横浜銀行アイスアリーナがわりと近い僕です。今度行ってみたいな。 さて。北京オリンピックが閉幕しまして、多くを見たわけでわないのですが、簡単に振り返ります。 印象深いのは女子ボードスロープスタイルでNZの20歳、 ゾイ・サドフスキシノットの逆転金メダルのパフォーマンス。フィニッシュした瞬間他の選手が駆け寄ってゾイ押し倒してもみくちゃが胸熱でした。 スケボーの時もそうでしたけど、安易に横ノリの精神最高!と言いたくはないのですが(それ以外のアスリートへの敬意に欠ける気がして。勝利至上主義だって別に否定されるものじゃないし。ドーピングとかはダメだけど)、彼女たちの子供みたいなはしゃぎようはただただ美しかったです。 平野歩夢選手の力感なさすぎで当たり前に見えてしまう超絶プレイも、小林陵侑選手のラージヒル一本目の最長不倒も凄かったな。カーリングは戦略知識がなくて、ショットのチョイスがどうだったの考察出来なくてもどかしかったな。 冬の競技は、プレイした経験のあるものが限られるので、細胞単位で震えられないのが、夏との個人的な温度差だなと思いました。自分がやったことあるものは、アスリートの人外さがわかるから、いっそう楽しめる。パラリンピックも同様だなと思いました。 スポーツに限らないことですね。他人の靴を履いてみること。相互理解への道はそこだよなが、北京オリンピックからの僕の学びなのでした。 全部をやるのは無理でしょうけど、スキージャンプもカーリングもボッチャも車椅子バスケも、一度やってみたいものです。まずは、スキー場でひと滑りするぞ。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
「よりみち」をテーマに綴ります。お出かけのような物理的なもの、心持ちのような精神的なもの、たしなみのような文化的なもの、全部ひっくるめての「よりみち」を推奨していきます。よりみちしながら、いきましょう。(ブログタイトルは『暇と退屈の倫理学』より借用。基本方針は、2022年1月1日のポストをご覧ください)