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茅ヶ崎で絶品焼き菓子と麦酒をホップする。

本当は大磯プリンスにお泊りしたかったけどさすがに空いてなかった。お隣平塚のホテルも空いてなかったよ。 さて。湘南マラソンの帰り、ここまできてただで帰るわけもなく茅ヶ崎によりみちしてきました。まずはフィナンシェとパフェが評判の焼き菓子店、 BONBON DE K (ボンボンデュカ)さん。茅ヶ崎駅から徒歩10分ほどに去年オープンしたお店です。オシャレ空間。20年前の上司のお店。 フィナンシェはグルテンフリーかつ、多彩なフレーバーがラインナップ。オーソドックスなものから、ベリー系などの甘いもの、チーズやシラス(!)などを使ったしょっぱい系もあるんです。どれもふんわり、しっとり、めちゃくちゃ美味しい! 特にしょっぱい系はお酒にあわせたいな。ワインとか。手土産にも喜ばれるぞこれは。次くるときはイートインして季節のパフェも味わいたいと思います。 もう1軒は北口から徒歩5~6分の、 ビアカフェHOPMAN さん。クラフトビアバーです。茅ヶ崎のマイクロブルワリー、 Passific Brewing のビールが飲みたくてきました。ゴクゴク、うんうまー!って42kmも走ってそのあと何も飲み食いせずにきたらなんでも美味しいのですが、それを差し引いても美味しかったです。 ビールはもちろんですが、フードもとてもよくて、銀杏素揚げ、鶏ももポン酢、カキフライとどれもお手頃価格でひとりでもいけるボリュームで、満足度めちゃくちゃ高い。何よりどれもビールとよく合うのね。近所だったら入り浸っちゃうな~というレベル感。小さいお子様連れのお客さんもいたりして、地元に愛されてる感が伝わりました。 茅ヶ崎というとサザンとサーフィンの香りがしますが、それだけじゃないナイスショップが増えている感じですね。近いようでなかなかすぐには来れないけどまた遊びにきたいと思います。マラソンのついでとかで。笑 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

感想_湘南国際マラソン

一夜あけ、体のほうはいい感じに全身疲労でいっぱいです。筋肉痛は明日かな。 さて。散々なレースだった湘南国際マラソンですが、僕の走りは置いといてレース周辺を振り返っておきます。 ■アクセス 大磯駅か二宮駅が最寄とのことですが、駅から遠い&当日は混雑するというので、横浜からの直行バスをチョイスしましたが、これが正解。乗って寝て1時間したらもう会場でした。楽ちん~。しかし帰りは駅までのシャトルバスが1時間待ちという大混雑。でも大磯プリンスにシェアサイクルが1台だけ残ってたので自転車で大磯駅まで10分くらい(てことは歩いたら30分?)。ラッキーだったけど、これがなかったらと思うと恐ろしい。 ■コース おおよそ平坦な、大磯~江の島~大磯~二宮~大磯というほぼ往復コース。半分くらいは海も見えて、道路も広くて、抜けが良くて、快適でした。景色はそんなに変わらないので退屈かな?とも思ったけど、結局景色なんてさほど見てないから全然問題なかったです。細かい曲がり道がなくていいわ。千葉マリンマラソンをちょっと思い出しました。 ■エコの取り組み なんと今大会から、給水に紙コップを使わないという史上初?の取り組みが行われました。選手はマイボトル、マイカップをもって走ることが推奨され、そのかわり給水所はほぼ200mおきに設置されるというスタイル。マイボトル400mlは3回くらい給水することになったかな。立ち止まる必要があるので、シビアにタイムを求める人には痛いけど、そうでなければ特に問題なかったと思います。そして給水渋滞は皆無。数をもう半分に減らしても問題なかったと思われる。ただ、せっかくのボトルをぼろぼろ落としているランナーがいたのはもったいないですね。ポーチとかから落ちちゃったんだろうね~。 ■参加賞Tシャツ ノースフェイスが協賛で、とても質が高いと感じます。ストレッチ素材、デザインもシンプル。これは長く使えそう。なお、フィニッシャーメダルも小さめネックレスくらいの感じで、これで十分ですね。ただ、完走後のエイド的なものはなし。出店はいっぱいあったけど。 ■体調管理 アプリ上でレース前1週間の検温とか記録させられたけど、結局現地でそのチェックなかったな(レガシーハーフではあった)。自己申告にどこまで意味があるのだろうか。で、絶不調だった原因はやはり体調に問題があったのかもしれません。10日ほど

