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人は人、自分は自分ではありますが


ファミチキをパンで挟むやつが破壊力ありすぎて震えてます。


さて。日経新聞の自分だけの表現、Z世代が探す 失敗許される街つくりたいという記事を読みました。原宿が新しい何かを生み出す場として再生しようとしているそうです。確かに原宿には以前ほどの熱狂はないのかもしれません。実際に街を見続けているわけではないので、あくまで印象ですが。GAP前でファッションスナップとか懐かしすぎる。


それ以上にこの記事で個人的に興味を引かれたのは、


幼少期からスマートフォンが身近にあり、常に膨大な量の情報に接してきたため、SNSなどを通じて、自分よりすごい人たちの存在がどうしても目に入ってしまう環境にいる」


という言及。世界中の情報にアクセスできるようになり、現在も過去もあまねくアーカイブされる今、それはもちろん嬉しいことでもありますが、作り手側からすると競争が世界中全レベルということにもなりうるってことか。見なくていいものも見えてしまう。


情報が多いのはいいけれど、多すぎるのはつくづく大変なことだと思います。ポジティブなことも増えるけど、同じだけネガティブも増えてるだろうから、それらをいかに掻き分けていけるのか。


他人のことが目に入りやすい今、ノイズに振り回されずに自分を持っていられるのか。なんか考えちゃうのでした。失敗は、したくないけど、したらした。


よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。



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