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こどもの日、僕はラグビーに熱くなる。

  リアル竜巻を見たんですけど、砂嵐が凄かったですよ! さて。去るこどもの日、長男初めて(タグ)ラグビーの試合に参加しました。保育園時代はまだ早かろうと敬遠していましたが、一年生にもなったことだし本人に意思確認したところ「出る」とのことだったので、家族総出で参戦! これが実に楽しかったのでした。近隣エリアのラグビーチームが大挙集まって学年ごとに交流戦。こんなにいるのかラグビー人口! 愚息は大活躍とはいきませんでしたが、全4試合暑い中よく頑張りました。 とにかく試合ともなると、観ている私がすっかり興奮して、声を張り上げ子供たちを応援し、ジャッジには味方贔屓のアピールをして、誰より熱くなってるおじさんに。そう、真剣勝負に大人も子供もないし、選手も外野もないのだ。そこにはただ純粋に勝ちたい勝たせたいという情熱がほとばしり、そのビートに乗って細胞が踊るのだ。 とか意味不明なくらいには盛り上がったのでした。スポーツってほんといいよな! なんでこんなにテンションが上がるのか、自分でも意味がよくわかりません。願わくは、子供も大人も健やかな心身が育まれ、よい思い出になりますように。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

Chim↑Pom事変に大いに期待する

パッカブルなスーツを探していますがどこで買うか悩んでいる僕です。 さて。 昨日ポストした通り「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」に行ってきたのですが、 それだけじゃ語りきれなかったので、今日ももう少し感想を述べたいと思います。 美術手帖の4月号がまさにこの個展に合わせた「Chim↑Pom 自由と真実のあくなき探求」特集だったので、予習復習を兼ねて読みました。個展の理解を深めるにとても良かったので、是非セットでお楽しみいただきたく。 彼らの作品は、その表現だけを切り取って語るべきではないのかもしれません。少なくとも自分の目で見ることなく良し悪しを計るべきではないと思いました。なぜこの作品が生まれたのか、どうしてこういう表現なのか、作品に対して自分は何を感じ、また、どうしてそう感じるのか。そこまで想像して初めて彼らを語る資格が持てるように思いました。 誌面を通して、彼らが作品ごとにテーマを深く突き詰め、「Chim↑Pom 会議」なるものを経て、作品化していることを知りました。それらはただラディカルなわけではなく、すべてが必然性ある手法であり、革命でした。少なくとも単なるお騒がせではないし、その程度だったらこんなに長く活動できないし、森美術館で個展も開けないですよね。最たるものは広島のプロジェクトで、彼らはその展示を中止せざるをえなかったにもかかわらず、その後継続的に広島の方々とコミュニケーションを図ることで、作品をより意義あるものに昇華させたようです。その真摯さは胸を打つものがありました。何をやるにしても法律もしっかり確認した上で最も効果的な手法で仕掛けられていて、イメージとは裏腹にとても緻密。 ところで、今回の展示に当たっては、その作品の性格から美術館側との交渉ごとはかなり複雑だったようです。彼らのやりたいことと、営利施設である企業美術館のルールの間での綱引きは、一筋縄ではいかなかったそう。その一端が、スーパーラットのピカチュウバージョンで、肖像権の問題で美術館での展示は見送られた代わりに、サテライトとして虎ノ門の会場で展示されていました(森美術館で予約の上鑑賞できました)。さらに、協賛金に関して今日時点では決裂しているようで改名するんですかーい! 詳細はこちらに 。(鑑賞時点では改名は反映されてませんでしたが、ショップでTシャツが販売されてました) この件も含

Chim↑Pom ハッピースプリング展行ってきた!

