次男が重くなってきて抱っこ性腰痛の気配です。
さて。国語力が低下しているという話、けっこうよく目にする気がします。例えばテストで問題が解けないのは、答えがわからない以前に、設問の意図を読み取れていない人が多いとか。そして、先日、中学生の作文能力が落ちているという新聞記事を読みました。読解力に、作文力てことは、読み書き両方じゃん。
原因はいろいろあるのでしょう。本を読まない。SNSではスタンプや、「やばい」「だるい」といったライトなコミュニケーション。結果、子供たちは「作文の書き方がわからない」のだそう。英語教育に力を入れ始めているけど、その前に日本語ができないといろいろ困りそうですよね。仕事ではメールでガンガン文章を書きますが、若い世代は就職するまでは、なかなか長い文章を書く機会ってなかったんじゃないかな〜と邪推したりもします(別に今の40代もなかったか)。
果たして我が子は、1学期が終わって(横浜市は二期制らしいけど)、どうも作文ぽいことのスタートラインに立ったようです。まずは「私は〇〇が〇〇だ」くらいのところから。上手に作文の書ける子になってほしいなあと単純に思いますが、どうなることか。
僕の思うところ、結局のところ習うより慣れろであり、慣れの基本は模倣なんじゃないかな。お手本をたくさんコピーすればいい。なのでコピーするための材料を仕入れるためには、やっぱり読書ってことになると思います。いっぱい読めば、ある程度は自然と身につく。今は、30年前よりも100万倍くらい文字を読む時代だと思いますが、作文の参考になるものは多くはないかもしれません。
正しさにこだわるつもりはないけど、良い作文とは、伝わる文章ということ。それはとりもなおさず、相手の気持ちを考えられるということ。何をどういう順序で伝えたら相手とコミュニケーションが成り立つのか。日本語がどうとか、読める書けるということ以上の、他者との相互理解を育むための基本ツールだと思うので、みんなで頑張っていきましょう。
(最近の備忘録)
◆長男
夏だしスイミングを始める。ゴーグルしてても、顔を水につけるのが苦手。夏休みも毎日朝から学童に行っているので、あんまり夏休みっぽくなくて申し訳ないような気もするけど、保育園からそうだから、本人的には違和感ないかもしれませんね。せめて親の休みには楽しい事したげなくちゃという気持ちに。しかし自分は小学生の夏休み何して過ごしていたんだろうという疑問も。母親が専業主婦だから、ダラダラできていたんだろうな。
そして、自由研究どうしようか問題がやはりありますね。
◆次男
大人の会話の語尾や、歌の断片をトレースするのが上手。最近のヒットメドレーは「ウルトラマンセブン」に「椅子の応援団」「きらきらぼし」に「アルプス一万尺」。バギー乗りたがらず抱っこおねだりが激しい。お化けが苦手。ウェットティッシュで手を拭くと、ついでに耳や頭を吹き始めるのやめれ。こんにゃくゼリーが大のお気に入り。こちらも顔が濡れるの苦手。
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