ヨーロッパでもとんでもない熱波に襲われてるそうです。どうなってしまうんだ地球…。 さて。そんな時は涼しい劇場だ!ってわけでもないですが、『トップガン マーヴェリック』が世界的に大ヒットしているそうで(観たい!)、日本でも興行収入100億円を突破しそうだとか。アメリカでは中高年層が劇場に戻ってきたとかで、明るいニュースのようです。 一方で、『バズ・ライトイヤー』は期待を下回る出足だったそうで(観に行く予定)、配信の拡充もある中で映画館に足を運んでもらうのは簡単ではない模様。自宅で簡単に観られる利便性を上回るのは大変ですよね。わざわざ観に行く意味、映画館ならではの体験を付与できるかどうかがポイントか。 と、理屈で考えるとそうなるのはわかりますが、そんなにあれこれ考えなくても映画館楽しいと思うんですけどね。もちろん映画の良し悪しはありますが、映画館行って損したなーと思ったこと、僕はあんまりないような気がします。 僕としては、劇場ですごす2時間ばかりは得難い時間でして、とにかく情報にまみれた日常の中で、暗闇とある種の静けさに満たされる場所はものすごく重宝しています。要するにスマホから離れて集中できる、ってことが快適なんでしょうね。ん? なんか、サウナと一緒かもね。あちらは開放で、こちらは一点集中。ベクトルは違うけど、ある種のマインドフルネス。 何はともあれ、外は暑いので映画館で涼むのも一興かと。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
「よりみち」をテーマに綴ります。お出かけのような物理的なもの、心持ちのような精神的なもの、たしなみのような文化的なもの、全部ひっくるめての「よりみち」を推奨していきます。よりみちしながら、いきましょう。(ブログタイトルは『暇と退屈の倫理学』より借用。基本方針は、2022年1月1日のポストをご覧ください)