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オズマガジン2022年8月号「湘南へ」

 

今週のたなくじは「超吉」だったらスーパーラッキーマンの僕です。いいことあるかな?


さて。いいことの予感にあふれているのが今月のオズマガジン「大人の夏休み 湘南へ」特集。ボーダーのデザインも爽やかに本日発売です。湘南特集は確か4年ぶりですかね。誌面をパラパラとめくっていると、あ〜夏が来たな〜!という気持ちになりました。早々に梅雨明けて酷暑からのひと休みでイマココですが、わけわからないサイクルですね。。


でも、気を取り直して、夏休みの季節です。小学生はきっと来週後半あたりから。大人も全力で行くことにしましょう。そんな僕たちのために、誌面では茅ヶ崎や辻堂、逗子に大磯、江の島などなどザ・湘南な街がガイドされています。個人的には横須賀も足したかったけどまあ仕方ない。


この2〜3年に誕生したお店がとにかくたくさんあって、もちろんいろんなことがありすぎたその間だって、街も暮らしも休むことなく生き続けているんだよなと再確認。特集の合間に、前田エマさんの自転車にまつわるコラムがあるのですが、それがとてもいいアクセントでした。思い込みの中で生きる僕たちが、たまたま知らないだけの当たり前が、本当に、ずいぶんとたくさんあるということ。例えばそうだな、キリンてウシの仲間なんだよとか(なんだそりゃ)。


巻末のニュース記事に載っていた美術展が、夏休みの企画だったことも、夏休み感をいっそう伝えていてくれて、雑誌がくれるこういうなにげない気分て、いいもんだよなと思うのでした。湘南からずいぶん話がズレてしまいましたけど、湘南=夏休み=わくわくする。ってことです。


よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。






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