久しぶりの焼肉を大満喫した僕です。コムタンクッパうます。 さて。森美術館で開催中の「 Chim↑Pom ハッピースプリング展」ようやく観てきました。Chim↑Pomの代表的プロジェクトを網羅した回顧展、とても刺激的で良かったです! Chim↑Pom展:ハッピースプリング | 森美術館 - MORI ART MUSEUM Chim↑Pomのことは断片的にしか知らず、気になる存在だけどよくわからないというところでしたが、とても真摯に社会問題に向き合っているチームなんだと理解できました。 まず現れる初期のプロジェクト「スーパーラット」は映像だけ見ていると悪ノリにも見えますが、モチーフとなった変異ネズミは都市化によって生み出されたものでありながら、普段その存在は認識されていません。それは社会のマイノリティと言えるもので、それらを見落としがちな社会や、劣悪な環境でもサバイブする生命力の強さなど、いろんなものを可視化している作品だと、今回気づかされました。 展示の最初のフロアは建築現場のように足場が張り巡らされているのですが、なんとその足場の上に2階が作られ、そこに実際にアスファルトが流し込まれて「道」が生み出されています。これは過去に台湾の個展で展開されたものの再現だそう。道という土地と土地の間のようなグレーゾーンを作ることで、さまざまなルールの間にこぼれ落ちるものを炙り出します。 例えば誰かの土地だとスケボー禁止のような、いろんなルールが厳格ですが、道だとなんとなくそれが緩和されますよね。路上ライブや露天商のようなことが許容されたり(厳密にはアウトだとしても)。そんな道を作り出すことで、本当にリアルな秩序をみんなで考える試み。さまざまなカルチャーがストリートという背景から生まれたことを思うと、この「道」が持つ意味はとてつもなく大きいように感じた、そんな作品です。Chim↑Pomのスタイルもストリート的と言えそう。 東日本大震災後に行われた帰宅困難地域での企画展「Don’t Follow the Wind」や、物議を醸した「ヒロシマの空をピカッとさせる」、渋谷駅に突如現れた「LEVEL7 feat.『明日の神話』などの作品群は、メディア記事のアーカイブと併せて展示されることで、それらがどのように目撃され、議論され、やがて評価されていったのかが後追いできる仕組みに。彼らの仕掛け

みなとみらいは、今日も。

  横浜マラソンにエントリーするかどうか悩んでいます。秋までに仕上げる自信がない。でも走りたい。。 さて。そんなわけで久しぶりにみなとみらいを走ったら、いろいろ発見があったので現地よりリポートします。まずは臨港パークに行くと、おや、地面に↑こんなサイン↓が登場しているじゃないですか。臨港パーク⇔山下公園までの距離表示。往復5kmですかね。これはなかなかムネアツ。いつも走っているルートなんですが、なんかモチベーションあがりますね。節々のランドマークごとにサインが登場してくれます。インターコン横の女神橋ができたことで、ランニングコースとして1本筋が通った感じがありますよね。ランにもウォークにもぜひ! それからマリン&ウォークを通過したら、何やらGW期間中「シーサイドシネマ2022」なる野外シアターイベントをやっているじゃないですか。これ、赤レンガ倉庫、ベイクウォーター、ワールドポーターズでも開催中。5/5までなのでお急ぎください!! SEASIDE CINEMA 2022 - シーサイドシネマ そんでもって、シーバスがハンマーヘッドに寄港するようになってました! 確かにハンマーヘッドは客船ターミナルなので、理にかなってますね。停泊所が増えたので、横浜駅~山下公園の所要時間は長くなると思いますが、観光需要が強いと思うので、長く乗れて嬉しい人が多いはず。僕も今度ハンマーヘッドで乗船か下船してみたいと思います。 それからそれから、5/14、15はワールドトライアスロンシリーズの横浜大会が開催されます! ちょっと覗きに行きたいな~。素人も参加できるトライアスロンやってくれたらいいのにな。 ワールドトライアスロンシリーズ横浜大会情報サイト|YOKOHAMA TRIATHLON そんでもって、5/19-22には山下公園でベルギービールウィークエンドも開催されますよ! ビール好きさん、集まれ! ベルギービールウィークエンド横浜2022 イベント開催スケジュール あと、 横浜ローズウィークが始まっていて 、それを含む ガーデンネックレスもあるのでした。 花にビールに映画にトライアスロン! ということで、みなとみらいは安定の爽やかさですが、日々ちょっとずついろんな催しがあったり、新しい楽しみが生まれております。ぜひ遊びに来てくださいねー。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日

