12/12日曜日おはようございます。昨日イベント行ったら入場制限で入れずトンボ帰りでした。そういう日常が戻ってきたってことでよしとしましょう。
さて。オズマガジン1月号「かわいい文具さんぽ」が発売になりました! 恒例と言っても差し支えないかもしれませんね、文具・雑貨にフォーカスした一冊です。
「ペン1本でかける 小さな まほう。」
僕がもっとも印象に残ったコピーです。「書ける」と「魔法をかける」のWミーニングが洒落ているというのはありますが、書くことは魔法のようなところがあるという、この号の魂のようなものが感じられました。
すなわち、どんどんスマートになっていく日ですが、面倒くささを大いに伴う昔ながらの「手で書く」という行為は、思うより重要な意味を持つかもしれない、ということです。
僕はこうして毎日あれやこれやをデジタルツールに記録しています。これのおかげで2年前どこで何をして何を考えていたかを振り返ることはできるのですが、でも、手で書くほどの表情は出せないんですよね。字の大きさ、落書きイラスト、カードなどちょっとしたモノ、急いでいるのかのんびりしているのか。そういうものがデジタルフォントだと均質化され掻き消されてしまうのです。
そうですね、ものごとを便利にする規格統一からかなり遠くにありそうなのが、手書きってことなんでしょうね。
ということで、手書きが全てだなんて言うわけではまったくないのですが、それをひとつの象徴としたような文具の特集です。とてもかわいい誌面になっているので、ぜひご覧になってみてくださいね。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
コメント
コメントを投稿