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コーヒーイベントin蔵前、開催中!

 コーヒーはミルでがりがりやっている僕です。 さて。オズマガジンが主催するイベントに行ってきました。会場は蔵前と御徒町の間らへん、鳥越と呼ばれる街の「torigoeT」さん。発売中のオズマガジンでも紹介している、コーヒーにまつわるお店のアイテムを集めて販売しています。 目玉は、浅草橋の加藤製作所に制作を依頼したオリジナルのコーヒー缶。誌面で使われた大塚文香さんのイラストがあしらわれた、シンプルだけどかわいらしい一品でした。そのほか、オリジナルのマグカップや、6つのコーヒーショップによるコーヒー豆などが一堂に。 会場でもコーヒーのほかおやつが楽しめるほか、オリジナルの蔵前おさんぽMAPを配布。ここを起点に周辺のさんぽを楽しむことができちゃいます。僕もコーヒー片手に楽しませていただきました。 近所にはカキモリさんやSyuRoさんといった蔵前の殿堂入りショップも。イベントは30日までなので、この週末お時間ありましたらぜひ足を運んでみてください。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2022年2月号「東京パンさんぽ」②

一回着ただけのシャツのボタンが取れててがっくりしました。前回脱いだ時にはあったはずなんだけどな。 さて。昨日に続いてオズマガジン最新号のご紹介。本日は、第2特集の「さんぽmagazine 蔵前〜浅草橋」について。この10年でがらりと雰囲気が変わったのが蔵前という街で、オズマガジンでもたくさん取材させてもらいましたが、そんな10年をダイジェストでまとめたような特集です。 日本橋と浅草の間という立地もあって、昔から職人が多く暮らしたのがこのエリアで、浅草橋には人形屋さんが多く、蔵前には玩具屋さんが多いです(バンダイも蔵前)。さらには江戸時代には米蔵があったり、昭和には蔵前国技館があったり、なかなか独特なルーツを持った街。大きな駅がないので、開発ともほどよく距離を保っていました。 そんな背景もあって、ものづくりに関わる人がポツポツとお店を開き始めたのが10年ちょっと前。家賃の安さも手伝って、東京の東側がいいらしいぞという噂も広まって、その流れは加速していきます。誌面に登場するSyuroさんはフロンティアのひとりで、2010年にオープンしたカキモリさんは今や蔵前のランドマークに。気がつけばコーヒーショップも増え、飲食店も充実し、まっこと散歩が楽しい街になったのでした。昭和レトロなビルもけっこうあったりします。 前置きが長くなりましたが、そんな変遷をまとめた特集でした。ショップヒストリーを紐解くページもあれば、街のキーパーソンによるガイドもあり。そして最新トピックスと、お店の方達のポートレートも。今のこの街の魅力がしっかり網羅されたページになっていると思います。 最後のひとつお知らせを。1/24〜30の7日間、 torigoeTさん でコーヒーイベントの開催が決定しました。誌面に登場したお店のコーヒー関連商品の販売、ここだけの限定コーヒー缶の販売、そしてこの日だけの蔵前おさんぽMAPの配布も! ぜひ遊びにいらしてください。僕も顔を出したいと思います。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン2022年2月号「東京パンさんぽ」①

昨日は一粒万倍日かつ天赦日でしたね。おみくじ引いたら吉でした。 さて。オズマガジン最新号が発売になりました。2022年「東京パンさんぽ」特集。定番のパン特集! パンのプロ、池田浩明さんによる昨今の注目キーワードを旗印にして、パン屋さん巡りへと繰り出します。いやー、こんなにも新しい、そしてユニークなパン屋さんができているのかと、嘆息必至。 挙がったキーワードは「マルチ」「サワードゥ」「上陸」「健康志向」「専門店」「ローカル」「高加水」「レストラン」「イタリア」「第7世代」「薪窯」と気になるものばかりで、表参道の「AMAM DACOTAN」や代々木公園の「fumigrafico」、祖師ヶ谷大蔵の「REGINA」(表紙のお店)と、どれもこれもわざわざ行きたくなるお店ばかりじゃないか。 もはやパンが美味しいくらいでは驚くことはなく、食感、空間、世界観、含めてトータルで完成度の高いお店が集まるのがさすが東京。行きやすいところばかりではないけれど、だからこそ訪ねる価値があるというもの。誌面ではそれぞれのストーリーもしっかり掘り下げられています。 朝も昼も夜もおやつも楽しめて、噛み締めるたび幸福感に包まれるパン。今時のパンは安くはないけれど、決して手が出ないものではないのもいいところ。いつものテリトリーから少し足を伸ばして手に入れる、小麦香るささやかな贅沢って、いいものですよね。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