おもしろいことっていくらでもある。生活のたのしみ展2022より

散髪してヘッドスパしてもらってスッキリしました。これでGW後半戦もがんばれる(?)。 さて。新宿の住友ビルの三角広場にて開催中の「生活のたのしみ展2022」にお邪魔してきました。4/29に始まって5/4までなので、あと2日です。急いで~!! 「ほぼ日」さんの名物イベントとしておなじみのこちらも、コロナのために3年ぶりの開催となりました。まあ、お店もたくさん出ていれば、お客さんもたくさんいらっしゃいましたよ! みんなそれは待ち望んでいたでしょうからね。この盛況っぷりも納得です。三角広場は2020年に確かできたばかりで、そのこけら落としがこのたのしみ展だったはずなので、会場はまだまだ新しいし、屋根があるので雨でもOK(3、4日はお天気よさそうですが)、かなり広いのですが、足りないくらいなのですごいボリュームです! 食べ物に服飾雑貨にMOTHERにバルミューダにと、あれもこれもの盛沢山! 詳細なラインナップはぜひ こちらの公式サイトをご覧いただければと思います 。ここでしか出会えない特別なものもあるみたいですよ! ところで、私、数年前に恵比寿ガーデンプレイスにて開催された「生活のたのしみ展」でアルバイトしたんですよね(会社が副業禁止のため、無償でお願いしましたけど)。レジ係を1日半と、キッチンカーでのお手伝いを1日。それはそれは貴重な経験だったのですが、印象的だったことは2つ。 ひとつ、お客さんがとても感じがいいこと。私はレジ係としては最低ランクのド素人で、終始モタモタしてるわ、お買い上げ商品をお渡しそびれるはだったのですが、誰一人嫌な顔されないんですよね。けっこう並ばれてもいるのに。なんてすばらしい顧客なんだろうと、ほぼ日さんのブランド力を痛感したのでした。こういう信頼関係は1日してならず、ですよね。たゆみないホスピタリティがあってこそ。 そしてもうひとつは、ともに働く仲間たちの素晴らしさ。バイト仲間も、ほぼ日の社員さんも、なんというか全員がオープンマインド。およそターゲット外と思われる私のような中年男とも気さくにお付き合いいただいて、本当に居心地がよかったです。全部で2日半、忙しくてあっという間でしたが、とても心地の良い疲れに浸ったのでした。そういえばもうひとつ忘れられないのは、バイト応募から勤務当日まで、やりとりのメールの丁寧なこと。これも些細なことのようでいて、ち

それがバベルの塔だとしても

渋谷にできた新しいホテルが気になります。とりあえず覗きに行くか。 さて。NHKの「地球ドラマチック」という番組で、NYのエンパイアステートビルとドバイのブルジュハリファを比較していました。前者は20世紀を代表する歴史的高層ビルで、後者は21世紀を象徴する最先端高層ビルとして。 番組内では、それぞれの建築的価値、歴史的インパクト、防災性能の3つのポイントで比較していましたが、どちらも甲乙つけ難い代表的ビルということになるでしょうか。印象深かったのは、エンパイアステートビルの作業員たちは命綱なしで高所作業をしていたことと(その建築風景の写真よく観ますね)、ブルジュハリファのY字形の独特な設計でした。 高層ビルって限られた土地を有効活用するための手段のひとつでしょうが、同時に建築技術の進歩の証明でもあり、そしてさらなる高みを目指す人間のエゴとも言えそうです。いつかバベルの塔のように神の怒りに触れる日もくるのかも。 だけど、鳥にはなれない僕たちが、その頂を見上げて憧れを抱き、神の視点で町を見下ろす願望は、ある意味人間くさいとも言えるかもしれません。高層マンションに住みたいとは思わないのですが、展望台に登って街を見渡すのは好きなんですよね。『世界のタワー』って本を買うくらいには好き。 トップの写真はロックフェラーセンターから見たエンパイアステートビル。キレイでした。番組でも触れられてましたが、ミッションインポッシブルでトム・クルーズがブルジュハリファ登ったの凄かったですよね。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

いつの日かスバールバル諸島へ。

GWはのんびり目に過ごしております。ダラダラしたいぜ。 さて。長男に、北極には陸地がないよと言うと、「え!? じゃあホッキョクグマはどこに住んでるのさ?」と言われました。確かにね! と言うことで地球儀上で北極を見ると、周辺に島がありますね。 僕らが見たのはスバールバル諸島というノルウェー領の島でした。ネットで検索していくと、その辺りの北極海クルーズのツアーがあるのですね。氷の大地と島々の様子、ホッキョクグマもいましたし、夏にはツンドラも顔を出すそうで、たいそう美しかったです。 これはいつかは行きたいなぁ!と思って、雑誌のトランジットがそんな特集してなかったっけ?と探すと、ちょうどそれっぽいのありました。そっか、オーロラも運が良ければ見られるのか! 死ぬまでにオーロラを観たいと思ってたので、これは本当にいつか行きたいぞ。アラスカと、アイスランドも行きたいんだけど、大丈夫かな? 言うまでもないですが、地球は広いなと思いました。海外旅行も今年中には行きやすくなりますかね。ネットと雑誌でですが、異国の絶景を眺めてワクワクしたのでした。地球はでっかい宝島。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

