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感想_東京レガシーハーフマラソン

 


一夜明けて筋肉痛少々の僕です。多分明日はもっと筋肉痛。


さて。そんなこんなで東京レガシーハーフマラソンを走り終えたわけですが、走りながらぼんやり考えていたことなどを備忘録的にまとめておきます。


■国立競技場周辺は素晴らしい

国立競技場の外周がとっても気持ちいいということを実感しました。きっと普通の週末は普通に外苑ランナーさんがいるんだろうな。道路が広くてとても気持ちいいです。ベンチもあるし、聖火台とかもあるし、とても居心地いいと思いました。そのほか神宮球場があり、秩父宮ラグビー場がありするわけで、もっとスポーツの聖地として押し出してもいいのではないでしょうか。これら競技場のほかに、飲食店とかがいい感じに揃い人の流れを生み出せるとさらに魅力アップすると思いました。


■しかし参加費が高い

仕方がないとは思います。国立競技場を2日間貸切って、道路規制して、たくさんのスタッフさんがいて、おみやげもあって。今はPCR検査も追加されたし。でも、2万円オーバーを出せる層と言うのはどうしても限られてしまう。もう少しハードルを下げて、より多くの人たちが気軽に参加できるといいのだけれど。そう考えると、ハーフマラソン以外のコンテンツもほしいし、それらをなるべくなら無料で提供してほしいとも思います。すべての市民に開かれていてほしい。それでこそ、レガシーは受け継がれていくのではないかなと。


■チャリティーランナー

今回、チャリティーランナーとしてエントリーさせていただきまして、フィニッシュ後に専用ラウンジを利用させていただきました。広い更衣スペースがあり、軽食とドリンクをいただけました。スタート前にもあったら嬉しかったですが(トイレだけでも)、それは望みすぎか。


■厚底大ブーム

スタート前にトイレに並びながら行き交うランナーの足元を見ていたら、厚底、厚底、厚底だらけ! ここ数年話題を振りまいていましたが、市民ランナーにここまで浸透していたとは。メーカーで見ていくと、ナイキとアシックスが圧倒的な二強で、あとはニューバランス、アディダス、ランバードあたりがちらほら。onもそれなりに見かけたかな。そして躍進していたのはHOKA。けっこうな数の人が履いていました。アンダーアーマーはほとんど見なかったな(ウェアは見るのに)。


■ゴールはまだ先だ

ということで、僕は12月の湘南国際マラソンにエントリーしているので、あとひと月ちょっとはもう少しトレーニングをしたいところ。この調子では撃沈確実なので、どこまで仕上げていけるか。本番までに、20km、30kmランをやっておきたいところだが果たして。


思っていた以上に中身のないポストになってしまいましたがそんな日もあるさ。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

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