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完走_ニューヨークシティマラソン2023

さて。NYCマラソンをしっかり振り返っておきます。そもそもは2019年に日本でバーチャルNYCマラソンを走ったことで得た2020年大会の出走権、しかしコロナで中止になり、21or22or23年に振り返られたので(いい対応だよね)、当時は先行き不透明だったのでいちばん遠くにしようと2023年にしたのでした。4年越し、そして2018年以来2度目のNYCマラソン。 スタートがスタテン島なのでアクセスしやすいマンハッタンを宿泊先にして、地下鉄&フェリーでアクセス。今回もフェリー乗船のチェックなどはなく誰でも乗れる状態。フェリー後のバスは前回ほどの行列もなく比較的スムーズだった気が。バス降りてNYPDによるものものしいセキュリティチェックあり。 スタートエリアはのんびりムードで、ベーグルやゲータレードなどが振る舞われています。着てきた衣類を寄付できるのもいつも通りで、それ用に持ってきた防寒着をここへ。アナウンスの放送が多言語でワールドワイド(日本語はない。日本人参加者は定員5万人中、500人弱とか)。 さて、いよいよスタートです! お天気はやや雲が多めですが、寒いこともなくファンラン的には走りやすいコンディション。今回の目標は1km7分ペースの5時間切り。最初の入りはそのくらいでいけました。東京レガシーハーフのTシャツをゼッケン上に「TOKYO」が見えるように着たおかげで、沿道からは「トウキョー」の声援をいただく。その度に僕は、両手を合わせてお辞儀レスポンスして、絶妙に間違った日本人のイメージを擦り込んでおく。 気分が盛り上がってきたので沿道とのハイタッチも繰り出す。いやー気持ちいい。国内レースでも気持ちいいのだけど、海外の非日常でやると輪をかけて高揚します。10km通過。うーん、ちょっと足が重くなってきた気が。今回も結局望んだ練習量の半分以下で、ここ2ヶ月もロクに走れなかったのですが、一応ちょっと前に30km走はやって3時間強で走れたから、大丈夫だろうと思っていたのになー。なんだかんだで時差ぼけとか昨日そこそこ歩き回ったとかも影響しているのでしょうか。 しかし沿道の盛り上がりは前回よりすごい気がしました。知り合いのランナーが通りがかるとクラッカーが鳴り響いてハグの嵐で、生き別れの家族が生還したかのようなお祭り騒ぎで見ているこっちも楽しくなります。ブルックリンあたりは道幅も狭

感想_軽井沢ハーフマラソン2023

母の日をサボってしまってすみません。懺悔。 さて。あらためて軽井沢ハーフマラソンの雑感もろもろをまとめます。ハーフマラソンにコストはかけたくないのですが、秋のNYCマラソンに向けて春のうちに一度コンディションを上げたく、レースを探して出てきたのがこちら。GW明けの軽井沢いいかもな、とエントリー。家族を誘ったけど断られたのでそそくさと日帰りソロで。 昨日も書いたけどアクセスの良さは特筆すべきで、もっともスタートが駅から近い大会なのではと思いました。行きの新幹線は東京発なら自由席でもOKな混み具合。悪天候もあったけどGW翌週というのはナイスな設定。なおコロナのため2019以来の開催。 駐車場に入る車は渋滞してましたが、更衣テントもトイレも十分なボリュームが用意されていると感じましたし、屋台もたくさん出ていました。沿道では地元のお店の人たちや、別荘地の人たちがちらほらと声援を送ってくれたのもグッドです。過去の大会Tシャツで走るランナーもけっこう見かけたのでリピーターも多そう。新幹線で来てる人の数を見る限り県外参加者も半分以上いる気が。 12月の湘南マラソン以降も月に30km前後しか走れてなかったのですが5月はレースに備えて少し頑張り、フォームを見直し、先週は20km走を実施したところ案外走れたのでちょっと期待していたのですが、予想以上にうまくいっての2時間切り。ここからしっかり準備すれば秋のフルも酷い目には合わずに済むかもという淡い期待が芽生えました。9〜10月にもっかいハーフ探そう。 HOKAのRINCON3で走りましたが問題なかった(むしろシューズのおかげも?)のも嬉しい結果。気温は10〜11度だったけど手袋はいらなかったので、気温低いとはいえ真冬とはやっぱり違うんでしょうね。 で、レース後は軽井沢をたくさんよりみちできたわけで、それもまた格別でした(その模様は明日)。交通費は相当な投資ではありますが、それに見合う楽しい1日でございました。来年も出たいぞと。 やっぱりレースは楽しいな。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