自宅に届けてもらえるってありがたいことだな。

  ワークマン買ったことありませんが、興味はあります。 さて。そのワークマンが今後5年で通販商品の宅配をやめて、店頭受け取りのみにしていくそうです。強気だなーと思いましたが、好意的に受け止めました。説明によると配送関連にかかるコストをなくすことで、その分を商品やサービスに振り向けるとのこと。 僕個人でいうと、もちろん宅配は便利なのですが、受取のために在宅しなくてはならないのもストレスあるので、店頭や、コンビニなどのPUDOでの受取を選ぶことも多いです。あ、でも置き配できればそのストレスはないか。 宅配クライシスと言われるくらいに配送が逼迫しているのを聞くと、企業側の負担はものすごく大きいでしょうし、消費者は配送料を避けたがるし、なかなか大変ですよね。もう少し健全にするには配送料アップを消費者が受け入れるしかないように思います。自宅に届けてもらえるって大そうなことですもんね。 ワークマンは全国網羅の500店舗くらいと聞きました。近くにお店のない地域の人は困っちゃいますし、自由に動けない人もあることを思うと、宅配の選択肢は残しつつ配送料は適性な料金で、あたりが落とし所になるでしょうか。十分な店舗数を持つ企業は、ワークマンの選択に追従することも増えていくかもなーと思いました。 いつでもどこでも買えるのがネットショップの売り文句でしたが、ちょっとその流れに歯止めがかかる時がきたのかもしれないなと思うのでした。何もかもがネットで買えるのはとても便利だけど、何もかもはネットで買えなくても、まあ生きていけますよね。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

ウェルビーイングな街づくり(後編)

  昨日に続いて、新豊洲エリアに衝撃を受けた話です。ナイキの期間限定施設TOKYO PLAY GROUNDは予約制で入れます。無料。思ったほど大きくないですが、一周280mのトラックに囲まれた中に、バスケコートとスケートパーク、イベント広場があり、それらを楽しむ人たちの姿が。 こういうスポーツテーマパーク、とてもいいなと思うので、期間限定と言わずに恒久的ないろんなところにあればいいのになと思います。 さて。このエリアのSPORTS×ARTというコンセプトにも大変共感しますが、果たしてこれが街としてどんなふうに育っていくのか、とても興味深いです。今はまだ街づくりのスタート地点で、近隣のマンションに人が入るのもこれからでしょうし、コロナからの回復もまだまだ途上。 外からくるにアクセスがいい場所ではないので、まずは近隣住民の方とどういう繋がりを作っていけるかが大事でしょうね。ファミリー層は多そうなので、ポテンシャルはありそうです。合わせてわざわざ訪ねたくなるイベントごとなども探っていくんでしょう。 ウェルビーイングが求められる今、スポーツとアートは重要なキーワードだと思います。ただし大事なのはカテゴリとしてではなく、体を動かすことと感性を育むことであって、一部のスポーツ好きアート好きのためのものではなく、全ての人が自然に無理なく健やかさを享受できるものになるといいですよね。ハードは立派なものになりそうなので、いかにソフトとホスピタリティを持たせられるかが、持続可能性に繋がりそうです。 とにかくこれからの街づくり、地域作りには、ウェルビーイングは欠かせないと思うので、ここを皮切りに、いい事例がどんどん増えるといいなぁと思うのでした。個人的には、みなとみらいも、こういうのは作って欲しいかな。新横浜はうまくこの方向に進んでますね。 ぜひ機会があれば、臨海部を見てみてください。まずは、物見遊山のお散歩ででけっこう楽しめると思います。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

ウェルビーイングな街づくり(前編)