完走_湘南国際マラソン

早起きしてワールドカップを見ながら支度しました。 さて。湘南国際マラソンの当日を迎えました。フルマラソンにエントリーです。準備不足だけど今更どうにもならないから頑張るのみ。朝は寒くてどうしようかと思いましたが、徐々に気温も上がり風はなくて走りやすいコンディション。会場の大磯ロングビーチに着いたら富士山くっきりで(冠雪してた)テンションあがりました。 目標は5時間切りと低めにして、ゆっくりレースに入ります。が、早々にトイレに駆け込んでタイムロス(レース前に行ったのに)。これもあって今日はあんまりタイム気にしないで行こうという気分に。そう、今日は遠足に来たようなものさ。大磯~平塚~茅ヶ崎~辻堂と湘南の海を眺めつつ。 なんて悠長なこと言ってられたのは15kmくらいまで。あれ、なんかもうしんどいぞ!? となり、江の島折り返して20kmつくころにはあっぷあっぷ状態。嘘だろ? そこから残り半分の長く苦しかったことよ! 歩きに毛が生えた程度のスピードしか出ないのに、歩きの3倍いや10倍?くらい疲れるのなんなんですかね。コスパ悪いなーとか思いながら、でも歩くのはなんか違うんだよなと脚引きずりながらも一応走る。走れてると言えるのか?ってレベルだけれども。 給食の塩タブレットで瞬間的に回復した気がしたものの、その効果も長続きはせずあとはジリ貧。ちょこちょこ歩き、よちよち走りの繰り返しで結局5時間40分近くかかる余裕の自己ワーストとはダメだこりゃー!!!  東京マラソン よりかは準備したはずなのになんでや…。 ゴール後はしはらく動けないくらいに消耗してほんと参りました。大会としてはいい大会だと思うのですが、さすがにまたすぐにフルマラソンに出ようと言う気にはならず今後の身の振り方をゆっくり考えたいと思います。ダメだこりゃー! 口惜しいというか屈辱というか敗北感というか…。それでもまあ、ゴールできたのはよかった。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

【お知らせ】勝手ながら本日より。

これを書いているのは12月23日になりますが…。 さて。毎日投稿を基本にやらせていただいておりました当ブログですが、長らく更新が滞ってしまいました。原因は、仕事がたてこんでいたところに、家族の体調不良がやってきて、派生して自身の体調不良と重なってしまい、にっちもさっちもいかなかったためです。今ようやくみんな元気になりつつあります。 みんなが元気で通常営業ならやりくりできていたのですが、イレギュラー発生時にリカバリーする余力がないことが、あらためてわかった1年でありました。時々更新とすると、どうしても「今度でいいや」と甘えが出るので、1日1投稿は死守したかったのですが、力不足でございました。1年もたず情けない。 このままだとなにも投稿できないまま光陰矢の如き日々に置き去りにされてしまうので、まずは不定期更新になってしまいますが、書けるときにはしっかり書いていく方向に改めて、進めていきたいと思います。少しでもたくさん投稿できるよう精進しつつ、いずれ準備が整ったら、毎日投稿を復活させたいと思います。 という方針変更のお知らせでございました。よろしければこれからもお付き合いいただけたら幸いです。いやー、思うようにはいかないもんですね! よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