完走_軽井沢ハーフマラソン2023

飛行機のエコノミーに、横になれるベッドが導入されるんですってin NZ。別料金で4時間まで使えるとか。へ〜! さて。軽井沢ハーフマラソンに出場してきました。天気予報は降水確率90%に最高気温11度。真冬じゃん! かなり怯えながら6時台の新幹線に乗り込んだらランナーだらけ。8時前には到着して9時のスタートには余裕で間に合うアクセスのよさよ。で、到着したらすごい霧!だけど奇跡的に降ってないじゃん!!! コースはアウトレット横のプリンススキー場の駐車場をスタートして、旧軽井沢を巡り、南ヶ丘の別荘地を縫い、中軽井沢駅手前まで行っての折り返し。多少のアップダウンはありますが、全体としてはまあまあフラットなコース。目標は2時間5分で1km6分ペースでまとめられたら。 後ろの方のスタートかつ序盤はコースが狭くて思うようにペースが上がらなかったけどここは我慢。まだお店が開く前の旧軽井沢はのんびりムードでいい感じ。数年ぶりにきたけど新しいお店が増えてる気がするなー。 5km過ぎたくらいからバラけてきて徐々にペースアップ。そこからゆるい下りが多かったこともありいい感じに足が出る。8kmあたりから対面コースになり早くも折り返してきたトップグループを見てテンションが上がる。俺も早くあっちに行きたいぞ。 ややオーバーペースかもと思ったけど調子はいいから行けるとこまで行っちゃおうと勢いに任せてさらにペースを上げる。こんなに気持ちよく押せるの久しぶり。10kmは58分くらいで抜け、15kmあたりで2時間切れるペースに乗ったよ! これはイケるかもと欲が出る。16kmあたりからキツくなりはじめたけど、リズムを崩さないよう心がける。18km過ぎて2時間切りペースに少し貯金ができる。最後トンネルの下り&上りを抜けたらゴールが見えたぞ〜! ということで、何年ぶり?の2時間切り達成! もうできないんじゃないかと思ってたからこれは嬉しいぞ…。ゴール後は参加賞タオルにドリンク、それから食べ放題のフルーツもいただけたのでした。なお参加者は約5000人。 最後まで雨に降られることなく結果的には走りやすいコンディションでした。半分以上は森の中の別荘地だったから、晴れてたらさぞ気持ちよかったんだろうな。また出たいかもと思えるレースなのでした。参加者の皆さんナイスランでした〜! ネットタイム 1:58:48 よりみちしな

感想_湘南国際マラソン

一夜あけ、体のほうはいい感じに全身疲労でいっぱいです。筋肉痛は明日かな。 さて。散々なレースだった湘南国際マラソンですが、僕の走りは置いといてレース周辺を振り返っておきます。 ■アクセス 大磯駅か二宮駅が最寄とのことですが、駅から遠い&当日は混雑するというので、横浜からの直行バスをチョイスしましたが、これが正解。乗って寝て1時間したらもう会場でした。楽ちん~。しかし帰りは駅までのシャトルバスが1時間待ちという大混雑。でも大磯プリンスにシェアサイクルが1台だけ残ってたので自転車で大磯駅まで10分くらい(てことは歩いたら30分?)。ラッキーだったけど、これがなかったらと思うと恐ろしい。 ■コース おおよそ平坦な、大磯~江の島~大磯~二宮~大磯というほぼ往復コース。半分くらいは海も見えて、道路も広くて、抜けが良くて、快適でした。景色はそんなに変わらないので退屈かな?とも思ったけど、結局景色なんてさほど見てないから全然問題なかったです。細かい曲がり道がなくていいわ。千葉マリンマラソンをちょっと思い出しました。 ■エコの取り組み なんと今大会から、給水に紙コップを使わないという史上初?の取り組みが行われました。選手はマイボトル、マイカップをもって走ることが推奨され、そのかわり給水所はほぼ200mおきに設置されるというスタイル。マイボトル400mlは3回くらい給水することになったかな。立ち止まる必要があるので、シビアにタイムを求める人には痛いけど、そうでなければ特に問題なかったと思います。そして給水渋滞は皆無。数をもう半分に減らしても問題なかったと思われる。ただ、せっかくのボトルをぼろぼろ落としているランナーがいたのはもったいないですね。ポーチとかから落ちちゃったんだろうね~。 ■参加賞Tシャツ ノースフェイスが協賛で、とても質が高いと感じます。ストレッチ素材、デザインもシンプル。これは長く使えそう。なお、フィニッシャーメダルも小さめネックレスくらいの感じで、これで十分ですね。ただ、完走後のエイド的なものはなし。出店はいっぱいあったけど。 ■体調管理 アプリ上でレース前1週間の検温とか記録させられたけど、結局現地でそのチェックなかったな(レガシーハーフではあった)。自己申告にどこまで意味があるのだろうか。で、絶不調だった原因はやはり体調に問題があったのかもしれません。10日ほど