ひとり、温泉に行きたい。

   12/17金曜日おはようございます。 さて。今月はOZmagazine TRIPも出ました。12/14の発売。「温泉ひとり旅」特集! 温泉の季節ですねー、ということで、ひとりふらり、ゆるりと行ける温泉がたっぷりとガイドされています。箱根、熱海、那須、伊豆、河口湖、草津。どこも温泉はもとより、その周辺スポットも大充実です。 あんまり長湯するほうじゃないので、昔は温泉にさほど興味がありませんでしたが、今はこんなに贅沢なものはないな、という気分。のんびり、ぼんやり、体を温めながら、取りとめもないことを考える時間も、温泉の価値のひとつかもしれません。 遠くまで行けずとも、スパや銭湯、サウナもいいですよねー。もうすぐ柚子湯もあるな。 ぜひ、この本から、よき旅との出会いを見つけてみてください。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン「かわいい文具さんぽ」③

  12/14火曜日おはようございます。半ズボン買いました。夏が待ち遠しいなー。 さて。引き続きオズマガジン最新号「かわいい文具さんぽ」よりお届けです。今日は、第2特集のさんぽmagazine003「北参道〜外苑前」のご紹介。 このエリアはこの10年くらいオズマガジンの好物エリア。アパレルのプレスルームなどが多いエリアだったと思いますが、住宅も多かったり、鳩の森神社に将棋会館、そして国立競技場と、ランドマークもいろいろ。この数年は特に新しいお店のオープンが相次いでます。オリンピックがあったことも関係しているのかな。 やはり原宿のお隣ということもあり、基本的には洗練されたお店が多いですよね。飲食にしても物販にしても。そして、駅前以外はチェーン店系も少ないので、必然的に個性の強いショップが並ぶことになります。代々木上原と近しい雰囲気かも。 誌面ではこのエリアを4つに区切ってご案内。セレクトショップあり、カフェあり、またセレクトショップあり。高感度なアイテムが多く揃うのが、この街らしさと言えそうだなぁと、誌面を見て改めて思いました。街の解像度をあげると、新しい景色が見えてくるものですよね。 ぜひ誌面を参考に、おさんぽを楽しんでみてください。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン「かわいい文具さんぽ」②

  12/13月曜日おはようございます。野村監督を偲ぶ会の弔辞が泣けて仕方ありません。僕もあんな風に見送られる仕事をしなくては。 さて。今日は、オズマガジン最新号「かわいい文具さんぽ」の中身をご紹介していきます。この号では文具の熱い4エリアにフォーカス。先頭バッターは蔵前。オズマガジンではおなじみの町ですね。 中でも目玉は、今年の6月にオープンした「REGARO PAPIRO」さん。福岡発のラッピングペーパー専門店ということで、200種もの包装紙が揃うそう。色も柄も多彩で、これは一目惚れ確実! 今すぐ行きたい一軒なので、要チェック。ちなみに表紙になったお店ですね。 そして、もはやオズ的殿堂入りと言っても過言ではないカキモリさんでは、10周年を経て生まれた新しい書く道具をフィーチャー。書くというベーシックな行為を特別な体験に昇華させる、つけぺん、ペンレスト、インクを開発。プロダクトデザイナー小泉誠さんと生み出したという逸品は、マストハブと言っていいかもしれません。早く店頭で実物をチェックしなくては! ほかにも、洗練文具が並ぶ表参道に、老舗とモダンが共存する日本橋〜銀座、そしてKOKUYOの新スペースTHE CAMPUSにも注目の品川が特集されています。文具だけではなくよりみちスポットガイドつき。 いやー、それにしても次々と新しい文具とお店が登場してますね。物欲とさんぽ欲が刺激されまくりです。ぜひ誌面でそのムードを感じてください。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマガジン「かわいい文具さんぽ」①

