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横浜駅ラーメンリポート2022秋

ハロウィンの朝、マリオで登校する中学生を見て心温まりました。いいね! さて。うどんより蕎麦、蕎麦よりラーメンということで、横浜駅周辺のラーメン屋さんについてまとめておきます。王様は家系ラーメン総本山の吉村家さん。コロナ最盛期でもノーディスタンス行列しててこの世にラーメンに勝るものはないのだと気付かされました。いつも並んでるので一度しか食べたことないです。見た感じ15〜16時がいちばん空いてますかね。 写真は9月に横浜駅の中にオープンした発酵ラーメンizuruさん。その名の通り発酵をテーマに無化調ラーメンを提供します。鶏ガラと魚介スープの太陽の鶏こうじ麺はダシが効いてて美味しかったです。発酵メニューの小鉢いろいろつきセットで1680円。安くないですが満足度高くたまに食べたくなりますね。手がけてるのはカフェカンパニー×園山真希絵さん。 いちばん好きなのは本丸亭さん。塩ラーメン好きなもので。鶏ガラと焼きアゴなど使った濃密だけどあっさりスープにちぢれ麺がたまりません。 その近く、ちょっと前に、はやし田さんの横浜店もオープン。こちらも美味しいですね。あと浜虎さんも鶏系人気店。しかしオーダー間違えられて少し嫌な思いして以来行ってない心の狭い僕です。 維新商店は濃いめの醤油系で、ときどき食べるんですが行くたびにちょっとしょっぱいなーと思ってしまう。なのにまたなぜか行く不思議。ちょうど一年前にオープンしたのは長岡食堂さん。生姜醤油ラーメンが名物。1日目醤油ラーメン、2日目塩ラーメンと連続で食べました美味しかったです。 鳳仙花さんは金目鯛ラーメン。さっぱりした透明感あるスープと細麺が好みです。白湯もあるけどそちらはちとくさみがあってやや苦手。ということを忘れてオーダーしちゃうこと2回ほど。 で、最近いちばん通ってるのが、鶏冠さん。こちらローストチキンが得意なお店が2年前くらいに出したうどん屋さんなのですが、うどん粉で作った中華そばの鶏白湯が絶品。特製は鶏ハムやチャーシューモリモリで満足度がうなぎのぼりです。鶏なのに。うどんそっちのけでこればかり食べてます。スープも完食。下の写真。 ということで、雑なレポートですが、鶏冠、本丸亭、鳳仙花が僕のハマラーベスト3ということになりました。どうでもいいですよ。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

日本シリーズ2022雑感

去年も言いましたが、野球のルールを説明するのがめちゃくちゃ難しいです。 さて。この土日は日本シリーズをテレビ観戦しまして、いい戦いでしたね。結果はオリックスの逆転勝ちということで見事でした。おめでとうございます。 2年連続の対戦カードということで、去年からのストーリーも相まって面白かったです。ヤクルトは奥川が不在、オリックスも山本が離脱という中で、それでも質を落とさなかったのは素晴らしいですし、やはり両監督の手腕も大きかったのでしょう。適材適所の戦術と、モチベーターとしての存在感が際立っていたように思います。村上封じ。 えてしてそういうものだと思うのですが、理性的なチーム同士の短期決戦て相手の長所の潰し合いになって、だいたい守りの接戦になっていくものだと思います。いつぞやの落合・中日vs西村・ロッテの時に強く思ったのですが、今回もそれに近い内容だった気が。その中で、オリックスのリリーフ陣がいい仕事をして、ヤクルトはマクガフが躓いた。時の運と言っていい微差だったように思います。 それにしても、高津監督には魅せられました。終戦後の涙、あそこまで悔しさをあらわした監督を僕は見たことがなくて、それだけ感情移入して戦っていたんだな、と。去年からその言葉力に度々フォーカスされていますが、今年の引退選手を送る言葉も見事でした(嶋選手への「底力」返しは泣いた)。選手時代は陽気なキャラクターのイメージでしたが、人の気持ちのわかるリーダーシップのある人なんでしょうね。本2冊出しているのか、読んでみようかな。 長男くんも横で見ながら一緒にオリックスを応援してくれました。いやほんとルールの説明が難しくて、ファールとか三振とか四球とか、いろいろ複雑すぎるぜ。でもだからこそ知性が問われるスポーツなんでしょうね。データも活用しやすくなる。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

