つくづくオリンピックには魔物がいるなぁと思いますし、その舞台で実力を発揮する人を心からリスペクトしますわ。
さて。「スリー・グッド・シングス」というメソッドがあります。寝る前に、その日よかったことを3つあげる(書き出す)というもので、アメリカでの研究では、これをすることで自己肯定感が高まり、抑うつ度が低下するという結果が出たのだそう。
僕はこれを実践しているわけではないのですが、漠然と腑に落ちる感じはあります。そして、こういう小さな幸せを大事にすることが、生きやすさにつながるという考え方に共感しています。本当にちょっとしたことでよくて、今日の僕で言えば、「仕事で優しい人に出会えた」「子供を早く寝かしつけられた」「初めての駅に降りたら何となく面白かった」というところでしょうか。
こういうのって誰に言うことでもないですし、誰かと比べるものでもなくて、自分に問いかけて自分で答えを見つけるというのが、大事なんだと思います。あと、1日を5分だけでも振り返ること。忙しさにかまけていると、本当にあらゆるものが光の速さで通り過ぎて行ってしまうので(光陰矢の如しってうまいこと言いますよね)、せっかくの小さな幸せをなかったことにしないためにも必要なんでしょう。書き留めておけば、あとから振り返れるのもいいところ。
子供に「今日のよかったこと」を聞いてあげるのもいいことらしいので、ちょっと試してみたいと思います。うん、あらためて「スリー・グッド・シングス」のことを思えたのも、今日のいいことだったな。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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