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1月, 2022の投稿を表示しています

七五三と記念写真と。

子供にタイムリープ説明するの難しいです。 さて。長男の七五三しました。なんとなく後回しにしてしまって、気がつけばすでに6歳だわ、1月だわで、ごめんなさい。 まずは撮影スタジオで撮影。ファミリー向けのこういうところを利用するのは初めてでしたが、楽しめました。二の足踏んでたくせにいざ行くとなると何着てこうかとか、親の方が盛り上がるという。長男もレンタル衣装着て、髪型整えてもらって、ポーズ指導受けて、頑張ってました。 スタジオのスタッフさんは流石に慣れたものでほがらかな撮影タイム。無事に終了して、やって良かったなと。納品はデータで30カット。所要時間は90分ほど。長男はわりと緊張して撮影中表情固い感じでしたが、ちゃんと笑顔を引き出しててくれてありがたい。 そのあとは神社で御祈祷。初詣もひと段落してるからか混雑もなく、サクッと終えられて良かったです。行事もの、おろそかにせずに、大事にしてあげないとな。特に次男。 久しぶりにスーツ着て、イベントごともこの2年ほとんどなかったから、この機会にあやかれて良かった良かった。おうち時間とか、日常は大切だけど、たまのハレの日ってやっぱりいいものですね。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

なんていとしき紙ものショップ

 マクドナルドのポテト早く復活してほしいものです。 さて。オズマガジンのイベントにあわせて、どうしても行きたかったのがこちら、ラッピングペーパーの専門店「REGARO PAPIRO」さん。12月発売のオズマガジン文具特集で表紙を飾っていた一軒。 小さなお店の入口を入った瞬間、その色とりどりの紙の世界に包み込まれます。右手の壁一面を彩る紙たちは色もデザインも豊富で、恐竜の化石柄とか、息子が喜ぶだろうなぁとか、いろいろ想像が膨らみます。 反対側の壁にはレターセットや一筆箋にポチ袋など、魅惑の紙ものアイテムたちがずらり。これは物欲爆発すること確実なところ、つとめて冷静に、ポストカードとマスキングテープを購入しました。 こちらはグラフィックデザイナーのオーナーさんが福岡にオープンしたお店の2号店だそうで。紙ってシンプルで、プリミティブ。折って、書いて、包んで。ここに来るだけで想像力が自然に膨らむような、そんなお店でした。これは定期的に通いたい。 ここにきて蔵前の充実っぷりがすごいですね。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

コーヒーイベントin蔵前、開催中!

 コーヒーはミルでがりがりやっている僕です。 さて。オズマガジンが主催するイベントに行ってきました。会場は蔵前と御徒町の間らへん、鳥越と呼ばれる街の「torigoeT」さん。発売中のオズマガジンでも紹介している、コーヒーにまつわるお店のアイテムを集めて販売しています。 目玉は、浅草橋の加藤製作所に制作を依頼したオリジナルのコーヒー缶。誌面で使われた大塚文香さんのイラストがあしらわれた、シンプルだけどかわいらしい一品でした。そのほか、オリジナルのマグカップや、6つのコーヒーショップによるコーヒー豆などが一堂に。 会場でもコーヒーのほかおやつが楽しめるほか、オリジナルの蔵前おさんぽMAPを配布。ここを起点に周辺のさんぽを楽しむことができちゃいます。僕もコーヒー片手に楽しませていただきました。 近所にはカキモリさんやSyuRoさんといった蔵前の殿堂入りショップも。イベントは30日までなので、この週末お時間ありましたらぜひ足を運んでみてください。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

感想_君が僕にくれた余命363日

  朝はEテレから始まります。子育て世代あるある。 さて。月瀬まは『君が僕にくれた余命363日』(2022年刊)読了。生まれつき、他人に触れると相手の余命が見える能力を持った高校生の日野は、その能力ゆえ極端に人との関わりを避けるように。しかしクラスメイトの成田花純はそんなことはお構いなし。見たくない花純の余命を見てしまった日野は、数日の間に彼女の余命が1年減っていることに気付く。そんなことは今までなかった。縮まる2人の距離と、横たわる秘密。2人に残された時間ははたして。 寿命が見えるといえばデスノートが思い出されますが、あちらでは脇役だったその能力にフォーカスした作品。もしも相手の余命が見える能力があったとしたらと想像すると。おそらく大半は無関心でいられるような気がしますが、やはり短いものには反応せざるを得ないでしょうね。そして日野のようにやがて他人との関わりを避けるというのは自然な行為のように思えます。 ちょっとネタバレになりますが、本作にはもうひとつの能力が登場します。それが、花純が持つ死を迎えた瞬間に自分の余命を1年渡せるというチカラ。減りゆく花純の余命を前に、日野がどう対応するのか。その謎を軸にある種のカウントダウンによって物語は推進力を得て、ぐいぐいページを送らせます。 最近『余命10年』(映画化決定)など、余命もののヒット作がいくつかありますが、おの「残された日々」という切実さは身に迫るものがありますね。手のひらに情報とサービスが集まる今、生きる実感というか、生身のリアリティをくれるのが、死という題材なのかもしれません。 本作の結末は苦しいもので、別の展開はなかったものだろうかとは思いますが、それゆえに読者へのメッセージを持ち得たとも思います。今を生きることと、利他の精神。他人からの干渉を避けていた日野は生きる喜びを手放していたも同然で、そんな彼は花純によって救われました。きっとこれからの未来にも、辛いことはあるだろうけど、おそらく日野はそれに向き合って生きていけることでしょう。その代償は、運命と呼ぶにはあまりに重いけれど。 後半のできごとはやや強引な感もありますが、主役2人のキャラクターが好感度高くて、彼らのハッピーエンドを願う気持ちで読める一作。設定の男女を入れ替えてもよかったような気がしますがどうでしょうね。別にどっちでもいいのか。予定外に夜更かし

