さて。この土日は日本シリーズをテレビ観戦しまして、いい戦いでしたね。結果はオリックスの逆転勝ちということで見事でした。おめでとうございます。
2年連続の対戦カードということで、去年からのストーリーも相まって面白かったです。ヤクルトは奥川が不在、オリックスも山本が離脱という中で、それでも質を落とさなかったのは素晴らしいですし、やはり両監督の手腕も大きかったのでしょう。適材適所の戦術と、モチベーターとしての存在感が際立っていたように思います。村上封じ。
えてしてそういうものだと思うのですが、理性的なチーム同士の短期決戦て相手の長所の潰し合いになって、だいたい守りの接戦になっていくものだと思います。いつぞやの落合・中日vs西村・ロッテの時に強く思ったのですが、今回もそれに近い内容だった気が。その中で、オリックスのリリーフ陣がいい仕事をして、ヤクルトはマクガフが躓いた。時の運と言っていい微差だったように思います。
それにしても、高津監督には魅せられました。終戦後の涙、あそこまで悔しさをあらわした監督を僕は見たことがなくて、それだけ感情移入して戦っていたんだな、と。去年からその言葉力に度々フォーカスされていますが、今年の引退選手を送る言葉も見事でした(嶋選手への「底力」返しは泣いた)。選手時代は陽気なキャラクターのイメージでしたが、人の気持ちのわかるリーダーシップのある人なんでしょうね。本2冊出しているのか、読んでみようかな。
長男くんも横で見ながら一緒にオリックスを応援してくれました。いやほんとルールの説明が難しくて、ファールとか三振とか四球とか、いろいろ複雑すぎるぜ。でもだからこそ知性が問われるスポーツなんでしょうね。データも活用しやすくなる。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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