感想_すずめの戸締まり

やっぱりスラムダンクの映画観たい気がしてきたけど今日この頃です。 さて。『すずめの戸締まり』(2022年公開)鑑賞。不思議な青年草太と出会った鈴芽は、巨大な怪物と遭遇。その名をミミズという怪物を閉じ込めるため草太は日本中を旅していたが、鈴芽の行動により草太は小さな足の1本取れた椅子の姿にされてしまう。草太を救うため旅に出た鈴芽は、自らの命をかけて過去の記憶と向き合うのだった。 ようやく観れました。そして、泣かされました。失われた者たちへのレクイエムであり、遺された者たちへの讃美歌でした。明確に東日本大震災が下敷きにあるので、震災をどう受け止めているかで感想は大きく変わる気がします。 冒頭から一つ一つのシーンの意味を感じさせるのが新海イズム(シンカイズムと読む)で、玄関の鍵をかけ、自転車の鍵を開けるだけでもこの行為がお話のキーポイントであることが伝わります。鈴芽が暮らす海を見下ろす高台の家もまた過去とのコントラストですね。同じ海が、凶器にも希望にもなる。 終盤、「ここってこんなにキレイだったんだな〜」という何気ないセリフに戸惑う鈴芽のリアクションがありましたが、同じ景色でも持っている記憶によって風景が異なることを示唆していたように思います。こういう何気ない描写にも役割があって、無駄のない緻密さがすごいんですよね。 序盤からいきなりトップスピードな展開は今時のスタンダードで倍速視聴なんてさせないぜ!という心意気も見え隠れ。ミミズの造形や、普段は大地の下に蠢く魂のかたまりっぽい成り立ちはとても日本的でよかったですし、お話の始まりが宮崎なのは、高千穂の天岩戸伝説を借りてますよね。てか鈴芽の苗字が岩戸だしな。『君の名は』もそうでしたがこういう日本的美意識をくすぐるのも新海さんお上手。右大臣左大臣も絶妙なネーミング。 合間にもいろんなドアが登場。コンビニの自動ドア、電車の扉、極め付けはオープンカーの屋根。閉まり切らないルーフからは雨が降り注ぐのも、開いたドアは閉じなければならないというメタファーかな。だとしたらあれは悲しみの雨。我々はあまりにも多くのドアを無責任に開けっぱなしにしているのかもしれません。個人としても、社会としても。 お話のクライマックスは、鈴芽が過去のトラウマと向き合うシークエンス。要石となった草太を救い出す時の、草太の生への切望には打たれずにいられません。あれ

日本がドイツを倒すとは!

さぁ、ワールドカップが始まりましたよー! さて。ということで、本日は日本の初戦。結果はもう言うまでもありませんが、まさかのドイツ撃破でした。すごい! ひょっとしたら、なんかありえないくらいうまくいったら、ゲーム前はそんな気持ちでいて、前半終了時にはまったくいいところなかったな…と思わされ、しかし後半はあれよあれよの大逆転劇。ドラマや…。 これで予選突破が俄然近づいたぞ。いやしかしこの展開はまだわからない。ドイツがスペインに勝つことがあって、最後日本ドイツスペインが2勝1敗で並んじゃって得失点差で敗退という2015ラグビーW杯パターンもありえそうだな。まだまだ油断できない。 イングランドとイランの圧勝を見て、カタールといい、もしかしてアジア勢とヨーロッパの差って開いてるのか!?と怯えましたが、アルゼンチンを倒したサウジに続いての大金星! いやー面白い。 やっぱり始まると楽しすぎるW杯。サッカーはW杯しか追ってませんが4年分楽しめるんだよな。どの国もだいぶ世代交代が進んでいる印象でとても新鮮に楽しんでいます。27日のコスタリカ戦は万全の体制でテレビの前にスタンバろうと思います。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

秋晴れとBBQと。

バーベキューではあまり戦力にならない僕です。 さて。豊洲にあるバーベキュー施設、ワイルドマジックに行ってきました。ここきたの何年ぶりでしょう、10年は経っている気がする。めちゃくちゃ良いお天気で最高でした。 食材全部用意されて、飲み放題つきで、それなりの値段ではありますが手ぶらで楽ちんいい気分でなもんです。もうどこでもスタンダードな内容だと思いますが、ありがたい限り。 ゆりかもめに乗ってきましたが、このあたり日々色々変わってて、前に見学に来たナイキのパークも跡形もありませんでした。チームラボはまだある。そんなのを眺める空中散歩もいいもので。 今日はそれ以上でも以下でもない、ただの日記でした。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

