ということで、本当に開催されました東京マラソン2021。参加したので、その模様を2日に分けて記録しておきます。
●スタート前
スタートの新宿に向かう電車には同志たちが続々乗り込んできます。この時点でテンションが一段階あがるのを感じ、新宿につくといるわいるわのランナーたち。例年だと、マラソン大会初めてっぽいなという方が1~2割いるように感じるのですが、今回はあまり見かけませんでした。なお、参加予定は25000人でしたが、最終的には19000人ほどだったようです。
スタートゲートへの誘導などは人員・造作含めて最小限に抑えていたように感じましたが、個人的にはスムーズに到着。体調管理アプリの提示、検温、消毒、荷物チェックを経て、スタートエリアに入ります。その前に僕は新宿エリアで軽くウォーミングアップのジョグしておきました。ゲートの中でもできなくはないですが、人が多くてあんまり走りやすくはなかったので、よい判断でした。なお、この時点ではまだ寒かったですが、日の当たるところは少しずつ温かくなっていました。
整列時間までは、準備体操して、写真撮影。ランナー同志写真を撮り合ったりします。僕は、パンダ帽子をかぶったのですが、同じパンダ仲間さんがいらしたので自然に一緒に写真に収まったり。こういう触れ合いはあまり知られていませんが、東京マラソンの醍醐味のひとつ。高揚感が連鎖する瞬間です。
●ウェアについて
今年は基本的に荷物預けがありません(有料で申し込めたけど、大半の人は申し込んでいなかったようです)。なので、走る格好で来て、走って、そのまま帰るが基本になります。とはいえ寒いので、僕はヒートテック1枚、ライトダウンを1枚羽織って会場入りして、走るときはそれらをリュックに詰めて走りました。いつになくリュックで走る人が多かったのはそんな事情からですね。
例年だとスタート前に衣類の寄付ボックスがあったり、ゴミ箱が用意されていて、わんさか放り込まれているのですが、今回はコロナのせいか、脱ぎ捨て禁止のお触れが出ていました。ふたを開けたら、廃棄ウェア入れだけは用意されていました。余談ですが、NYCマラソンも荷物預けなしがスタンダードでした(衣類寄付ボックスがあった)。
●いざ、スタート!
前置きが長くなりましたが、そんなこんなでついにスタート! 今年はコースがちょっと変更になっていて、スタートからしてそうでしたし、秋葉原・上野が組み込まれ、後半の品川方面は若干短縮されたり。これがコロナ対策なのか何なのかわかりませんでしたが、全体的に好印象でした。
さて、序盤は1km6分ちょいで、ぼちぼちの出足。途中、牛仮装の方に「暑いですね~」と話しかけられましたが、確かに今日は暑い。早々にアームウォーマーを外します。パンダ帽子は子供たちに人気で、狙い通り。沿道の観衆は本来の1/5くらいでしたかね。ランナーのごく近い身内のみ、という印象でしたが、それでも時折「パンダがんばれ~」の声援いただけて、ありがたい限りです。
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