移動の本質。僕らはどこに向かいたいのだろう

 釣りスピリッツというアーケードゲームにハマるかもしれない今日この頃です。 さて。メタバースに関するニュースを多く見るようになってきました。アバターが自由に行き来する仮想空間。ザッカーバーグさんは「仕事や遊び、学びに創作など思いつくことはなんでもできるだろう」と言っているそうです。そしてメタバースの登場は人の移動を減らして、環境負荷も低いと。 これだけ話題になり、すでに大きなお金も動いていることを考えると、近い未来メタバースのある生活がやってくるのでしょう。インターネットやスマートフォンやzoomがあっという間にインフラになったように。僕個人は今はまだ及び腰ですが、そんなのお構いなく気づいたらなくてはならないツールになるのかな。ちなみに、一般生活に登場するのは3年後くらいらしい。 「よりみち」を標榜する当ブログとして考えたいのは、移動ってなんだっけ?ってことですね。例えば在宅勤務をやってみて僕が感じたのは、通勤時間にもそれなりの意義や恩恵はあったな、です。満員電車は勘弁ですしHPは減りますが、スマホを見る、本を読む、ぼんやりする、寝るなどなど、隙間でしかないけど、隙間には隙間なりの意味があったかなと。旅行で言えば、目的地に行くことが重要ではあるものの、その途上にも旅情ってありますものね。 原始まで遡れば、そもそもは食料を求め森を出て移動を始めた人類が、生存のために定住と農耕をはじめ、社会ができると今度は土地に縛られるようになり、やがて近代になり再び自由な移動を求めていきます。馬車、電車、自動車、飛行機。世界中に移動できるようになると、次はその時間をなるべく短縮するように考え、ついに登場するメタバースは、移動そのものをなくしてしまおうとしているのでしょうか? 例えばGoogleマップが全部仮想空間になりアバターを通して自由にどこにでも行けるようになると想像したら、自宅にいながらにして移動時間さえも仮想的に体感しながら旅行できちゃったりするのかな。少なくとも視覚と聴覚は、本物の移動と変わらない体験ができるようになるのかもしれないですね。 それでも。買い物にしても、通勤にしても、旅行にしても、単目的(商品を買う、仕事をする、観光をする)で考えると移動時間はない方が効率的だと思うのですが、もうちょっと俯瞰してよりよく生きることを目的として考えると、無駄っぽい過程にある行為も

感想_草魔法師クロエの二度目の人生

最近夜更かしがきつくなってきました。寄る年波よ。 さて。小田ヒロ『草魔法師クロエの二度目の人生』(2021年刊)読了。不遇の人生の末に獄死させられたはずがなぜか5歳に戻っていたクロエは、一度目の人生で得たスキルと知識を頼りに自らの運命を変える戦いを始める。守護者にも恵まれ、まさかのドラゴンとの遭遇を経て、ついにクロエは新しい人生を手に入れる! 草魔法師クロエの二度目の人生 自由になって子ドラゴンとレベルMAX薬師ライフ | 書籍 | カドカワBOOKS いろいろ女性向けの異世界文芸を読んでいて、抜群に面白かったのがこちらです。不遇の末の転生とチートスキルは異世界もののお約束ですが、この作品が良かったのは、一度目の人生の結末もしっかり言及があり、そしてだからこその転生後の選択や発言に説得力があること。それから、草魔法が安易にチートなわけではなく、設定のディテールがしっかりしているので、没入しやすい。本人のキャラクターも好感が持てて、気がつけば応援したくなるのです。 登場人物との出会いや別れもいい感じで、クロエのキャラがしっかり立っているからこそ、そのドラマが効果的に物語を推し進めてくれます。ドラゴンもいきなり最強じゃなくて、生まれたてでまだ非力ってのもいい塩梅。全体としてはストレスなく読めるのも、異世界に求められている要素をしっかり満たしていると思います。 いろいろとこの先の布石も散見されたので、確実に続刊出るんでしょうね。ぜひ2巻も読みたいと思ったのでした。同じKADOKAWAさんだと『 サイレント・ウィッチ 』も人気タイトルだけど、僕的にはクロエ推しで。こういう"当たり"を見つけるのも読書の楽しみですよねー。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