完走_湘南国際マラソン

早起きしてワールドカップを見ながら支度しました。 さて。湘南国際マラソンの当日を迎えました。フルマラソンにエントリーです。準備不足だけど今更どうにもならないから頑張るのみ。朝は寒くてどうしようかと思いましたが、徐々に気温も上がり風はなくて走りやすいコンディション。会場の大磯ロングビーチに着いたら富士山くっきりで(冠雪してた)テンションあがりました。 目標は5時間切りと低めにして、ゆっくりレースに入ります。が、早々にトイレに駆け込んでタイムロス(レース前に行ったのに)。これもあって今日はあんまりタイム気にしないで行こうという気分に。そう、今日は遠足に来たようなものさ。大磯~平塚~茅ヶ崎~辻堂と湘南の海を眺めつつ。 なんて悠長なこと言ってられたのは15kmくらいまで。あれ、なんかもうしんどいぞ!? となり、江の島折り返して20kmつくころにはあっぷあっぷ状態。嘘だろ? そこから残り半分の長く苦しかったことよ! 歩きに毛が生えた程度のスピードしか出ないのに、歩きの3倍いや10倍?くらい疲れるのなんなんですかね。コスパ悪いなーとか思いながら、でも歩くのはなんか違うんだよなと脚引きずりながらも一応走る。走れてると言えるのか?ってレベルだけれども。 給食の塩タブレットで瞬間的に回復した気がしたものの、その効果も長続きはせずあとはジリ貧。ちょこちょこ歩き、よちよち走りの繰り返しで結局5時間40分近くかかる余裕の自己ワーストとはダメだこりゃー!!!  東京マラソン よりかは準備したはずなのになんでや…。 ゴール後はしはらく動けないくらいに消耗してほんと参りました。大会としてはいい大会だと思うのですが、さすがにまたすぐにフルマラソンに出ようと言う気にはならず今後の身の振り方をゆっくり考えたいと思います。ダメだこりゃー! 口惜しいというか屈辱というか敗北感というか…。それでもまあ、ゴールできたのはよかった。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

湘南マラソンまで2週間

東京マラソンのボランティアしようかまよっている今日この頃です。 さて。気づけばレガシーハーフからひと月が経ち、湘南国際マラソンが2週間後に迫っていました。練習はまったく予定通りに進まず困っていますが、とりあえずレース前の大事な調整、30kmLSDしてきました。 トータル3時間15分、最後上り坂でヘバりましたが、とりあえず走り切れたのでよかった。本番はあと12km、この感じだと4時間45分目標、5時間は切りたいって感じかな。サブフォー(4時間切り)復帰はまだ遠い。 いつも走るみなとみらいを抜けたら赤レンガ倉庫が改修工事していたり、山下埠頭を通り過ぎ本牧方面の突堤にある海釣り公園まで行ったらいつのまにか護岸の壁が高くなっていたり、町は知らない間に変わっていくなぁと感じました。ここまでくるとランナーなんて誰もいなくて、ある種の秘境に迷い込んだ感もありますね。自分に酔えるぜ。 体力的には心肺機能が落ちていて、きつい上りを走った時に以前より吸う力が落ちているのを実感。足は動いても肺が追いつかない。だらだらジョギングはしても心肺に負荷かけるような運動を一切してないから仕方ないのか。ダッシュもしてないし、前傾を維持できないのは上半身の筋力も落ちていると予想。ガタがきているというより、全体的に弱くなっているなぁと。そういうのも、動かしてみてわかることなので、有意義なランでした。長いスパンで見てこのあたり、どうやって整えたものか。 今年3月の東京マラソンが5時間半近くかかったのに続いて再来週はちょっと厳しい結果になりそうですが、今シーズンのレースは多分これが最後だと思うので、頑張ってこようと思います! よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