旅するメトロミニッツの20年

NBAの渡邊雄太選手が大活躍していて連日本当に嬉しいです。この調子で頑張れ! さて。メトロミニッツローカリズムの最新号が配布中でーす。特集は「ローカルフードとステイケーション」ということで、大きく石垣島と大分県の日田が取り上げられています。どちらも素晴らしいスポットとロケーションが紹介されていて、めちゃくちゃ行きたい。行ったことはあるけど、もっと行きたい。 というか、旅に行きたいなー!と改めて思わせてくれる誌面でした。毎号のことですが、日本にはこんなに素敵なところがあるのか!と発見の連続です。多分これは増え続ける一方ですよね。新しいものがあちこちに生まれ、もちろん静かに去っていくものもあるでしょうが、おそらくそれ以上に生まれている。生まれなくても、いいものはいいし、あまりパッとしないものだって味わいがあっていいじゃないか。大事なのはここではないどこかに行くことだし、そしてまた戻って来る場所があるってことなのだから。 旅立つ前に脳内がトリップしちゃってますが、行きたい場所があるのは幸せなことだなと思いましたよ。日本だけでこれなんですから、世界中にもっともっと行きたい場所があるってことで、何回でも言いますけど世界は広い。知らないことだらけ。そうこう言っているうちに宇宙にまで行けるようになるっていうんだから、どうしたらいいのやら! 旅行ってなんなんでしょうね。わざわざ時間とお金と体力を使って、遠くへ行く。そこで食べたり見たり触れたりする。見たことないものがあって、知らないものがあって、自分ちとあまり変わらないこともあるだろうし、全然違うこともあるでしょう。そして家に帰ってくる。やっぱり日常だけだと飽きちゃうんですかね。変化を嫌い安定を求めながらも、刺激は欲しいとは贅沢ですが、そんなもんですよねー。全部欲しいのさ。 他にも、石川、京都、千葉などの情報もたくさんです。最近静岡に浮気気味ですが、僕は千葉の出なので、南房総めちゃくちゃ行きたくなったぞ。 そして最後に大事なお知らせで、 メトロミニッツ は今年創刊20周年で、11/25から12/11まで築地KYビル2FでPOP UPイベントをやるそうです毎日11〜18時まで、金土は20時まで。厳選した日本各地のアイテム&限定のコラボグッズが並びます。これは僕も行かねば(そしてリポートせねば!)。誌面と合わせてこちらもぜひ、です。 よ

湘南マラソンまで2週間

東京マラソンのボランティアしようかまよっている今日この頃です。 さて。気づけばレガシーハーフからひと月が経ち、湘南国際マラソンが2週間後に迫っていました。練習はまったく予定通りに進まず困っていますが、とりあえずレース前の大事な調整、30kmLSDしてきました。 トータル3時間15分、最後上り坂でヘバりましたが、とりあえず走り切れたのでよかった。本番はあと12km、この感じだと4時間45分目標、5時間は切りたいって感じかな。サブフォー(4時間切り)復帰はまだ遠い。 いつも走るみなとみらいを抜けたら赤レンガ倉庫が改修工事していたり、山下埠頭を通り過ぎ本牧方面の突堤にある海釣り公園まで行ったらいつのまにか護岸の壁が高くなっていたり、町は知らない間に変わっていくなぁと感じました。ここまでくるとランナーなんて誰もいなくて、ある種の秘境に迷い込んだ感もありますね。自分に酔えるぜ。 体力的には心肺機能が落ちていて、きつい上りを走った時に以前より吸う力が落ちているのを実感。足は動いても肺が追いつかない。だらだらジョギングはしても心肺に負荷かけるような運動を一切してないから仕方ないのか。ダッシュもしてないし、前傾を維持できないのは上半身の筋力も落ちていると予想。ガタがきているというより、全体的に弱くなっているなぁと。そういうのも、動かしてみてわかることなので、有意義なランでした。長いスパンで見てこのあたり、どうやって整えたものか。 今年3月の東京マラソンが5時間半近くかかったのに続いて再来週はちょっと厳しい結果になりそうですが、今シーズンのレースは多分これが最後だと思うので、頑張ってこようと思います! よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

