甲子園、東北勢が頑張ってますね。 さて。いよいよ明日は日本海に浮かぶ山形の離島・飛島に向かうその時! 宿泊予定の旅館から連絡が入ります。 「船が出ないかもしれません!」 なんと乗船予定のフェリー定期便が悪天候により欠航になるかもしれないとのこと。よくよく聞くと明日は大丈夫そうだけど、その次の日から1週間ほどが怪しく、帰れなくなる可能性があると。おりしも北東北は大雨、山形も向こう1週間ほとんど傘マークとはなんてこったい!(知床の事故も鑑みるとより慎重な判断になりそうな…) 我々の持つカードは、とにかく島に渡ってしまって帰りの船が無事に出ることを祈りつつ最悪島での足止めを覚悟するか、上陸を諦めるかのふたつ。都合の悪いことに僕はPCを持ってこなかったので2日戻りが遅れると仕事に大きく差し支える状況。万一の時は同僚に甘えるのか!? 当日朝まで悩んだ末に、滞在4時間の日帰りで行こうという第3のカードを用意したのでしたが、出発準備してたら午前の便は出るけど午後の便は欠航が決定(1日2便です)。ガーン! なんせ子連れだし上陸してもそんな悪天候じゃ島時間を楽しむのは難しそうだと判断して、飛島上陸は断念することに。いやー旅にトラブルはつきもの。島、甘く見てたなー! PC持ってきてたらえいやで渡ってたかな、どうだろう。 悔しいので調べた限りの飛島のこと紹介します。場所は酒田から北西に39km、フェリーとびしまで75分。対馬海流のおかげで暖かく、積雪もあまりないそう。これにより南北の動植物が混在しているのが特徴。なかでも渡り鳥の中継地になっていることでバードウォッチングのメッカなんだって。なお、縄文遺跡もあるそうで、5000年前くらいから人がいたと推測されてます。 人気のアクティビティは他に、釣り、磯遊び、ダイビング、植物ハントなど。国定公園に指定されてて、日本ジオパークにも認定されています。旅館と商店が数軒あるだけで、島内移動は無料のレンタサイクルで。基本的には自然に触れてのんびりするところでしょうね。僕は海水浴しつつ子供たちに豊かな自然を味わってほしかったのですが! 何がなんでもこの島じゃなきゃ!ってことはなかったのですが、行けなかったとなると無性に恋しくなるもので、必ずやリベンジしたいと思います。今度はちゃんとPC持ってくるぞ!(そこ?) よりみちしながら、いきましょう。島に行けな...
「よりみち」をテーマに綴ります。お出かけのような物理的なもの、心持ちのような精神的なもの、たしなみのような文化的なもの、全部ひっくるめての「よりみち」を推奨していきます。よりみちしながら、いきましょう。(ブログタイトルは『暇と退屈の倫理学』より借用。基本方針は、2022年1月1日のポストをご覧ください)