  12/12日曜日おはようございます。昨日イベント行ったら入場制限で入れずトンボ帰りでした。そういう日常が戻ってきたってことでよしとしましょう。 さて。オズマガジン1月号「かわいい文具さんぽ」が発売になりました! 恒例と言っても差し支えないかもしれませんね、文具・雑貨にフォーカスした一冊です。 「ペン1本でかける 小さな まほう。」 僕がもっとも印象に残ったコピーです。「書ける」と「魔法をかける」のWミーニングが洒落ているというのはありますが、書くことは魔法のようなところがあるという、この号の魂のようなものが感じられました。 すなわち、どんどんスマートになっていく日ですが、面倒くささを大いに伴う昔ながらの「手で書く」という行為は、思うより重要な意味を持つかもしれない、ということです。 僕はこうして毎日あれやこれやをデジタルツールに記録しています。これのおかげで2年前どこで何をして何を考えていたかを振り返ることはできるのですが、でも、手で書くほどの表情は出せないんですよね。字の大きさ、落書きイラスト、カードなどちょっとしたモノ、急いでいるのかのんびりしているのか。そういうものがデジタルフォントだと均質化され掻き消されてしまうのです。 そうですね、ものごとを便利にする規格統一からかなり遠くにありそうなのが、手書きってことなんでしょうね。 ということで、手書きが全てだなんて言うわけではまったくないのですが、それをひとつの象徴としたような文具の特集です。とてもかわいい誌面になっているので、ぜひご覧になってみてくださいね。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

オズマハマラブ、今年もよろしくお願いします。

1/20月曜日おはようございます。なし崩しだった衣替えを完了した僕です。遅すぎるよ! 編集部は、2/12発売「スパ・銭湯・温泉」特集の佳境を迎えつつ、3/12発売「春の横浜」特集は今週から取材スタートです。楽しい横浜をたくさんご紹介できそうですのでご期待ください。 その横浜特集にまつわるお知らせです。以前一度ご紹介した「オズハマラブ」キャンペーンが今年もスタートしました。横浜で撮った写真をインスタグラムで投稿して頂く企画です。横浜にお住まいの方、お勤めの方、おでかけでいらした方にはぜひご参加いただけたら。 写真の内容は問いません。集まった写真は横浜特集で掲載させて頂いたり、イベントで展示させて頂いたり、賞品のご用意も。締切や条件など詳細はお手数ですが、オズハマラブで検索していただけますでしょうか。 なかなか上手くできていないのですが、オズマガジンを読んでくださる皆さんと一緒に作る企画があればと考えていて、この企画もその一環。よりみちの記憶や記録は人それぞれ。それをみんなでシェアできたら楽しいと思ってます。 写真はおなじみジャックと、喫茶店のモーニング。皆様からのご投稿お待ちしています。

お気に入りのお店たちfromオズマガジン

1/18土曜日おはようございます。雪にはならなかったでしょうか? さて。発売中のオズマガジン「ひとり東京さんぽ」から、僕のお気に入りのお店を紹介します。 1枚目。清澄白河のiki ESPRESSOさん。2016年のカフェ特集では表紙を飾っていただきました。以前は近所に住んでたのでちょこちょこ寄ってたのですが、知らない間に2階にビールとアジアン料理のお店も加わったと聞いてまた行かなくては。ビール好きなもので。 2枚目は雑司が谷エリア。20代の頃は池袋に住んでたので馴染みのエリア。キアズマ珈琲さんは素敵な古民家カフェです。久しぶりにお会いしたいです。 3枚目は北千住にオープンした本と酒 スナック明子さん。チャージがわりに本を一冊購入するという、本との出会いを作る素敵な場所。店主の吉満さんは、センジュ出版の代表であり、かつては同じ会社の僕たちの先輩です。尊敬しかありません。 4枚目は白山のplateau booksさん。自然光の気持ちいいブックカフェで、建築設計事務所さんが手掛けていることもあり空間センス抜群。ここで日がな1日本を読みたい。 最後はお茶の水の山の上ホテルに入ってるコーヒーパーラーヒルトップ。伝統のババロアはほのかな懐かしさが漂う絶品アイテム。クラシックホテルってやっぱりいいなあ!としみじみ思いました。 誌面には僕も行ったことのないところが満載で、Google マップにピンが増えて仕方ないです。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。 今日も、いい1日を。