選択のオーバーロードを乗りこなす

コロナによる保育園休園増加がニュースになっていますが、うちの子を通わせている園もついに…。 さて、気を取り直して。「選択のオーバーロード現象」という言葉を新聞で見ました。人は、選択肢が多すぎると選択がしにくくになり、さらには選んだものへの不満感を抱きやすくなる現象だそう。その話は知っていましたが、名前が付いていたのは知りませんでした。いわゆる選択肢のワナというやつです。 よく知られているのは、ジャム6種類の試食を用意すると3割が購入するのに、24種類揃えると購入したのがたった3%だったという話。なんとなく共感できますよね。選択肢が多いと、ハズレが多いような、なぜかリスクを負っているような感じにすらなることがあります。当たりがひとつだとすると、分母が多い方が当選確率は下がる。実際はそんなに単純じゃないでしょうが、そういう気分になることは不思議じゃないし、「やっぱあっちにすればよかった〜」というのはランチのメニューを選ぶだけでも日々起きていること。 今はとにかく選択肢の多い時代。様々な商品・サービスが登場し、そのどれもが消費者の多様なニーズに応えるため、差別化を図るため、重箱の隅、のさらに隅、に穴まで開けて、その先に何が見えるかな?ってくらいに細分化されています。本当はそれは嬉しいことのはずなのに、どこかのフェーズから手段と目的がこじれちゃって、もっとシンプルでよかったのになんて思うこともしばしば。 たまにメニューは一種類のみという飲食店ありますよね。これは選択肢のワナの対極で、この簡潔さがありがたく感じることは、以前より増えているかも。提供者からすると、いろいろなロスが少なくてずいぶん効率的でもありますしね。 とまあ、問答無用の一択から97%が敬遠する24択まであるわけですが、この中でうまくやっていくコツは、「おおらかに行こうぜ」ですかね。多少思ってたのと違っていても生き死にがかかるほどの大問題じゃないでしょうし(ジャムなら特に)、全部を知り尽くしたうえで最適を判断することもおそらくは不可能。だったらその状況を楽しむしかない。忘れてはいけないのは、選択肢が増えたことで、何か損をしているわけじゃないってこと。迷ったり失敗したりする可能性は上がるとしても、それはそういう体験であり相応の対価を得ているはずで、損失ではないと思うのでした。 「迷わせない」ってのは、今後重要な価

感想_すず色のモーニャ

  公園の梅の花が咲いていました。こんなに早いっけ、開花? さて。キューライス『すず色のモーニャ』(2021年刊)読了。森の奥で暮らす魔女のモーニャは、町の人には恐れられ、たった一人で暮らしていた。そこにどこからともなく現れた少女ドロシーと、愛犬トト。屈託のないドロシーによって、モーニャは少しずつ心を開き始め、彼女たちは願いを叶えてくれるオズの大魔王がいるというエメラルドシティを目指す。しかしそこには思いもよらない運命が待ち構えていた。 すず色のモーニャ - ほぼ日刊イトイ新聞 キューライスさんを存じ上げなかったのですが、ウェブ発で様々な人気キャラと漫画を生み出していたり、絵本をヒットさせていたりする方でした。言われてみると、絵本は見たことある気がします。で、こちらのモーニャ、とっても良かったです! 最初はゆるめの四コマ的な感じかと思いきや、楽しげな前半から冒険色が出てくる中盤、そして何やら終盤には切ない展開まで待っていて、ちょっとしたハリウッド並のドラマが展開されるのでした。一応、オズの魔法使いをうすーく下敷きにしつつも、オリジナルのストーリーです。 序盤、モーニャが雰囲気だけで人々から遠ざけられるのは、『桃太郎』の鬼は本当に悪いのか?議論が頭に浮かびました。「鬼」というイメージだけで悪者扱いすることがあるように、モーニャも言われなく恐れられたりしています。それをドロシーはあっけらかんと、正論で、半ば強引に連れ出してしまいます。噂に流されずに自分の目でモーニャを評価するドロシーはとても素敵。多くの弱きものや、マイノリティへの優しさを感じさせ・・・たりはしない、ドロシーとトトの丁々発止がいい具合。あくまでフラットさ! そして二人には究極の選択が待ち受けるわけです。素直な思いを伝えられなかったこと、軽い気持ちでエメラルドシティに来たこと、彼女たちは少し後悔という名の痛みを抱えます。でも、強い意志によってそれを乗り越える二人。決して安易なハッピーエンドとは違う、信じ合い、そしてお互いに向き合ったからこその結末だったように思えました。あくまで語り口はライトなんだけど、結構グッときたな。 愛嬌のあるイラストと、とぼけたキャラクター、だけど芯のあるストーリーで大人の鑑賞に耐えうる一冊。子供にも読ませたいんですが、ルビが振られてないので未就学児にはきついですね。小学校低学年なら