僕も運動会に出たいんです。

4回目のワクチンいつ接種しようかな〜と思う今日この頃です。 さて。長男の運動会があったので見てきました。保護者の観覧は1人までかつ、前半は1、3、5年生、後半は2、4、6年生と学校を2つに分けての入れ替え制という体制でした。未だ元通りというわけにはいかないものですね。でもこれでもまあまあの混み具合だったので、フルでやるとギチギチだったろうなとは思いました。校庭の広さの問題もありますね。 各学年、ダンス一つと徒競走のみで、6年生だけはリレーをやったそうで、あっという間に終わっていきました。やっぱり物足りないけど仕方ないですね。息子くんは徒競走「練習だといつも3位だから1以か2位になりたい」と抱負を語ってましたが結果は4位。うん、でも頑張っていたと思うよ。普段その辺を走ってる時の方が速そうに見えるんだけど気のせいかな。 3年生、5年生の徒競走も拝見して、5年生にはまだ負けないなと確信。むしろみんな遅いな〜と思ったけど(コロナで体力低下してると聞くけど関係あるのかな)、あんなもんですかね。それ以上に気になったのは走り方で、まともに走れてる子は本当にちょっとしかいなかった気がします。基本的な走り方くらいは教えてあげたらいいのになと思いました。フォームなんて人それぞれでいいとは思うんですけど、いい体の使い方は教えるのは別の問題な気がします。 一方でダンスはみんな頑張っていました。自分が子供の頃は学校にダンスの文化はなかったと思いますが今は保育園も含めてスタンダードなんでしょうね。中学校では必修科目にもなっているようで、運動神経やリズム感を磨く以上に、仲間とのコミュニケーション能力を高めることが目的に掲げられているそう。あと自己表現力もなのかな。踊るの楽しいですよね。自分は全然ダメなので羨ましいです。長男くん出来栄えはともかくはつらつと踊ってたのは、体育会系習い事効果かなと思いました。 その他、中学年以上?からなる有志の応援団も、古典的な応援のみならずチアっぽいダンスもあって、これはこれで練習頑張ったな〜と思いました。 とにかく秋晴れの中、気持ち良く無事に実施できて何よりです。そして一番思うことは、オレも運動会してーなー!なんですよね。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

感想_僕は何度でも、きみに初めての恋をする。

ラグビー日本代表、今週末はNZ戦! 楽しみ。 さて。沖田円『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』読了。両親の不仲に悩む高校生のセイは、学校から遠く離れた公園で一人の青年ハナに出会う。不躾にカメラを向けてきたハナは、戸惑うセイをよそに無邪気に話しかけてくる。程なく距離を縮める二人だったが、ハナには1日しか記憶が持たないという秘密があった。 実はこれ2015年に文庫で発売したものが単行本化されたもの。実は実は、僕は2015年当時に読んで、これはあかんと思ったのでした。記憶が持たない設定の物語っていくつかあると思いますが、僕の中では『50回目のファーストキス』と『ガチボーイ』が神作品すぎて、それと比べたら余りにもゆるく幼く感じたのが理由でした。 が、今回もう一度読んでみたら、意外とイケたんですよね。単行本化にあたって加筆修正がなされたせいかもしれないし、僕がこう言うキャラクター文庫と呼ばれる類の物語に慣れたのかもしれないし、はたまた他にも理由があるかもしれません。 もしも、自分が、記憶が1日しか持たなくなったとしたら。それを思うと潰れそうなほどに苦しいです。自分はそれを受け入れられるのか。ハナのように振る舞うことができるのか。想像するだけでも呼吸が浅くなる心持ちになります。人のつながりをつくるものの大部分に、記憶というものは関係していて、それをなくしても誰かと繋がっていられるのか。誰とも繋がらずに生きていけるのか。そこにはハナにしかわからない葛藤と、世界があるんでしょう。僕たちはそれに触れることはできないから、でもそれが壊れてしまわないように、優しく手を差し伸べ、抱き止めるのかな。セイがそうしようと決めたように。 ただ、記憶を維持できないハナが、毎日初見であるセイに惹かれる理由は見当たらないかったかな。ノートに書くだけでどこまで信じ込めるものなのか。理由もなく惹かれるというのはあり得ることだけど、セイの客観評価が少なすぎるんだよね。友達の三浦さんをもう少し働かせても良かったかもしれない。まあ、そんなのは大人戯言で必要ないのかもしれないけれど。 タイトルは、ハナの言葉として読むのが普通でしょうが、むしろこれはセイの誓いであり宣言だったように、今は思えます。毎日初めましてをしよう。何度でも、何度でも。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

