感をいっそう伝えていてくれて、雑誌がくれるこういうなにげない気分て、いいもんだよなと思うのでした。湘南からずいぶん話がズレてしまいましたけど、湘南=夏休み=わくわくする。ってことです。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。