  小学生の頃は学研の「学習」をとっていた僕です。どうして「科学」はやらなかったんだろう。 さて。東京の臨海部に行ったところ、知らない間に新しい街ができていてかなりびっくりしました。オリンピックの選手村跡地も含まれているんですかね。それから豊洲市場も初めて見ましたが、すごい近代的な建物ですね。それからそれから、環状2号線てこれか!と。全線開通は今年中とか。 とにかく広大なスペースと、大型マンションなどの高層ビルによって作られつつある街で、あんまり他に見たことのない印象でした。何もかものスケールが大きいので、東京ではあんまり見たことのない抜け感。都会的で抜けがあるって、珍しいと思います。なかなか気持ちよかった。横を見ればレインボーブリッジが見えるし、隅田川も河口近くで雄大だし。 そして旧築地市場の周りは閑散と。コロナもあって、今の状況がよくわかりませんでしたが、なかなかすごいコントラストでした。 ニュースだけで見ていた臨海部、実際に足を運ぶととても新鮮で、何やらこの晴海〜豊洲エリアにスポーツ系の大型施設がいくつも立ち並んでいました。ブリリアランニングスタジアム(60mトラックがあるラボ)や、アシックススポーツコンプレックス(低酸素運動ができるフィットネス)、そしてナイキの期間限定TOKYO PLAY GROUNDなどなど、SPORTS×ARTをコンセプトに街づくりをしているそう。 これはスポーツ好き、散歩好きとして見逃せないと、やたらと興奮したのでした。長くなったので、次回そのあたりの可能性について考えてみたいと思います。スポーツのある街、楽しみだな。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

ビギナーズラックの再現性

町中に鯉が泳ぐ季節ですね。横須賀では各家庭に眠る鯉のぼりを集めて商店街で一斉に飾ってました。とてもいい試み。 さて。ビギナーズラックという現象がありますが、それを考察するコラムを読みました。「初めて」は独特の高揚感があって、それがポジティブに働くことがままあると。なるほど。 でもそれは長くは続かないからこその、一回限りのビギナーズラックという感じですよね。でも、その中身を分解すれば再現性もあるのかもしれません。 初めては、緊張感やワクワク感があるので、いくらか慎重になったりもする。と同時に、その先に何があるかわからないので意図せずとも大胆でいられるときもある。それらがあわさって無我夢中で突き進んだりすることが好結果を招いたりするのでしょう。あと、新人さんなのね、という空気が周りの人の手助けを呼んだりもするか。 こうして見るとやっぱり1回目という環境は大きく感じますが、慎重さと大胆さ、そして最後の「無我夢中」の部分はある程度の再現性があるようにも思いました。一生懸命って伝わるものですものね。新人さんと一緒に外回りして、あらためてそういうことも思った次第。 敵は「慣れ」ですね。いつまでもフレッシュさを保ち続けられるように。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

雪どけ水のある町で

今週も月曜日の話題は佐々木朗希から始まった僕です。 さて。今月のメトロミニッツが発行されておりました。特集は「水のこと考えてる?」で、ズバリ水です。初めて知りましたが、宮城県で初めて水道事業が民営化されるなど、水の周りが騒がしい…というわけでもないですけど、水にまつわる特集で、主に雪どけ水の便りでした。 巻頭で登場するのは山形県。雪が溶け(今年は特に多かった)、しばらくぶりに姿を見せた地面の下からは新しい命が芽吹いているようで、山菜が姿を見せ、海からサクラマスが戻り、そしてその雪どけ水は様々な豊かさを地域にもたらしていくのだそう。つい最近、山形を訪ね出羽三山の雪化粧を眺めてきたので、その景色を思い出して胸が高鳴ります。まだまだ知らない山形がたくさんあるなぁ! そして衝撃だったのが、こちらのページ。4月中旬から約1ヶ月ほど、白川湖に雪どけ水が流れ込むと、水没林なる風景が現れるのだそう。霧のかかったそのあまりにも幻想的な風景に目が釘付けになりました。これは地元出身の小関一成さんが撮りためたものだそうです。 2月に写真展をやっていたようで、これは実物見たかったな〜! サイトで写真見られますので、ぜひご覧ください。写真集買おうかな。。 小関一成写真展 「霧幻の水森(もり) -Lake Shirakawa-」 | 写真展・ フジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE) 話が少しそれましたが、水とひと口に言っても実に様々なものがありますね。雨、川、海、水道、霧、そして雪どけ水。姿を変え、地球を巡り、私たちの周りを循環していくこの存在は、命そのもの。日本では、当たり前にそこにあるものだから特別に感じることは少ないけれど、本当はとても貴重なものとして、もっともっと大切にしないといけないのかもしれません。 そんなことを、ふと思う一冊でした。東京メトロのラックまたは、29日からはKindleストアでもどうぞ。 Kindleストア-メトロミニッツ編集部   よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