日本橋兜町よりお届けします

なかなかゆっくりお昼ご飯できない日が多い今日この頃です。 さて。とか言いながら今日はいろんな意味で奮発して、茅場町にできたKABUTO ONEという複合施設の中の「KABEAT」という飲食店でお昼ご飯してきたのですが、これがとっても絶品だったのでご紹介します。 KABEAT -日本生産者食堂- なんでも6人の著名シェフが監修に立っているということで、ジャンル様々にこだわりの食材と調理を尽くしがお料理が頂けちゃいます。僕がいただいたのは鶏の幽庵焼きで黄身酢をかけたもの。これがもうとんでもない美味しさだったわけです。お肉柔らか絶妙焼き加減に黄身酢さっぱりのごはんがススムくん。ミニサラダも美味しい。 なんというか、この少し前に高級焼肉店に行って美味しかったんですが、なんとなくピンと来なかったのですが、こちらのご飯は心底美味しいなって思いました。真に手の込んだ料理ってことなのかもしれません。わかりませんが。肩書きやコンセプトはさておき、まっとうな食材と真摯に向き合うとこうなるんだろうなって想像しました。 他にも、丸善ジュンク堂さんが手がける有料ブックラウンジがあったり、他にも飲食店があったり、公式サイトに何故かないけど、HOPPERSという押上のspice cafeの2号店があったり、気になるところです、KABUTO ONE。近くにはease(の新店もあるらしいじゃない!)とかもあるし、俄然スノッブなこの界隈。 KABUTO ONE[カブトワン]|日本橋兜町の新たなホール・会議室 やっぱり東京は何かとレベルが高いなぁとひとりごちたランチタイムでした(同僚と一緒だったけどね)。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

自転車は楽しく安全に。

長男の自転車を新調しました。初代が2年で小さくなるとはねー。 さて。今年は自転車事故が多いらしく、罰則強化に動いていくというニュースを見ました。自転車を愛する1人としてこれは由々しき事態だ。 原因としては、自転車ユーザーの増加と宅配サービスの増加のダブルパンチが大きいそうで、まあそうかもなという感じ。少し前から自転車は車道左側通行と改めて啓蒙されてますが、浸透させるにはかなり時間かかるでしょうね。 まず乗る人の意識を完全に変えないといけない。ちょっとくらいなら大丈夫だろう精神が、ほとんどの自転車ユーザーにあるのが実情だと思うので、逆走も歩道走行も禁止てのは学校で小さい頃から教えるべきだし教習所とかでも教えた方がいいと思う。もちろん手本となるべき大人もちゃんと厳守しないとね。なので罰則強化はやむなしかと。どこまで適用されるのかはともかく。 と同時に自動車ユーザーのマインドも大事かもしれません。もし、自転車はちょっと邪魔くさいなという気持ちがドライバーにあると、それもまたうまくいかない原因の一つになりそうなので、道路シェアの意識はかなり必要かと。併せて、自転車道路の整備もマストですよね。これは行政のお仕事。 ただなー、小学校低学年くらいの単独走行と、幼児連れの二〜三人乗りは、例外的に守ってあげないとかなり心配でもありますが、ただこれも例外なく左側通行は守れるようにしないとですよね。逆走はとにかく危険だぜ。 素晴らしく楽しくて便利な自転車の事故が減りますように僕も安全運転心がけたいと思います。まずは空気を入れるところから! よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