レトロさんぽを浅草で。

BTSの曲がかかると1歳児まで踊り出すようになってきました。ユニバースター恐るべし。 さて。ずいぶん久しぶりに浅草花やしきに行ってきました。小さな敷地に相変わらずの懐かしアトラクションがギュッと集まっていて、年長さんお喜び。相変わらずな一方で、写真映え推しが進んでて、いくつかの印象的なフォトスポットがあったほか、時間限定でアトラクション内で自由に写真が撮れるという企画も。手持ちの資産を活かすいい試みですね。 浅草寺もやっぱり気持ちがいい場所で。雷門も、仁王像も、五重塔もインパクトある。見上げればスカイツリー、仲見世もその周辺も、観光地であり下町であり、ごちゃごちゃしてますが唯一無二の街だなぁとしみじみ。老舗はもちろん、周縁エリアには洒落たカフェとか多いし、足を伸ばせば蔵前など隣町にもすぐ行ける。散歩向きの街。 何か特別なものを探そうとしたり、意味のあるものや誰かに言いたくなるようなものをと構えちゃうとなかなか見つからないのですが、フラットな視線と心持ちで街をぼんやり見ていると、いろいろといいところが見つかる気がします。ベタな観光土産も、日常的なお店も、どれもそれなりの味がある。 花やしきや浅草って特にそういうのんびりした気分で歩くにいい街かもしれないなーと思いました。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

クラシックカメラ、始めます。

大寒だった昨日より寒かった気がする今日でしたね。日は少しずつ伸びてきましたけれども。 さて。親戚のおじさんの遺品だったカメラを譲り受けました。古いコンタックスのⅡ型と言われるもので、1930年代生まれのもの。かなり長いこと使われていなかったと思われ、動くのかどうかわかりません。そのまま試してみてもよかったのですが、オーバーホールに出すことにしました。 訪ねたのは浅草の ハヤタ・カメラ ラボさん 。クラシックカメラの修理販売に定評のある専門店です。予約をしたうえで、実機をもって訪問すると、早速状態を確認して、問題なくオーバーホールできるでしょうとのことだったので預けて待つこと約2ヶ月。無事に修理が完了しました。 見た目からはわかりませんが、すべて問題なく動作するようになったようで、「いい写真撮れますよ」とのこと。分解した写真まで見せてくれました。どんなのが写るか、楽しみです。フィルムカメラは、アサヒペンタックスのSPFてのを使ってますが、フィルム装填の勝手もだいぶ違いそうなので、ネットで情報集めるところから始めます。 なお修理代は税込で91,300円。決して安くないわけですが、検索してみた感じだときちんと整備されたものの市場価格はこのくらいのようだったので、思い切っちゃいました。このカメラが世界にどれだけ残っているかはわかりませんが、少なくとも今後増えることはない100年近く前のものを残すというのも悪くないだろうと。 もちろんなんとなくカッコいいじゃん!的ミーハー心も大いにあるわけで、長男も「カッコいい!」と言ってくれたので、誕生100年を迎える頃には彼に譲れるように(欲しいと言われたら)大事に使おうと思うのでした。 いい感じに撮れたらここでアップしようと思いますので乞うご期待。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

呑めるパン屋はパンもすごいけどサラダもヤバイ件。

「サラダの国のトマト姫」というパソコンゲームがあって、小学校同級生のハヤシさんのお兄さんがやってたのを触らせてもらった記憶が妙に焼き付いています。 さて。そんなことを思いだしたのは、茅場町にある JET BAKER さんにお邪魔したから。こちらは「呑めるパン屋」さんをコンセプトにしたお店で、パン好きの界隈では有名であろう1軒。オズマガジンでも何度も取材させてもらっています。ビールへのこだわりもすごいようですが、今回はランチで。 パスタランチとサラダランチがありまして、パスタランチをチョイス。「サラダは普通サイズでいいですか?」(小さいのもある)と聞かれたので、「はい」と答えたけど、これが後ですごい後悔になるのでした。ほどなくサーブされてびっくり、これメガ盛りじゃん! メニューのサラダランチの注意書きを読むと、「サラダはラージサイズも選べるけど、普通サイズを完食した人しかオーダーできません」て書いてあった。こういうことか…。 で、パスタも150gの大盛りにしちゃったんだけど、これ絶対150gじゃないでしょ?ってボリュームでした。そこにパンが5種ほど添えられてます。このパンがめちゃくちゃ美味しくて、おかわりOKなんだけど、全体のボリュームが凄すぎておかわりなんて無理どころか、サラダは2/5くらい残してしまいました。本当にごめんなさい(ラージの挑戦権得られず。。)。 次行くときは絶対に、サラダは小さいの、パスタも普通盛りにして、パンをおかわりするんだから。いや、ホントにパン美味しかったんです、めちゃくちゃ。なのに、すべてをサラダの国の巨人兵たちに阻まれてしまったわ。 おかしなリポートになってしまいましたが、評判は本物! 必ずやリベンジします。というか、夜行きたいよ。