スモールアクアリウムの楽しみ

  東京オリンピック会場になってた臨海部で、自転車イベントを予定しているそうです。参加した過ぎるけど詳細はまだのよう。 さて。しながわ水族館へ行ってきました。品川の水族館というと、品川駅にあるエプソンの方を思い浮かべる人が多いのではないかと思いますが、京急大森海岸駅にあるほうです。初めて行きましたが、のんびりほのぼの良かったというレポートです。 規模は決して大きくはないのですが、小さい子供も見やすい水槽のレイアウトで、ひと通りの海の生き物を楽しむことができます。イルカにペンギン、ゴマアザラシ。クマノミにエイ、ウミガメにミズダコなどなどなど。 イルカショーとアシカ(オタリア)ショーを観たところ、サイズは小さいのですがその分、水槽との距離が近くて、迫力あったというか親近感がありましたね。コロナもあって7分と短いし、けっこう混んではいましたが、サクッと楽しめるし立ち見でも苦じゃない尺でよかったですよ。 併設レストランもファミリー向けに最適化されていてありがたかったです。こういう小さな水族館や動物園て光があたりにくいですけど、のんびりしていて好きなのでした。圧倒的に子連れファミリーが多いのですが、大人がのんびりぼんやり楽しむのもいいんじゃないかなと思うのでした。 動画は長男撮影。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

死ぬまで18歳のつもりで。

  クリスピー・クリーム・ドーナツのDOUGHNUTS AROUND THE WORLD食べました、うまうま(写真)。 さて。4月、フレッシャーズの季節、職場にもルーキーがやってきました。少しだけ仕事を教えたりする場面もあるのですが、いくらかの緊張感もありまして。やはり教える責任というか、自分が理解していないとよく教えられないので、嘘八百を伝えないよう慎重に。 自分自身の職種が変わって早8ヶ月が経とうとしております。ようやくひと通りのことは覚えたと思いますが、初めて出くわすこともまだまだ多く、一人前とはまだ呼べないですかねー。とにかく、わからないものはわからないし、できないものはできないので、一つずつしっかりつぶしていけるように進んできた8ヶ月でした。 同じ会社でも部署が変わるだけで、やる仕事も違えば見える世界もまるで違っていて、それはとても面白いし、自分自身のアップデートにも直結しているなと思います。世の中は本当の本当に知らないことばかりで、生涯かけてもその大半は埋めることができないでしょうが(世界のすべての国に足を運ぶことが難しいように)、少しでも減らしたいなという気持ちはあるのです。 ありとあらゆるものは、どこかで繋がっているものですし、ささいなことでも知ってることが増え、できることが積み上がっていくのは、気持ちのいいことなので。それを追いかけていくだけで日々はあっという間に過ぎていきますね。終わりもゴールもないけど、まあ退屈している暇なんてないぜ。 死ぬまで18歳のつもりで、勉強の日々です。小1の長男に負けないように(死ぬまで6歳のつもりでもいいか)。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

サウナいきてーと言うだけの回。

  Netflixの会員数がこの第1Qはだいぶ減ったそうですね。みんながみんな動画を見る時間があるわけでもないだろうから、どこかで上限には達しちゃいますよね。 さて。サウナ。数年前からブームになっているのはご存知の通りかと思います。コロナで新規層が入ってこなくなったと聞きますが、ファンの裾野は広がっているような印象です。僕自身は詳しくもなければ特別な思い入れもないのですが、利用するとやっぱりいいなーと思います。水風呂に入るときはいつも清水の舞台から水風呂に飛び降りる気分です(?)。ととのっているのかどうかはわかりません。 ところでサウナとランニングってちょっと似ていますよね。感度の高そうな方々にサウナフリークが多いところとか、心身のリフレッシュやデトックス的な意味あいにおいても。でも、サウナは圧倒的に受動的で、筋肉などが疲労しないというのは大きな差で、走ることをためらう人もお風呂の延長線上で利用できそうです。 でも、一般的な入浴や温泉ほどには受動的ではないんですよね。サウナは、能動的受動という相反する要素が入っているのが面白い。自ら進んで特殊な環境に入っていくけど、実質的には何もしないという。そして疲労はないけど、汗をかいて代謝を促しているんだから、これはお得感がすごいですね。 走るにせよ、ととのうにせよ、代謝がやっぱり大事なんだということだと思います。細胞的にも、精神的にも。ということで、新陳代謝を促すべく、今度サウナでテレワークでもしようかなと思います。写真の雑誌サウナブロスには、いろんな施設が紹介されていました。タレントさんもたくさん出てて、撮影大変そうだな、と思いました。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。