魔女の宅急便は北欧からやってきた

なんと東京リベンジャーズ終わるのか。どんなオチが待っているのか楽しみです。 さて。雑誌のFUDGEが素敵な企画をやっておりました! 写真左が10日発売のFUDGEで創刊20周年、右は25日発売のmen's FUDGEで創刊15周年。Wの周年を記念して、『魔女の宅急便』&スウェーデン特集を、ご覧の2冊並べて1枚絵というユニークな表紙で表現していました〜! 1冊だけじゃ不完全なこの表紙、2週間の発売日タイムラグがありながら攻めましたね! 魔女の宅急便の街のモデルの一つがストックホルムと言われているそうで(全然知らなかった)、そこと引っ掛けての特集でした。序盤はストックホルムロケによるファッション特集、からのストックホルムのお店ガイド、センターで『魔女の宅急便』を振り返りつつ、そこに題材をとったキキとトンボのファッションコーデ特集。これを、レディースと、メンズそれぞれの視点でやっています。中身も含めて2冊で1冊ですね。共通するカットももちろんある。 いやー、なんか全編通してスウェーデン熱、北欧熱が高まりました。あのカラフルな町並みを思い浮かべると胸高鳴ります。洒落てるし都会だけど、程よく落ち着きもあって行きたいな〜! そして『魔女の宅急便』も観たくなりましたよ(僕はジブリで一番好き)。長男に「魔法使いの女の子が宅急便をする映画なんだよ」って教えたら「宅急便? なんか普通じゃない?」って言われて吹きました。魔女のウーバーイーツの方が良かったか?(違う) でもその後、誌面の場面写真を色々見せたら「面白そう!」って興味持ってくれたので近々鑑賞会を開こうと思います。 ということで、楽しい企画をありがとう。FUDGE&men's FUDGEさん周年おめでとうございます! ちなみにFUDGEの方は売り切れ店出始めていて軽く入手困難でしたよ。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

名古屋よりみち記。2022秋おまけ お土産

スラムダンクの映画より『リアル』16巻を求めてる僕です。映画に合わせて出ないかな。 さて。昨日ポストしましたON READINGさんで2冊購入したのでそのご紹介で、名古屋よりみち記を〆たいと思いマス。 1冊目が、NOBUE MIYAZAKIさんの『See You Tomorrow』。大人向けの絵本ですね。絵本の体裁ですが、漢字に読みがながないので、これは子供には向けられていないといっていいと思います。中身は、日がな一日何をしているかよくわからない過ごし方を断片的に、観念的に刻み、最後は「またあした。」で終わります。 果たしてこの内容に意味があるのか。意味なんて求めちゃいけないのか。そもそも意味があってもなくてもどっちでもいいのではないのか。そんなことを問いかけているような気がします。便利や効率や理由を求めがちな僕たちをちょっとたしなめるような、まあまあと肩に手をのせてくれるような、そんな味わい。 僕は最近よくこういうことを考えるので、そうなんだよな~と思いながら浸りました。生産性もなければ建設的でもなく、別に投げやりでもなく自堕落でもない、何の気なしの自由というか。なんとなく、そうしたいからしただけ。というテンション。誰に言い訳する必要もないし、自分を納得させることさえも要らないんじゃないかと思ったりします。理由なんて知らないというか、そうしたかった以上の理由なんて、本当はないんですよねー。知らんけど。「後付けはいらないよ」って感じですかね。 ちなみに作者は姉妹でSTOMACHACHE.として活動されていて、横浜で言うとハンマーヘッドの館内のペイントやサインを手掛けてますね。雑誌や広告などご活躍で、僕の好きなテイストということもあります。 2冊目は、イラストレーターの箕輪真紀子さんによるリトグラフとペインティングによる作品集。素朴なタッチで何気ない風景を描いているのですが、そのさりげなさがなんとも映画的で、タイトルはまさしく『Film』。記録、というニュアンスもあるのかな。コロナパンデミック中に制作されたそうなので。 これも、何でもないことの肯定であるような気がしました。特別じゃなくたって全然いいし、そこにたくさんの人の営みが刻まれてもいるわけだし。なんかそういう普通だって普通に大事なんだぜ、という気持ちです。 何を言っているのかよくわかりませんけれど、僕自身は「あ