表紙撮影クルーで新年会

1/17金曜日おはようございます。雪山に行きたいです。できれば2泊で。 昨日はオズマガジンの表紙撮影チームの新年会でした。カバーガールにKanocoさんに登場いただくようになってはや3年半。ほぼ不動のメンバーで製作しています。これは本当にありがたい限り。 みなさん各方面で大活躍されてるプロフェッショナルで、ホスピタリティとクリエイティビティに富んでて、毎月とても刺激的。しかもありがたいことに超、和気あいあいとやらせてもらっています。編集者は撮影現場において特殊技能は持ってなく、どれだけ素敵な作り手さんのチカラをお借りできるかが、勝負の分かれ目。とても頼れるみなさんです。 この日の会場は中目黒高架下のPAVILIONさん。川島小鳥さんの作品が展示されてたり、エントランスの大人のプリクラこと証明写真を撮りっこしたり、楽しかったですし、お料理も美味しかったです。器も空間も遊び心もアーティ。 また来月もこのメンバーでいい写真撮ってきますので、ご期待ください。 いい1日を。

僕と瀬戸内国際芸術祭

1/16木曜日おはようございます。昨日はよくない知らせがひとつと、よい知らせがふたつあった僕です。山あり谷あり。 瀬戸内国際芸術祭を皆さんご存知でしょうか。足を運ばれたことはありますでしょうか。2010、2013、2016、2019年と、3年に1度開かれてきた国際芸術展で、その名の通り、瀬戸内海の島々を舞台としています。 この芸術祭の中心でもあるベネッセアートサイト直島が発行する季刊誌「Benesse Art Site Naoshima」が届きました(写真4枚目。webで無料閲読できます)。そこにベネッセホールディング名誉顧問の福武さんの2010年時点の寄稿「瀬戸内海と私 なぜ、私は直島に現代アートを持ち込んだのか」という記事がありました。 ごく一部だけ引用させていただくと「現代美術は、人々を覚醒させ、地域を変える偉大な力を持っていると信じています」とあります。これを読んでいて、「ああ、瀬戸内にまた行きたいなぁ」と思いました。 この芸術祭をきっかけにして、僕はプライベートで3回、取材で3回ほど現地に足を運び、その魅力に取り憑かれました。縁もゆかりもなかった僕と瀬戸内をつなげたのが、アートだと思うと、それだけでその効果は絶大に感じます。それ以上に地域の人を変え、文化を作っているわけですが。 そしてオズマガジンでは過去4回すべて取材をさせていただき、そのたびに表紙として使用させていただきました。理由はひとつ、ただただ多くの人に見ていただきたかったから。 写真の1枚目は虎ノ門ヒルズに置かれている作品で、瀬戸内国際芸術祭にも恒久作品を展示しているジャウメ・プレンサさんによるもの。2枚目は現在GINZA SIXに展示されているクラウス・ハーパニエミさんの作品。毎回GINZA SIXの展示は見応えあって楽しみです。 アートをきっかけに世界中に行きたい場所が増えたり、楽しみができたのは、僕がオズマガジンに携わって最も良かったことのひとつ。今年も夏にアート特集を予定しています。 唐突で脈絡ありませんが、今日はこの辺で。

オズマガジン公式キャラクター「ヨリミとミチル」誕生

1/15水曜日おはようございます。編集部周りに大吉が5人もいたラッキーオズマガジンの僕たちです。 さて。発売中のひとり東京さんぽは、イラストレーターのニシワキタダシさんに描いてもらったマンガから始めました。テーマはずばりムダさんぽ(特集の裏テーマです)。オズマガジン的ムダなものなんてないよね精神と、よりみちを掛け合わせて表現してもらいました。 主人公はヨリミとミチル。ニシワキさんらしいユーモア全開で、楽しんでいただけるのではないでしょうか(僕はついでに東ヨーロッパとお茶で流し込むと運気アップが好き)。 もちろん誌面にはたくさん情報が載っていてどれも大切なのですが、単なる点のスポット情報よりも、散歩・よりみちという行為そのものを楽しんでいただけたらいいなあと思ってこういうページを作りました。 つまり、街には誌面には載っていない情報がたくさんあって、例えば実際に街に出てどんな人と出会うかとか、流れる景色に何を思うかとか、それは皆さん次第。そこに、よりみちの妙があると思っています。 ということで、こちらのヨリミとミチルは、今後もちょくちょく登場してもらう予定ですのでご期待ください。ステッカーとかにもしたいなぁとか考えています(僕がほしいだけ)。ほかにも誌面にはニシワキさんイラストが散りばめられています。 ちなみに、ひっそりと  #よりみちるず というハッシュタグをいつもつけてますが、これはよりみち愛好家の合言葉みたいになればいいな、と思っています。 さて、こちらは雨が上がったようです。今日もいい1日を。