ホカオネオネで走ってみたよ

2023NYCマラソン出走権を持っている僕です。下がれ燃油代!収まれ円安! さて。そんなこんなで今話題のHOKAのシューズを買いました。この数年周りでも履いている人が増えていて、スニーカー好きがその性能を絶賛し、そして 決定的だったのはレガーシーハーフで履いているランナーが激増していた から。ちょうど先代のランシューがダメになりかけていたのと、ビジネス(カジュアル)シーンででも履けそうなルックスのものを探していたので。 で、レガシーハーフ帰りにスポーツショップに行って、早速試着。おお、なかなかいいじゃないか。しかし店員さんが一言「横幅きつくないですか?」。あれ、そう? 言われてみると小指の付け根の骨が見た目にわかるくらい浮き出てるな。そんなにストレスはないから大丈夫な気もするけど、見た感じはなかなかにエグい。「やはりこれはちょっと…」という店員さんの二言目で、そうだよねと引き下がることに。どうやら同じサイズの幅広モデルの設定があるそうなのだけど、店頭在庫は切らしていた。 フィッティングはわかったので、じゃあネットで買うよねってのが現代っ子。はい、すぐに出てきましたよ「CLIFTON」のワイドね、と。であっという間に到着したので早速履いて出かける。しっかりしたホールド感、軽やかなボディ、そして弾むように足が前に出る(ような気がする)。なるほどねー、カーボンプレートこそ入っていないけどこれが厚底(なんだよね?)の威力か。 そして走ってみる。5kmだけだし、たまたまかもしれないけど、いつもより推進力を得たような気がしたよ。と同時に普段と違う筋肉に負荷がかかっているような気もしたよ。なかなかワクワクしますねこれは。ただ、この第一印象だと、この靴にしっかり合わせてトレーニングしないと、20km以上のランは今の僕には厳しいかもと思いました。 道具にはあんまりこだわりがなくて、道具で差が出るようなレベルじゃないと自分では思っているのですが、こうして違いを実感すると楽しくなりますね。次はもう少し長く走ってみるか。 ところで、HOKAのサイトを見ると、こんなブランドポリシーのようなものがありました。 なぜなら、走ることには、 単に体を動かす以上のものがあるからです。 それは、新しいあなたに出会うことであり、 同時に我を忘れること。 すべてのひとは、動くことで魔法にかかります。