名古屋よりみち記。2022秋その3 ON READING

  NBAが開幕しまして、推しのNOPは快勝しました。勝負のシーズン。 さて。名古屋に限らず、僕が日本で一番好きかもしれない本屋さんのON READINGさんに足を運んできました。小さなマンションの一室にあるセレクト書店+ギャラリーです。到着したのはすっかり夜。 bookshop and gallery ON READING ここに来たのは3回目?とかなんですが、やっぱり今回も素敵でした。並んでいるのはしっかりセレクトされた本で、HPによれば「感じる、考える人のための本屋です。世界をみる目の解像度を高めて、多様な価値観を教えてくれる本を、新刊・古本問わずセレクトしています」とのこと。「世界をみる目の解像度を高める」とは言い得て妙ですね。納得の本が並びます。 必然的に、個人発信のZINEなどの類もたくさんあって、マジョリティにはならないかもしれないけれど、確かにそれは世界のありようの一つとして、シッカリした熱と輝きを持って存在しているのです。そしてON READINGはその居場所としてあってくれる感じ。別にこれが正解!というような押し付けではなく、あくまでこんな視点もあるんですよ世界には面白いですよね、という感じがします。 また、ELVIS PRESSという自主レーベルも持たれていて、クリエイターさんの本などをたくさん出しておられるのもユニークで、こちらも気になるタイトルがいろいろです。僕は以前購入した 「世界をきちんとあじわうための本」 が大好きで、ある種のバイブルにもなっています。この本と出会ったのは別の書店というのも良かったなと思っています。 ということで、ちょっと郊外にあるのですが、名古屋に来たら足を運びたいお店。今日もいい出会いがありました。本好きさん、本屋さん好きさん、クリエイティブ好きさんには特にオススメです。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

名古屋よりみち記。2022秋その2 喫茶七番

クルマから見たマジックアワーめちゃくちゃ綺麗でしたよ。 さて。今日も名古屋からのお届けです。宿泊したのは ホテル・アンドルームス名古屋伏見 さん。前回名古屋来た時、栄で泊まったホテルの系列です。栄は繁華街で賑やかすぎたので、ひと駅名古屋駅に近づいたところにしました。栄より落ち着いていて、でも周りにはいろいろお店があって正解だったような気がします。もちろんお部屋は清潔&スマートで快適でした。 で、朝ごはんは名古屋モーニングだろうといろいろ物色。Googleマップで検索すれば近所の喫茶店が次々ヒットして、どこに行こうか迷っていたところ、目に付いた「七番」というロゴ。ピンときてこちらにお邪魔することにしました。通りから路地を入った不思議な中庭的場所にありました。 錦二丁目 喫茶七番|2022年6月11日(土)グランドオープン おお、今年の6月にオープンしたばかりでしたか。高層マンションの1Fに入っていてシンプルモダンな空間でした。で、トーストとウインナーとサラダとコーヒーのセットをオーダー。前払い会計して着席すると一番乗りでした。サクサク、もぐもぐ、ウマー。 こちらのお店は、錦エリアマネジメントさんが手がけているそうで、かつてこの辺りにあった「会所」(街区の中央にあって路地経由でアクセスする公共空間のようなもの)を再現しているのだそうで、レンタルスペースやキッチンスタジオも併設しているとか。なるほど街のハブであり賑わいになるようにってことですね。どうりでちょっと不思議な立地だったわけだ。 ということで、良い朝ごはんで気持ちのいい始まり。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

名古屋よりみち記。2022秋その1 Y.M.BREWING

  名古屋は11/1のジブリパーク開業の話題でもちきりでしたよ。そりゃそうだよね。 ということで、名古屋出張の合間のよりみち記録です。まずは名古屋駅から徒歩10分くらい?の「Y.MARKET BREWING」。クラフトビールのブルーパブです。HPを見たら「とりあえずとは言わせない」というなかなか素敵なコピーがあるじゃない! Y.MARKET BREWING - 名古屋で初めてのクラフトビール醸造所 外から見たところ1Fが醸造女で2Fがパブレストランの形式。中に入るといい感じの賑わいで、僕はカウンター席へ通される。同じように一人で訪れている人も3〜4人。10種ほどのリストから早速オーダーして、おつまみ盛り合わせ頼みました。ごくごく、もぐもぐ。うまー! 料理はロティサリーチキンやメキシカン系でビールとも相性良しです。 こちらのビール、缶でも発売していてそれは何回か飲んだことあったのですよね。2杯目を頼み、3杯目とシメにタコスを頼んで、満腹&ほろ酔いの大満足。これは名古屋に来るたびに足を運びたいレベルでした。缶ビールも売ってるので、飲み足りなければ買って帰れるしな。 さらに3Fには飲み放題付きバーベキューができる柳橋TERRACEなる別店舗も。他、西区には新工場とタップルームもあるんだってさ。 名古屋の夜風も気持ち良く。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