オズマガジン「ひとり東京さんぽ」(2020)特集

1/12日曜日おはようございます。いちごの美味しい季節ですね。 さて、最新号「ひとり東京さんぽ2020」が発売されました。今年で4年連続の特集です。ふらっとひとりで気ままなよりみちを楽しむための東京ガイド。遅く起きた休日とか、急に予定がなくなったときとか、何かのお出かけのついでとか。そんな時に使っていただけたら嬉しいです。 毎年10以上の街を紹介してるのですが、いろいろ足を運ぶほど東京ってつまりはいくつもの街や駅の集合体なわけで、同じ東京でも中目黒と神保町じゃずいぶん違いますし、それぞれの良さがあるなあと感じます。今回のお気に入りは白山エリア。落ち着いてていい感じです。 それから街は世の中を反映するので、コーヒー屋さんが増えたり、タピオカが人気だったり、フードホールが目立ったり、大きな流れを感じられるのも面白いところ。今回は、第二特集で小さくて素敵な飲食店にフォーカスしてます。僕も行きたいところがたくさんできました。 裏テーマは、ムダを楽しみましょう、です。思わぬ出会いって、予測変換できないところにあるもの。なにはなくとも、ふらりとよりみちしてみてください。長い目で見れば、ムダなことって本当にないよなーと思う今日この頃です。 いい1日を。

オズマガジンの夜のこと

1/11土曜日おはようございます。今日はオズマガジン最新号「ひとり東京さんぽ2020」の発売日!どうぞよろしくお願いいたします。最新号の中身はまた明日にでもご紹介しますね。 さて、昨日は「オズマガジンの夜vol4」が行われました。これは去年の9月から始めた定期購読をして下さってる方限定の交流イベントです。毎月1回編集部でやっており抽選で30名様をご招待させていただいてます。 内容は、特集にまつわるおやつを召し上がっていただきながら(今回はパンと文具)編集部員がその号の制作の裏話をしたり、フリートークで交流したり。次号で紹介してるお土産付きで約2時間の会。 そもそもは、普段オズマガジンを読んでくださってる方に直接お会いしたい、という思いから始めました。雑誌って本屋さんなどで買っていただくので、どんな方にお読みいただいてるのか、僕らはなかなかわからないものなので。せっかくなので誌面に載せきれないエピソードなどもお伝えできたらと。 いざ始めてみると、お越しいただく方々がみなさんとてもよくオズを読んでくださっていて、ひと言でいうと、感動しました。自分たちの作った本が、こんな風に届いているんだ、って実感できたのです。 昨日は遠く宮城からお越しいただい方もいたり、温かいお言葉をたくさんいただいたり、あっという間の時間でした。ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。良かったら感想などお聞かせください。 そして残念ながらご招待出来なかったみなさん、申し訳ありませんでした。これに懲りずぜひまたご応募いただけたら幸いです。 手作りのささやかな会ではありますがみなさんにお会いできるのを、編集部一同、毎月本当に楽しみにしています。 3連休の方も、そうでない方も、どうぞいい1日を。

今年の鎌倉特集制作、始まりました。

1/8水曜日おはようございます。僕を雇ってくれた先々々代編集長と飲んでおおいに刺激を受けた僕です。ご縁てほんとありがたい。 さて、昨日は4月発売の鎌倉特集のことを考えていました。編集部員から集まった企画書を読み返しながら、キーワードをメモり、それをページネーションに当て書きしてくという作業。みんなからいいアイデアをもらってるので、僕はそれを並べるだけの簡単かつ役得なお仕事です。 やってる途中で、すっごい楽しいなーこれ、と思うのが常で、今回も御多分に漏れず。このアウトプットが特集の骨格であり最初の設計図になって、ここにタイトルをつけて、取材先を選定して、具体的な構成を考えて、という肉付けがなされていきます。今年の鎌倉特集も楽しくなりそうだなー。 ここに至るまでに部員たちの知識と経験、フィールドワーク、それに加えてそれぞれの個性や感性というフィルターを通過していて、僕の役割はそれらを最大化する指揮者であり演出家というところ。演者がいるから成り立っています。 それから僕が駆け出しの頃に教わったことがあって、取材とは「材料を取る」と書きます。つまり、取材相手から無償で材料を提供してもらって初めて成立するということ。これは本当にありがたいことで、それだけは忘れないように心がけています。誰も取材を受けてくださらなかったら、媒体は成立しませんから。 毎月繰り返される作業ですが、同じものはひとつとしてなく、そして一定の形に残り、一度出したら修正はきかないのが紙の本。そんな仕事に携わらせてもらえていることに感謝しながら、皆さんに楽しんでもらえるよう頭をひねってます。 だいぶ先の話ですが、鎌倉特集、ご期待ください。 いい1日を。