感想_東京レガシーハーフマラソン

  一夜明けて筋肉痛少々の僕です。多分明日はもっと筋肉痛。 さて。そんなこんなで東京レガシーハーフマラソンを走り終えたわけですが、走りながらぼんやり考えていたことなどを備忘録的にまとめておきます。 ■国立競技場周辺は素晴らしい 国立競技場の外周がとっても気持ちいいということを実感しました。きっと普通の週末は普通に外苑ランナーさんがいるんだろうな。道路が広くてとても気持ちいいです。ベンチもあるし、聖火台とかもあるし、とても居心地いいと思いました。そのほか神宮球場があり、秩父宮ラグビー場がありするわけで、もっとスポーツの聖地として押し出してもいいのではないでしょうか。これら競技場のほかに、飲食店とかがいい感じに揃い人の流れを生み出せるとさらに魅力アップすると思いました。 ■しかし参加費が高い 仕方がないとは思います。国立競技場を2日間貸切って、道路規制して、たくさんのスタッフさんがいて、おみやげもあって。今はPCR検査も追加されたし。でも、2万円オーバーを出せる層と言うのはどうしても限られてしまう。もう少しハードルを下げて、より多くの人たちが気軽に参加できるといいのだけれど。そう考えると、ハーフマラソン以外のコンテンツもほしいし、それらをなるべくなら無料で提供してほしいとも思います。すべての市民に開かれていてほしい。それでこそ、レガシーは受け継がれていくのではないかなと。 ■チャリティーランナー 今回、チャリティーランナーとしてエントリーさせていただきまして、フィニッシュ後に専用ラウンジを利用させていただきました。広い更衣スペースがあり、軽食とドリンクをいただけました。スタート前にもあったら嬉しかったですが(トイレだけでも)、それは望みすぎか。 ■厚底大ブーム スタート前にトイレに並びながら行き交うランナーの足元を見ていたら、厚底、厚底、厚底だらけ! ここ数年話題を振りまいていましたが、市民ランナーにここまで浸透していたとは。メーカーで見ていくと、ナイキとアシックスが圧倒的な二強で、あとはニューバランス、アディダス、ランバードあたりがちらほら。onもそれなりに見かけたかな。そして躍進していたのはHOKA。けっこうな数の人が履いていました。アンダーアーマーはほとんど見なかったな(ウェアは見るのに)。 ■ゴールはまだ先だ ということで、僕は12月の湘南国際マラソンにエントリ

完走_東京レガシーハーフマラソン2022

PCR検査は無事に陰性でした僕です。結果通知はちょっと緊張するぜ。 さて。本日は東京レガシーハーフマラソン! スタートが8時05分と激早なことに今更驚きつつ、朝6時に自宅出発。横浜駅ですでに目的地が同じと思しき人がちらほらいるのは東京マラソンと同じですね。お天気は曇り。暑くなくてちょうどよさそう。 国立競技場に到着して着がえて荷物預けて、準備完了。トイレがかなり混んでいてどうかな~と思いましたが、並んだのは15分程度で、スタートに遅れることはなかったから必要十分だったのかな。自分はDブロックに整列完了。競技場の裏通路みたいなところで、これもまたテンションあがるな~。そしていざトラックに入ってスタートです。これが憧れの国立のフィールドだ!!! コースは、競技場を出て四谷三丁目をすぎて靖国通り(だっけ?)を右に曲がり、水道橋~神保町~神田~日本橋で折り返し的な感じの21km。半分くらい東京マラソンとかぶっていて、MGCでも使用したコース。ところどころ沿道にお客さんがいて(ランナーの身内と思われます)、ほんと東京マラソン気分。東京マラソン走るのはいろいろハードル高いから、まずこっちに出るというのはいいかもしれません。 本日の目標は2時間切りたいけれど、あんまり練習できてないから難しいだろうな~というところで、2時間5分くらいで走れたら御の字。すなわち1kmほぼ6分ペース。序盤は6分切るくらいで入り、7kmくらいから折り返してきたエリートランナーを見ていると、ぐんぐんテンションが上がってきました。先頭のケニア集団がきて、日本人選手がきて、川内優輝さんに、俺たちの(?)猫ひろしさんも! みんな素晴らしい肉体で快走していて、見惚れました。アスリートって素晴らしい! オレもあんな風に走りたい…とか妄想していたら、ペースあがってました。暴走ともいう。 12kmくらいまでその調子でいって貯金ができたんですが、後半はじわじわ上りとなり、このあたりで足がなくなりペースダウン。まあ想定の範囲内ですね。バランスだけは崩さないようにマイペースで走って、残り3km、2km、最後の1kmはくだりでありがたい! わーい国立が見えてきたぞ~。カーブを曲がってスタジアムに入る瞬間は、テレビで見るマラソンレースさながらでこれまた最高! 最後のトラック3/4周はほんとご褒美ですね。満員の観客はいないけど、金