日本ワインはさらに前へ

仲本工事さんの事故、残念すぎるよ。。。 さて。メトロミニッツローカリズムが本日発行、特集は「日本ワインの現在地2022」。定期的に行われるワイン特集の最新版です。日本のワイナリーは年々増え続けて今や440軒にものぼるとか。しかもそのうち200軒以上は2014年以降にできたそう(2014年に何があった?)。増えている数は長野、北海道、山梨の順に多いそうで、ここはイメージ通りですかね。山梨もっと多いかと思ったけど。 誌面では最新のワイン(というと語弊がありますが)を求めて、函館でナチュラルなワインとチーズと料理を作り出しているコミュニティを訪ねたり、髭男爵のひぐち君(ワインエキスパーの資格をお持ちだそうで、余市町ワイン大使をお務め。ルネッサ〜ンス!古)が余市のワイナリーを巡ったり、ワイナリーとレストランをコンビで紹介したり、見目麗しいです。 地産地消とか、オーガニックとか、この10年くらいで随分浸透したよなと、ワインを通して実感しました。遠くの珍しいものを持ってくるのもいいけれど、こんな風に身近な美味しいを地に足つけて生み出していくのも尊いものだなと。「つながり」って簡単に言うと安っぽいですが、つまるところ信頼関係なんですよね。この人の作るぶどうとワインは美味しい。だからそれを安心して料理できるし、お客さんに提供できる。 身近な信頼は、濃くて安定するのだな。年に1度しか会えない友人より、毎日顔を合わせられる関係の方がやっぱりね。いい悪いではなくて。 今宵は美味しいワインで乾杯といきますか。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

檸檬の実とはかく素晴らしき。

ナイススティックって45周年だそうです。同い年か。どうりで好きなわけだ。 さて。千駄木のレジェンド「檸檬の実」さんを訪ねてきました。今回は、 檸檬の実のHPで連載していたちぎり似顔絵エッセイの「たべる人」 の展示を観に行くため。何を隠そう私もそこに 登場させていただいた ので。ちぎり絵を作られたのは 渡辺えみさん 。 展示はお店のお二階で行われていて、たくさんのお客さんが入れ替わり立ち替わりやってきていました。中には私のようにモデルになった人もいて、不思議な交流が生まれていたのでした。ちぎり似顔絵とご本人を見比べられた貴重な機会。こうしてみると改めてちぎり絵の楽しさ、独特の味わいが感じられていいですね。そして、よく似ていることがなんと言ってもすごいこと! 絵を描くよりはるかに難易度が高いと思うのですけれども。 そしてそして、前回も書きましたが、檸檬の実の磁力の凄さよ。改めて出演者の皆さんが寄せるお店へのコメントを見ていると、どれも愛情あふれていて、そして何よりも「美味しさと喜び」がだだ漏れでした。わかるな〜、とにかく美味しいんだよね、ひと口目から完璧に、そして最後のひと口までブレることなく。それは店主イダマイコさんのプロフェッショナルな技術はもちろん、それを貫徹させる意志というか、人柄のなせる技だと思います。お客さんを満足させたい精神。 それなのに! 私ったらやんごとなき理由で食事を済ませてお店に来てしまったのでした。大失態!!(どうしようもなかったの) 改めてちゃんとご飯食べに行くぞ!と誓ったのでした。「たべる人」は冊子にまとめていただいていたので、こちらはちゃんとお持ち帰り。 なお、私のにがおちぎり絵を長男に見せたら「超似てる」と絶賛でした。ちょうど図工の授業でちぎり絵を体験していたのもグッドでした。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