オズマガジン特集予告(1〜3月)

今日から仕事始めです。がんばります。 今日はオズマガジンの特集予告です。 まず今週土曜日1/11に「ひとり東京さんぽ2020」が発売になります。どんどん生まれ変わる東京も2020年はひとつのピーク。オズマガジンが考える今楽しい東京をガイドしています。裏テーマには「ムダを楽しむ」があります。「よりみ」と「みちる」という新キャラも登場しますのでご期待ください。 続いて現在制作が佳境を迎えているのが2/12発売の「スパ・銭湯・温泉」特集。僕はサウナのページを担当しているのですが、サウナ、いいですね。一矢纏わぬ姿で、汗をかき、水風呂に飛び込み、そしてひと休み。そのほか多種多様なスパ、懐かしさと新しさの入り混じる銭湯、それからプチ湯治まで、心身ともにあったまるお風呂案内です。 3/12は春の人気企画の「横浜」特集です。現在リサーチを進めつつ横浜のいい1日をみんなで記録していく  #オズハマラブ  が今年も走り始め、それから3/28と29には昨年ご好評いただいたマルシェイベント「オズの横浜ピクニック」を拡大して開催予定ですので、ぜひ予定を空けておいて下さい。 写真は、編集部のある東京駅八重洲口の工事現場。数年後にはラグジュアリーホテルになるこちら、あまり見かけない重機が連なっていて思わず見上げてしまいました。空が真っ青で冬だなーと。季節は巡りますね。なお、12月に発売した「パンと文具」特集もまだまだ発売中ですのでよろしければぜひ。 改めまして編集部一同本年もよろしくお願い申し上げます。 いい1日を。

プレイバック・オズマガジン2019後編

12/31おはようございます。そろそろ今日は何曜日だっけ?です。火曜日。 さて、2019年の特集を振り返る後編です。 7月は「夏のアート旅」。アートは今や夏の恒例企画で今年は表紙になった瀬戸内国際芸術祭を中心に取り上げました。個人的にはジュリアン・オピー展がすごく良かった。 8月は「東京で大人の夏休み」。ステイケーションをテーマに東京で過ごす楽しみをまとめた新しい特集。不安もあったのですがご好評いただけて、J−WAVEさんにも呼んで頂きました。なぜかこの号、手元になくて写真がありませんが、表紙撮影はお台場の庵スパにて。 9月の「銀座へようこそ」も充実の一冊。オズがなければ銀座には呼ばれてなかっただろうなという僕ですが、いろいろ知るとすごくおもしろい街で、毎年の特集が楽しみです。表紙は8丁目にオープンしたMadam Mỹ modern thai Vietnamese。 10月は「のどかな旅へ」。これも新しいテーマ。表紙の尾道をはじめ、洞爺湖、庄内、糸島、伊根など、これまであまり取り上げて来なかった旅先をまとめました。個人的にヒット企画。 11月「日本橋・再発見!」は、再発見とかおこがましいのですが、東京で最も楽しい街のひとつと言って過言ではないと思います。良店目白押し。表紙はだしいなりの海木さん。 12月は現在発売中の「パンと文具」で、イベントも記憶に新しいですね。この特集が支持いただけたのは編集部の自信になりました。一見意味のわからない組み合わせなので。表紙は谷根千のVANERさん。 流石に記憶に新しいものが多いですね。お好みの特集などありましたでしょうか。こうして振り返れるのは、形に残る仕事をさせてもらえてるから。その喜びと、読者のみなさん、スタッフのみなさん、編集部のみんなに、心から感謝です。今年もありがとうございました。 それでは皆さん、いい大晦日を。