さて。メトロミニッツローカリズムが本日発行、特集は「日本ワインの現在地2022」。定期的に行われるワイン特集の最新版です。日本のワイナリーは年々増え続けて今や440軒にものぼるとか。しかもそのうち200軒以上は2014年以降にできたそう(2014年に何があった?)。増えている数は長野、北海道、山梨の順に多いそうで、ここはイメージ通りですかね。山梨もっと多いかと思ったけど。
誌面では最新のワイン(というと語弊がありますが)を求めて、函館でナチュラルなワインとチーズと料理を作り出しているコミュニティを訪ねたり、髭男爵のひぐち君(ワインエキスパーの資格をお持ちだそうで、余市町ワイン大使をお務め。ルネッサ〜ンス!古)が余市のワイナリーを巡ったり、ワイナリーとレストランをコンビで紹介したり、見目麗しいです。
地産地消とか、オーガニックとか、この10年くらいで随分浸透したよなと、ワインを通して実感しました。遠くの珍しいものを持ってくるのもいいけれど、こんな風に身近な美味しいを地に足つけて生み出していくのも尊いものだなと。「つながり」って簡単に言うと安っぽいですが、つまるところ信頼関係なんですよね。この人の作るぶどうとワインは美味しい。だからそれを安心して料理できるし、お客さんに提供できる。
身近な信頼は、濃くて安定するのだな。年に1度しか会えない友人より、毎日顔を合わせられる関係の方がやっぱりね。いい悪いではなくて。
今宵は美味しいワインで乾杯といきますか。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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