ホカオネオネで走ってみたよ

2023NYCマラソン出走権を持っている僕です。下がれ燃油代!収まれ円安! さて。そんなこんなで今話題のHOKAのシューズを買いました。この数年周りでも履いている人が増えていて、スニーカー好きがその性能を絶賛し、そして 決定的だったのはレガーシーハーフで履いているランナーが激増していた から。ちょうど先代のランシューがダメになりかけていたのと、ビジネス(カジュアル)シーンででも履けそうなルックスのものを探していたので。 で、レガシーハーフ帰りにスポーツショップに行って、早速試着。おお、なかなかいいじゃないか。しかし店員さんが一言「横幅きつくないですか?」。あれ、そう? 言われてみると小指の付け根の骨が見た目にわかるくらい浮き出てるな。そんなにストレスはないから大丈夫な気もするけど、見た感じはなかなかにエグい。「やはりこれはちょっと…」という店員さんの二言目で、そうだよねと引き下がることに。どうやら同じサイズの幅広モデルの設定があるそうなのだけど、店頭在庫は切らしていた。 フィッティングはわかったので、じゃあネットで買うよねってのが現代っ子。はい、すぐに出てきましたよ「CLIFTON」のワイドね、と。であっという間に到着したので早速履いて出かける。しっかりしたホールド感、軽やかなボディ、そして弾むように足が前に出る(ような気がする)。なるほどねー、カーボンプレートこそ入っていないけどこれが厚底(なんだよね?)の威力か。 そして走ってみる。5kmだけだし、たまたまかもしれないけど、いつもより推進力を得たような気がしたよ。と同時に普段と違う筋肉に負荷がかかっているような気もしたよ。なかなかワクワクしますねこれは。ただ、この第一印象だと、この靴にしっかり合わせてトレーニングしないと、20km以上のランは今の僕には厳しいかもと思いました。 道具にはあんまりこだわりがなくて、道具で差が出るようなレベルじゃないと自分では思っているのですが、こうして違いを実感すると楽しくなりますね。次はもう少し長く走ってみるか。 ところで、HOKAのサイトを見ると、こんなブランドポリシーのようなものがありました。 なぜなら、走ることには、 単に体を動かす以上のものがあるからです。 それは、新しいあなたに出会うことであり、 同時に我を忘れること。 すべてのひとは、動くことで魔法にかかります。

感想_東京レガシーハーフマラソン

  一夜明けて筋肉痛少々の僕です。多分明日はもっと筋肉痛。 さて。そんなこんなで東京レガシーハーフマラソンを走り終えたわけですが、走りながらぼんやり考えていたことなどを備忘録的にまとめておきます。 ■国立競技場周辺は素晴らしい 国立競技場の外周がとっても気持ちいいということを実感しました。きっと普通の週末は普通に外苑ランナーさんがいるんだろうな。道路が広くてとても気持ちいいです。ベンチもあるし、聖火台とかもあるし、とても居心地いいと思いました。そのほか神宮球場があり、秩父宮ラグビー場がありするわけで、もっとスポーツの聖地として押し出してもいいのではないでしょうか。これら競技場のほかに、飲食店とかがいい感じに揃い人の流れを生み出せるとさらに魅力アップすると思いました。 ■しかし参加費が高い 仕方がないとは思います。国立競技場を2日間貸切って、道路規制して、たくさんのスタッフさんがいて、おみやげもあって。今はPCR検査も追加されたし。でも、2万円オーバーを出せる層と言うのはどうしても限られてしまう。もう少しハードルを下げて、より多くの人たちが気軽に参加できるといいのだけれど。そう考えると、ハーフマラソン以外のコンテンツもほしいし、それらをなるべくなら無料で提供してほしいとも思います。すべての市民に開かれていてほしい。それでこそ、レガシーは受け継がれていくのではないかなと。 ■チャリティーランナー 今回、チャリティーランナーとしてエントリーさせていただきまして、フィニッシュ後に専用ラウンジを利用させていただきました。広い更衣スペースがあり、軽食とドリンクをいただけました。スタート前にもあったら嬉しかったですが(トイレだけでも)、それは望みすぎか。 ■厚底大ブーム スタート前にトイレに並びながら行き交うランナーの足元を見ていたら、厚底、厚底、厚底だらけ! ここ数年話題を振りまいていましたが、市民ランナーにここまで浸透していたとは。メーカーで見ていくと、ナイキとアシックスが圧倒的な二強で、あとはニューバランス、アディダス、ランバードあたりがちらほら。onもそれなりに見かけたかな。そして躍進していたのはHOKA。けっこうな数の人が履いていました。アンダーアーマーはほとんど見なかったな(ウェアは見るのに)。 ■ゴールはまだ先だ ということで、僕は12月の湘南国際マラソンにエントリ