東京レガシーハーフマラソン前夜

市民マラソンが定員割れ起こし始めているそうで。大阪、京都、那覇…。 さて。いよいよ明日は第1回東京レガシーハーフマラソン出場です。ということで、ランナー受付に行ってきましたよ@国立競技場。もう"新"国立競技場とは呼ばない。 あらためて説明しておくとこの大会は、東京オリンピックのレガシーを受け継ぐために創設されたもの。東京都と陸連が主催なのかな。なので、ミニ東京マラソンと考えて差し支えないと思います。全体の流れはもろもろ東京マラソンとほぼ同じでした。エントリー15000人に対して倍率がどのくらいだったかは知らない。抽選にはなった模様? コロナ対策で、ランナー受付も事前予約が必要なのですが(東京マラソンと同じ)、時間に行ったら大行列でギョッとしましたが、10分足らずで入場出来てひと安心。QRで予約チケットを出し、検温+写真照合が同時に行われ、ゼッケン並びに参加賞のTシャツ受け取りや、PCR検査などは、一応スムーズだったかな。スマホ必須かつ、事前準備をちゃんとしておくことが前提で設計されてるので、なんにもしないでいくとえらく時間がかかると思われます。 無事に受付を済ませたら、プチEXPOが待っていました。アシックスや大塚製薬など主要スポンサーが小さめのブースを出していました。フォトスポットがあったり、グッズ販売があったり、このあたりも東京マラソンと同じ。アシックスと、公式グッズのブースはたいそうにぎわっていましたね。なんとレガシーハーフマラソン仕様のビールが売っていた(by石川酒造さん、梅酒もあった)のでお買い上げ。明日の完走後のお楽しみ。 さて、ハーフマラソンで前日受付は負担が重いな~というのが正直な感想ではありますが、国立競技場の中に入ることができたのはとっても嬉しい体験でした。やっぱりきれいだし、気持ちよかった。個人的には、ザハ・ハディドのプランも見てみたかったとも思いますが(予算度外視したたらればです)、隈さんの設計はとても日本に合っていると実感しました。時間を経て、あの木材がどんなふうに変化していくのも楽しみだな~。 ということで、明日がんばってきます。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

人間は走る足である。

6/2は横浜開港記念日で横浜市では花火やらいろいろ催しがありました。来年は参加してみたいです。 さて。日経新聞5/31朝刊の「 走ると脳が活性 すっきり 」という記事が面白かったです。雑に要約すると、ややきついと感じるくらいのランニングによって、快適な気分が誘発され脳の機能が強化されるという研究結果が出たのだとか。研究をした方によれば人間にとってランニングとは本源的な運動かもしれないと。ランニングフリークとしては、心強い後ろだてを得た気持ちです。体感的には、快適な気分になれるのはよくわかります。脳の方は特に実感なし。 そんな記事で気分が上がっていたところ、 湘南国際マラソン の開催が今年の12/4で決定したというお知らせが! 今年2月の開催はコロナで中止となりましたが、そこでエントリーしていた人には優先枠があるということで、該当者である僕はその枠で申し込むことに。先日ポストした 東京レガシーハーフ が10/16なので、これは実に理想的なインターバル。目標が決まってモチベーションアップです。 僕は努力家でもないですし、大した考えもなく行き当たりばったりに生きてきていますが、ことマラソンに関してはずいぶんコツコツ練習するようになったなと思います。長距離走嫌いだった僕がマラソンを始めて15年、確かなことは「走った距離は裏切らないし走らなかった距離もまた裏切らない」だと身を持って知った今。どれくらいの練習をすれば、どのくらいの記録が出るかが、大体つかめてきたところです。 あんまり自覚はないですが、マラソンを続けることで培われたものが、体力以外にもあるのかもしれないなと思いました。コツコツとか、きつい時間を乗り越える術とか、そういうもの。ただの走るのが好きから始まって、まあ健康増進やダイエット的な色気もありつつ、旅ランや仮装でエンタメ性と承認欲求まで満たされて、ありがたい趣味ですね。時間と疲労というコストはしっかり取られますが、個人的には十分過ぎるリターン。 人間は走る足である。が僕の座右のジョークです。意味は特になく言いたいだけですが、なんかそれっぽいところが気に入っています。笑 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

東京レガシーハーフ、誕生!