47の、お酒を巡る旅に出よう

  2月の湘南国際マラソンが中止になってしまいました。残念だが仕方ないですね。 さて。メトロミニッツ ローカリズムの最新号が本日発行です。特集は「47都道府県 SAKE FILE」。その名の通り、日本中の春なお酒を網羅しています! 最初、日本酒の特集だと思いましたが、ビールもワインもジンも、オールジャンルでした。 いやほんと、日本中に素敵なお酒の作り手がこんなにいるのかと驚くばかりです。トップバッターを飾る秋田の「稲とアガベ醸造所」さんは、新規参入が難しい日本酒の世界でクラフトサケを手がけ、山梨の室伏ワイナリーさんは上質なテーブルワインを提供しています。どれもこれも、飲みたすぎるし、是非とも現地を旅して味わいたい! 後半は全都道府県から選抜されたお酒がズラリとファイリングされていて、見ているだけで酔える、というのは嘘ですが、ワクワクするのは確かです。今時はほんとボトルデザインがオシャレでいいですね。コレクション欲さえもくすぐります。 ぜひお酒好きの方はこの一冊を抑えておいて、旅の目的地にしてもらうもよし、近くに行く機会があれば足を伸ばすもよし。なんせ日本全国おさえてありますんでね。僕もまずは近隣エリアを攻めようと思います。 目印は、網中いづるさんによる和のイラスト。おめでたい感じでいいですね。ぜひ東京メトロ構内のラックを探してみてください。それから毎月29日には Kindle版も発売されます ので、バックナンバー含めてチェックしてみてください。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

感想_レンブラントの身震い

パソコンの見過ぎでかなり疲れ目です。ブルーライトカットのメガネしたほうがいいのか。。 さて。マーカス・デュ・ソートイ『レンブラントの身震い』(2020年刊)読了。数学者である著者が、ディープラーニングで盛り上がるAIの最前線を訪ね、果たしてAIは芸術性をも獲得することができるのか!? を考察する一冊。面白かった! 難解かも?と最初は恐る恐るでしたが、語り口のうまさにすぐにのめり込みました。話題のディープラーニングによってAIが飛躍的に進化し、囲碁の世界チャンピオンを破ったエピソードなどを小気味好く紹介し、A Iの現在地を掘り下げる過程は、SFを見ているような気分に。しかしこれはすでに起きている現実で、SFでもなんでもない!(2020年の本なので、今はさらに進んでいるんだろうな) 話の展開が恐ろしく上手くて、AI囲碁の話から、アルゴリズムの起源、それを生み出した数学とは何なのかまで掘り下げたうえで、この本の核となる「AIは創造性を持ち得るのか」という主題にたどり着きます。この鮮やかな展開こそ数学者の真骨頂であり、証明という哲学を生きる者の成せる業かと恐れ入る。そして中盤以降、本題である絵画、音楽、そして小説、それぞれのジャンルにおけるAIによる創作の最前線をリポートする。ドラマチックな展開だ! 結論から言うと、現時点でAIが人間を越える芸術性を獲得することはなく、そこに至る可能性は今のところ低そうに思えます。ですが、邦題のソースであり表紙にもなっているようにレンブラントそっくりの絵を描く力を持ち(しかし、そこには本物のレンブラントにある、見る人を身震いさせるような魂がないらしい)、即興でジャズを奏でることもでき、コンピュータが作ったと見分けることができない文章がすでにあるそうです。 以前から、たとえば流行りのポップソングや、映画のシナリオなどには、ある程度人の心を掴みやすい規則性というか、売れ筋とされるような常套パターンが存在すると考えているので、それは機械でも再現できるのではないか?と思っていました。まさにその試みはいたるところで行われていたこと、そしてかなりのレベルでは実現しているそうです。ただ、そこにはどうしても創発的なものがなかったり、部分はよくても全体をオーガナイズする力が今のところAIにはないため、退屈なものになってしまうのだそう。 そのかわり、囲碁のよう

