主なニュースソースは日経新聞とYahoo!な僕です。やはりこれはナイスミドルど真ん中なチョイスなんですかねー。 さて。そんなYahoo!で見かけた WWDの記事 で、「つのつの」さんというアーティストが紹介されていました。マーク ジェイコブスが目をつけたそうで、6/10まで日本橋で展示があるということなので、拝見してきました(↑の3枚の写真。上2枚は写真プリント購入しての複写です)。 実在の風景に、巨大な女の子キャラクターが押し込められているCG作品で、キャッチーなインパクト! その作風については、↑のリンク先で読めるので是非ご覧ください。等身大の風景に、巨大ガール、読めない表情に、夜、とアンニュイな世界観の中で、「窮屈な今」が表現されているように感じました。なにがどうしてこうなっちゃったんだ?的、社会への問いかけにも見えてきます。 同じギャラリー内で「 mini◯ 」という企画展も行われていたのでそちらも鑑賞(6/10まで。↓の2枚の写真)。ミニマルにかけて、ミニで丸い作品をオーダーしたそうで、全部が丸いキャンバスではなかったですが、ミニマルでした。いろんな作風がありましたが、目に付いたのはアニメちっくなペインティングで、つのつのさんも含めて、日本らしい作風と言えるのですかね。 若手の作家さんが中心かと思われ、販売額も数万円が中心だったので、手に入れやすい価格帯かつ小さいので飾りやすいのもいいですね。自宅に飾るならどれがいいかな〜と想像しながら見ていました。結構ほしいのいっぱいでした。 日本人だけの感覚なのかもしれませんが、キャラクターによってもたらされる二次元感は、入りやすさ、親しみやすさがありながらも、いろんなものを自由にデフォルメできて、聖俗も共存させやすいのかもしれません。コンセプトがしっかり立ってくることで、かなり多くの人に届く作品になりうるのかもしれないなと思いました。好きな衣装着せられて、好きな場所に設定できますしね。マーク ジェイコブス、慧眼!? 海外の人にはどんな風に見えるのか、気になるのでした。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
「よりみち」をテーマに綴ります。お出かけのような物理的なもの、心持ちのような精神的なもの、たしなみのような文化的なもの、全部ひっくるめての「よりみち」を推奨していきます。よりみちしながら、いきましょう。(ブログタイトルは『暇と退屈の倫理学』より借用。基本方針は、2022年1月1日のポストをご覧ください)