近頃は長男のチャリ移動に走ってついていくというムーブを開発した僕です。 さて。東京レガシーハーフなるハーフマラソンが新設されました。東京オリンピック2020の記憶を受け継ぐということで、記念すべき第一回は2022年10月16日開催とのことです。ちょうど、横浜マラソンを見送って、秋頃にはハーフに出たいんだよなと思っていたので、これは渡りに船。エントリーしよう。 トップページ | 東京レガシーハーフマラソン コースは国立競技場発着ということで、本来オリンピックでやるはずだったコースの半分くらいなのかな。靖国通りから神保町経由で日本橋らへんまで行って帰ってくる感じで、最初が下り、中盤フラット、最後が上りという感じですね。ラストちょっときつそう! レガシーというカタカナになっちゃうと、どうにも安っぽさは否めませんが、健全な心身を育むことは大事だと思うので、僕としては大歓迎。しかし、ハーフにしてエントリー料2万円超えってのは震えますね。PCR検査料など含まれているようです。せっかくだし、チャリティーに申し込もうかな。今まで元気にマラソン大会出場させてもらってきたご恩返しということで。 一般エントリー期限は6/9まで。抽選(になったら)結果は6月下旬発表予定。ご興味ある方はぜひ~。(写真は東京マラソン2021) よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

完走_東京マラソン2021(後編)

  <<前編に続いてお届けします ●レース中盤 3週間前に20km走れたので、そのくらいまでは問題ないだろうと思っていたのに、10km過ぎにして失速し始めます。あれ、こんなはずじゃないんだけどな? 先は長いので無理せず成り行きに任せていたらどんどんペースダウン。ちょっとまずいぞこれ…。浅草を過ぎる頃にはかなり厳しくなってきたのと、暑さにも参ってきたので、ここまで着用していたマスクと手袋を外した。マスクはレース中は着用しなくていいということだったので。あれなんですよね、給水でマスクが濡れると、濡れたガーゼ押し付けられた感じで息ができないんですよねー。普段からランニング中マスクしているので、もう慣れたかなと思ってましたが、本番ではマスクやめておいたほうがいいんだなと実感。これもいい経験。 脱マスク効果かちょっとすっきりして、ペースは上がらないまでもなんとなくリズムをつかむ。門前仲町を折り返して再び蔵前に戻ると28km通過。だけど、あれ、なんか今まで経験したことのない足の痛みがあるぞ? 右ひざの力がふっと抜けるような感じ。だましだまし走っていたら今度は左もも裏がつりそうに。ヤバイ故障すると思って、「諦める勇気も大事」という都合のいい言葉を思い浮かべて、トイレ&給水休憩。ちょっとストレッチして回復したけど、ここからは2~3kmおきの給水のたびに立ち止まってストレッチしてまた走るというルーティンに。ああ、歩いてしまった。。「少なくとも最後まで歩かなかった」が大前提なのに。 ●ゴールはまだ遠いけれど ここからの12kmが長かった~。ペースは1km8分から9分超まで落ちて、いったいいつゴールできるんだという感じ。棄権や足切りが頭をかすめるも、いやそれだけはいかん!と振り絞りながら、なんとかかんとかちょっとずつ足を前へ。歩くに毛が生えた程度のスピードしか出てないのに、なんで歩く10倍のダメージがあるんだろうかと文句も言いたくなりながら。でも、下を向いていると、誰かが「パンダがんばれ!」と声をかけてくれるんだよな。ありがてぇ! 思うに、今回のレース決行には批判や疑問の声も大きかっただろうはずで、そんな中でも走らせてもらえるのは本当に感謝しかないわけで。オリンピアンの気持ちがほんの少しだけわかるような。だからこそ最後まで走り切りたいし、ちゃんとルールも守りたかったのです。ボランティアの

完走_東京マラソン2021(前編)