ウィズコロナ3年目に思うこと

『ドライブ・マイ・カー』がいよいよいいとこまでいきそうで楽しみですね~。 さて。オミクロンが日本でも猛威を振るっています。身の回りにも感染や濃厚接触という言葉が聞こえ始めました。コロナはついこの間やってきたばかりな気がしますが(しませんか?)、もう3年目に突入です。とりあえず今思うことを備忘録として記しておくことにします。 年末の新聞で、アメリカ疾病対策センター前所長ロバート・レッドフィールドさんに取材した記事を読みました。曰く、コロナがなくなることはなく、共存のためのよりよい薬や検査などがすべて出そろうまでにあと3~5年ほどかかるだろうという意見でした。でも、オミクロンが今のところは危険性が低いのかも??という見通しもあるように、ウイルスが変異しているので、通常の風邪くらいのものにもなる可能性もあるとのこと(それを切に願う)。 必要なのはワクチンと「免疫検査」としていて、同時期にワクチンを接種しても免疫に個人差があるので、一律に一定期間間隔で接種するのではなく、免疫が落ちてきたら接種、という検査体制&サイクルが望ましいとのことでした。それができるならいちばん良さそうです。 オミクロンがやがて収まったとしても、ウイルスはまた変異をするのでしょう(次はなにクロンだ!?)。より脅威になるかもしれないし、より楽観できるものになるかもしれない。どちらにしても状況はあまり変わらないというか、あと3年くらいは第n波が繰り返されると思っておいたほうがよさそうです。今のこの行ったり来たりこそが、目下のニューノーマル。もやもやはするけれど、それが現実なんでしょう。それを抜けた先には、次のまた新しいノーマルがあるはず。 パンデミックなのか、エンデミックなのか、そのあたりの名付けは終わってからでも遅くないですね。今はもうしばらく、マスクに手洗い、ソーシャルディスタンスを、粛々と。今宵は満月です。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

スポーツのある街作り

津波、大変なことになりましたね。一晩中ケータイがけたたましく鳴ってたのですが、それは神奈川県の誤配信だったそうで。 さて。ラグビー観戦に新横浜まで行くついでに、気になっていた日産スタジアムの中の「日産ウォーターパーク」行ってきました。ここ、プールとスパが一体になったような施設で、とても良かったです。 プールは、子供向けの15mほどのものと、流れるプールに、けっこう大きなウォータースライダーも(身長120cm以上から)。ポイントはバーデゾーンのスパ的な施設が種類豊富なこと。ジャグジーっぽいのやアロマやミストの部屋などもあって楽しい。 大きなレジャープールや本格スパに比べると、見劣りはするかもしれませんが、料金も手頃だし大人も退屈しなくて小学校低学年の子連れにはぴったりかと。なんなら大人だけでも、ジムやスパ行くほどでもないんだよなくらいのテンションには合うなと思いました。(ただしコロナ対策で換気しまくりで寒いので要注意) 新横浜は日産スタジアムにこのプール、そしてスケートパークもあるなど、新横浜公園がとにかくスポーツ好きには素晴らしく、子供の遊び場としても理想的。最近は野球もサッカーもボールパーク構想が広まって日本各地に個性豊かな施設の計画があるようで、楽しみですね。 プロスポーツを頂点にして、市民スポーツまで盛んになるようなエコシステムができれば、健康増進やシビックプライド醸成に大きく寄与しそうです。プロアスリートが、プレイや競技の魅力を伝える以上に、運動そのものの大切さや楽しみを啓蒙できるといいなと思うのでした。ハード、ソフト両面からそういう街づくりができたら、持続可能性の高い都市になる気がします。 個人的にはスポーツとアートはこれからの豊かさや幸福感に欠かせないものではないかなと、流れるプールをたゆたいながら思うのでした。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

あの興奮をもう一度。リーグワン観戦記

  2023のフランスラグビーW杯行きたいものです。 さて。先週開幕したラグビー新リーグのリーグワンを観戦してきました。横浜をホームとする横浜キヤノンイーグルスvsコベルコ神戸スティーラーズ@日産スタジアム。 ラグビー観戦は2019W杯以来。スタジアム周辺、のぼりがたくさん立っていて新リーグを盛り上げるムード。スタジアムにはキッチンカーが大勢集まり、子供向けのラグビー版ストラックアウトがあったり、今日はホーム開幕戦ということでTシャツのプレゼントがあったり(嬉しい)。あと、フォトスポットはでっかいカメラ(キヤノンだけに)だったな。 試合は立ち上がり1分で神戸のミスからイーグルスが先制トライ。その後も随所に好プレーが出て連続トライを奪う。後半、神戸も反撃に出る時間帯もありながら、最後にはCTB梶村のこの日3つ目のトライが飛び出して、55-21でホームのキヤノンイーグルスが見事勝利! あらためて、生で見るのは面白かったな〜。ラグビーの場合、スタンダからだと局地的なディテールはよくわからず、笛が鳴ってもそれがなんの反則かは見た目にはわからない(目が肥えてればわかるのかな)。でも、パスのスピード感や全体のフォーメーションなどは、テレビでは伝わらない部分で、ライブで観る価値あるなと再確認できたのでした。 余談ですが、当日の朝、横浜駅の近くで、イーグルスのキャプテンであり日本代表でもある田村優選手と遭遇。思わず「田村選手!? 今日観に行くんでがんばってください」と声かけちゃいました。テンションあがったわ。 長男も初めてのラグビー観戦を楽しんでくれたようで、また来たいと言ってくれたのは収穫。せっかく自分たちが暮らす街に誕生したチームなので、全力で応援したいと思います。僕の人生を変えるんじゃないかというくらい興奮したW杯から2年。新たなラグビーの未来にめちゃくちゃワクワクしているのでした。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

グラストCOMICS_2021年12月刊2作品

人間ドックで再検査出ちゃいました。ドキドキするぜ。 さて。異世界ファンタジー漫画レーベルの、グラストCOMICSの12/24刊が発売中ですのでご紹介。まずは『不死の軍勢を率いるぼっち死霊術師、転職してSSSランク冒険者になる。』1巻。タイトル通り、規格外のネクロマンサーである主人公ローグが、そのまま規格外の冒険者になって、ある国の危機を救いに出るというお話。 ネクロマンサーというゲーム好きをくすぐるワードに、チートスキルがあわさった王道パターン。画の感じもいいです。物語はこれからというところですが、昨今のコミックらしくテンポよく話が進んでいきます。どうやらけっこう大きな秘密がありそうで、これからが楽しみ。 もう1作品『転生先は回復の泉の中 苦しくても死ねない地獄を乗り越えた俺は世界最強』1巻。こちらは「回復の泉」というドラクエユーザーに刺さるパワーワードが。転生して6歳になってしまった主人公エルビスが回復の泉に閉じ込められて溺れること6ヶ月の間にさまざまなチートスキルを身につけ、泉の外で冒険が始まるという物語。 少年漫画テイストの画で、こちらも王道な異世界ストーリーが展開されます。エルビスのフィアンセ、シルヴィアとは何者なのか。回復の泉にはまだ秘密があるのか。などなど、こちらも今後が気になる展開。 昔、ドラクエ2で隠しコマンドの復活の呪文を入れるといきなり主人公がLv48で始まるってのがありましたが、異世界ものの設定ってなんかそれを思い出すんですよね。雑魚キャラを一蹴しまくって終盤までザクザク進むあの爽快感が忘れられないぜ。 最近の漫画は展開が早い&異世界ものはテンプレ感がけっこう強いがゆえに、最初の5話の中に世界観のオリジナリティやこの先の広がりや深さを匂わせる布石をしっかり打てると、連載を読んでおらず単行本1冊ずつ読む人にも、続刊への期待感につながっていきそうな気がするので、そこらへんが編集の腕の見せ所かもしれません。などと言いつつ続刊も楽しみに。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

一休さんのミッションインポッシブル

次男の1歳6ヶ月検診に行ってきました。なかなか貴重な体験。 さて。ようやく年賀状を書き終えました。かれこれ10数年、落書きをさせてもらっております。以前は1枚1枚描きおろしていたのですが、さすがに回らなくなって数年前から1枚だけ描いてスキャンしてプリントとなりました。来年は絵もデジタルで描こうかな。 寅年ということでなぜか一休さんが思いつきました(12年前はバターになる虎を描いた)。不可能を可能にしよう!的なことですかね。ミッションインポッシブル。虎の造形とかかなり適当に描いたのですが、納得のポージング。なお、一休の右手が指6本なことを家族に指摘されました。まったく気づかなかったよ(ミッションインポッシブル2)。 送り先は、ほぼ友人関係に収束していて、賀状でしか連絡を取らない仲間がいるのもなんだか面白いというか、昭和世代ならではなんでしょうね。いつまで続くかわかりませんけれど、ものを書くのが好きな人間なので、義務感ではなく趣味でやってこうと思います(その割に遅いけど)。 それから、ようやく初詣に行きました。横浜市内にある杉山神社。打ち出の小槌が大々的にフィーチャーされていて、なんだか縁起良さげでかわいい(屋根の上にも)。由緒を検索したら、あまりよくわかっていないそうですが、横浜地方にやたらとある神社だそう。そんなご当地だったとはつゆ知らず、それもそれで悪くないなと思うのでした。下の写真のネズミは、一回転させるといいことあるそう。勢い余って1周半回ってしまったので、1.5倍いいことありますように。。 おみくじは「吉」でした。裏面には、八百万の神に感謝して暮らすようにというありがたいお言葉。まさにそうですね。全てのものに感謝し、謙虚に精進する1年にしたいと思います。こればかりはミッションインポッシブル(3)にならないように。 ということで、どうでも良さがすごいですが、引き続き頑張りたいと思います。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2022年2月号「東京パンさんぽ」②