  ということで、本当に開催されました東京マラソン2021。参加したので、その模様を2日に分けて記録しておきます。 ●スタート前 スタートの新宿に向かう電車には同志たちが続々乗り込んできます。この時点でテンションが一段階あがるのを感じ、新宿につくといるわいるわのランナーたち。例年だと、マラソン大会初めてっぽいなという方が1~2割いるように感じるのですが、今回はあまり見かけませんでした。なお、参加予定は25000人でしたが、最終的には19000人ほどだったようです。 スタートゲートへの誘導などは人員・造作含めて最小限に抑えていたように感じましたが、個人的にはスムーズに到着。体調管理アプリの提示、検温、消毒、荷物チェックを経て、スタートエリアに入ります。その前に僕は新宿エリアで軽くウォーミングアップのジョグしておきました。ゲートの中でもできなくはないですが、人が多くてあんまり走りやすくはなかったので、よい判断でした。なお、この時点ではまだ寒かったですが、日の当たるところは少しずつ温かくなっていました。 整列時間までは、準備体操して、写真撮影。ランナー同志写真を撮り合ったりします。僕は、パンダ帽子をかぶったのですが、同じパンダ仲間さんがいらしたので自然に一緒に写真に収まったり。こういう触れ合いはあまり知られていませんが、東京マラソンの醍醐味のひとつ。高揚感が連鎖する瞬間です。 ●ウェアについて 今年は基本的に荷物預けがありません(有料で申し込めたけど、大半の人は申し込んでいなかったようです)。なので、走る格好で来て、走って、そのまま帰るが基本になります。とはいえ寒いので、僕はヒートテック1枚、ライトダウンを1枚羽織って会場入りして、走るときはそれらをリュックに詰めて走りました。いつになくリュックで走る人が多かったのはそんな事情からですね。 例年だとスタート前に衣類の寄付ボックスがあったり、ゴミ箱が用意されていて、わんさか放り込まれているのですが、今回はコロナのせいか、脱ぎ捨て禁止のお触れが出ていました。ふたを開けたら、廃棄ウェア入れだけは用意されていました。余談ですが、NYCマラソンも荷物預けなしがスタンダードでした(衣類寄付ボックスがあった)。 ●いざ、スタート! 前置きが長くなりましたが、そんなこんなでついにスタート! 今年はコースがちょっと変更になっていて、スタート

東京マラソンは止まらない

ウクライナ情勢が気になる今日この頃。ひどいことになりませんように。 さて。この2年、マラソン大会の多くは中止になって、今シーズンもエントリーしていた10月の横浜、2月の湘南と中止になりました。先日大阪マラソンも直前の中止が決定、3/6予定の東京マラソンも中止は避けられないと思ってましたが、先日の協議で開催予定変わらずと発表されました。 開催条件として、全ランナー直前のPCR検査による陰性が義務付けられたようです。まさかできるとは思ってなかったのですが、開催されるからにはがんばりたいところ。都心での大規模大会、やっていいのか複雑なところではあるけど、マスクして走ろう。 ちなみに練習は、この4ヶ月で120kmしか走れておらず(月に100km走りたいのに)、不安しかありませんが、半分までは走れそうなのであとはどこまで粘れるかというところ。ハイタッチやおうえんが期待できない中でどこまで頑張れるのかとか、3年ぶりかつコロナ禍のレースがどんなものか、知ることに意味があるはず。 あと2週間、できる事は少ないけれど楽しみに待ちたいと思います。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

フルマラソンは甘くない。

  12/20月曜日おはようございます。約ひと月ぶりにランニングしました。 さて。エントリーしている湘南国際マラソンまであと2ヶ月ですが、全然走れていなくて危機感。現状、10kmは問題なく15kmはあやしく20kmはヤバいという感触。これを20kmは問題なく30kmはあやしく42kmはヤバい、という状態まで持っていければなんとかなるかな。当日までに200kmランニングを目標にします。 ふとナイキプラスで記録してきた年度別の走行距離をみてみました。 2007年 612km 2008年 715km 2009年 841km 2010年 929km 2011年 866km 2012年 739km 2013年 642km 2014年 563km 2015年 671km 2016年 429km 2017年 425km 2018年 818km 2019年 826km 2020年 427km 2021年 164km(12/19時点) マラソンを始めた2007年からしばらくは右肩上がりで、たぶんちょっと慣れと飽きが出てきたのが2012〜2015年。第一子が生まれてさらに落ち込むもちょっと落ち着いて復活を目指した2018、2019年。で、コロナでレースが無くなった&第二子誕生で落ち込んだこの2年ですね。 とりあえずナイキプラスに残っている全走行距離が9674kmだったので、来年は1万km突破が目標ということで。まずはこの2ヶ月、しっかり距離を刻みたいと思います。走った距離は裏切らないからね。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。