一回着ただけのシャツのボタンが取れててがっくりしました。前回脱いだ時にはあったはずなんだけどな。 さて。昨日に続いてオズマガジン最新号のご紹介。本日は、第2特集の「さんぽmagazine 蔵前〜浅草橋」について。この10年でがらりと雰囲気が変わったのが蔵前という街で、オズマガジンでもたくさん取材させてもらいましたが、そんな10年をダイジェストでまとめたような特集です。 日本橋と浅草の間という立地もあって、昔から職人が多く暮らしたのがこのエリアで、浅草橋には人形屋さんが多く、蔵前には玩具屋さんが多いです(バンダイも蔵前)。さらには江戸時代には米蔵があったり、昭和には蔵前国技館があったり、なかなか独特なルーツを持った街。大きな駅がないので、開発ともほどよく距離を保っていました。 そんな背景もあって、ものづくりに関わる人がポツポツとお店を開き始めたのが10年ちょっと前。家賃の安さも手伝って、東京の東側がいいらしいぞという噂も広まって、その流れは加速していきます。誌面に登場するSyuroさんはフロンティアのひとりで、2010年にオープンしたカキモリさんは今や蔵前のランドマークに。気がつけばコーヒーショップも増え、飲食店も充実し、まっこと散歩が楽しい街になったのでした。昭和レトロなビルもけっこうあったりします。 前置きが長くなりましたが、そんな変遷をまとめた特集でした。ショップヒストリーを紐解くページもあれば、街のキーパーソンによるガイドもあり。そして最新トピックスと、お店の方達のポートレートも。今のこの街の魅力がしっかり網羅されたページになっていると思います。 最後のひとつお知らせを。1/24〜30の7日間、 torigoeTさん でコーヒーイベントの開催が決定しました。誌面に登場したお店のコーヒー関連商品の販売、ここだけの限定コーヒー缶の販売、そしてこの日だけの蔵前おさんぽMAPの配布も! ぜひ遊びにいらしてください。僕も顔を出したいと思います。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2022年2月号「東京パンさんぽ」①

昨日は一粒万倍日かつ天赦日でしたね。おみくじ引いたら吉でした。 さて。オズマガジン最新号が発売になりました。2022年「東京パンさんぽ」特集。定番のパン特集! パンのプロ、池田浩明さんによる昨今の注目キーワードを旗印にして、パン屋さん巡りへと繰り出します。いやー、こんなにも新しい、そしてユニークなパン屋さんができているのかと、嘆息必至。 挙がったキーワードは「マルチ」「サワードゥ」「上陸」「健康志向」「専門店」「ローカル」「高加水」「レストラン」「イタリア」「第7世代」「薪窯」と気になるものばかりで、表参道の「AMAM DACOTAN」や代々木公園の「fumigrafico」、祖師ヶ谷大蔵の「REGINA」(表紙のお店)と、どれもこれもわざわざ行きたくなるお店ばかりじゃないか。 もはやパンが美味しいくらいでは驚くことはなく、食感、空間、世界観、含めてトータルで完成度の高いお店が集まるのがさすが東京。行きやすいところばかりではないけれど、だからこそ訪ねる価値があるというもの。誌面ではそれぞれのストーリーもしっかり掘り下げられています。 朝も昼も夜もおやつも楽しめて、噛み締めるたび幸福感に包まれるパン。今時のパンは安くはないけれど、決して手が出ないものではないのもいいところ。いつものテリトリーから少し足を伸ばして手に入れる、小麦香るささやかな贅沢って、いいものですよね。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

ソレイユの丘に行ってきた。

ようやく年賀状をお送りしました。関係各位、大変遅くなりまして申し訳ありません。まさか郵便局のアプリが終了しているとは思わず。。 さて。横須賀市にあるソレイユの丘に初めて遊びにいってきました。神奈川県東部では名の知れた公園ですかね。海のそば、キャンプ場あり、BBQあり、たくさんの遊具あり、ゴーカートにスワンボートあり、動物もいれば畑で収穫もできるレジャー施設。小さい子連れファミリーターゲット。 噂には聞いていましたが、確かにこれは子供連れには楽しすぎるスポット。冬でお天気も良くはなかったので、さほどの混雑はなかったですが、これは季節がいいときはすごいことになりそう。千葉でいうアンデルセン公園かな。入り口入ってすぐに菜の花畑があって、12月〜3月まで咲いているとのことでびっくり。冬に咲くのもあるのか。 朝の10時半について、16時半過ぎまでたっぷり遊んで、駐車場代1000円と施設回数券3200円(12枚綴り)。観覧車とかメリーゴーランドとか、遊戯施設ひとつにつき大体1枚なので、1日遊ぶと使い切るかなという感じ。安くはないですね。無料で遊べるゾーンもたくさんありますが、どう考えても子供たち有料施設で遊びたがるでしょうからね。 子供たちの笑顔をたくさん見られて、屋外で健康的に遊べて、いい休日でした。小学校低学年までがメインターゲットでしょうから、その間に一度キャンプにきてもいいかもなと思うのでした。でもどちらかといえば、このあたりなら油壺にできるグランピングに行きたいかな。あるいは大人なら三崎でまぐろさんぽ。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。