未来はわからないからペダルを漕ぎ出そう。

立て込んでいる仕事の出口が見えてきた気がする今日この頃。最後まで無事に進んでいい結果が出ますように。 さて。なかなか始められない事案がある時、「時間を区切って少しだけ始めてみる」ことがいい、というコラムを読みました。5分とか10分とか、負荷を少なくしてとにかく手をつけてみる。すると、気が重かったはずが、うまいこと歯車が回りだすことが少なくないとか。 それは自転車に例えられていて、漕ぎ出しは力がいるけど、漕ぎ始めてしまえばあとは案外力をかけずとも進んでいけるのに似ているとか。確かに山頂まで行くことを考えると億劫で尻込みしちゃうけど、スタートラインまでいくとスイッチが入ることは、ままある気がします。あ、思ったよりいけるじゃんとか。あ、気付いたら20分経ってたとか。ダメでも5分進めておけば、次また5分やればいい。ちゃんと前進してる。 あまり考えすぎずにまずはやってみよう、というのもよく言われますが同じことかもしれませんね。考えなしというのも考えものでしょうが、結局のところ先のことは誰にもわからないわけだし、まずは目の前の一歩を踏み出した方が、いろいろといいってことでしょう。リスクを過大評価せず、ゲインを過小評価せず。雑な考え方ですが、いいことと悪い事、50:50くらいでやってくると思っておくのも悪くない。 インターネットのせいじゃないとは思いますが、僕たちはついつい予測変換ばっかりしちゃってる気もする今日この頃。わかりもしない未来に予測を立てて、起こるかどうかわからないリスクを回避することに躍起になったりもして。いや、危険予測は大事だし、保険も大事だけど、そこにばっかり力点を置いちゃいけないのだ。日が暮れてしまう。 陸上の為末さんが「 なにかあったらどうすんだ症候群 」と喝破してましたけど、まさしく言い得て妙ですね。「なにかあったらその時何とかしてみせるんだぜ症候群」にもならないといけないんだぜ。「そう考えた方がもしかしたら楽しいのかも症候群」にもなりたいっす。 まずは漕ぎ出そう、自転車を(自転車に乗れない方には申し訳ない例えですが)。自転車で出かける爽快さを、僕は知っているのだから。とか言いながら、先延ばしにしがちな面倒な仕事に向かいます。ふぅ! よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

子供にもサードプレイスを

A.P.C.とミズノのコラボコートが出ててなんか意外でした。 さて。昨年度の小中学生の不登校が過去最多の24万人となったそうです。もちろんコロナの影響大というところでしょう。そのかわりオンラインなどの自宅学習を出席と認めることも増えたそうで。 しっかり学べるのなら場所は問わないという考えももちろんできるし、自宅学習を出席にすることがまた登校するための後押しになる部分もあるそうです。一方で、やはり学校という場で共通の体験などを重要視する考え方があるのも理解できます。選択肢が増えるのはいいことでしょうが、正解を決めるのは難しいですね。 学校も仕事も似たようなもので、オンラインでできることオフラインだからできること、両方あってせめぎあってます。違うとすれば学校は人格形成への影響も大きそうだってことですかね。職場は仕事が進むことが第一だけど、学校は勉強以上に大事なこともあるしな。恋とか? 不登校にもいろいろな理由があるだろうし、家庭にもそれぞれの事情がある。どこで学ぶかよりも何を学ぶかが大事かもしれないし、誰と学ぶか、どんな風に学ぶかのほうが重要かもしれない。最近こんな問題ばかりですね。個々に寄り添えたらいいけど、ばらばらの事情や考え方全部に合わせるのはさすがに難しくて、最適解はどこなんだろう。 でもやっぱり、自宅以外の居場所ってほしいですよね。自宅でも学校でもない受け皿となる場所が必要なのかもしれません。勉強はしなくても、人と触れ合う場。大人とも子供とも。サードプレイスは大人にだけ必要なものじゃないのかも。 唐突な思いつきですが、そんなことを思うのでした。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。 ネタ元の記事はこちらです。 不登校24万人の波紋 「学ぶ場」、決めるのは子ども:日本経済新聞

有楽町の隠れ家喫茶JUNE

気づけば長男くんのパスポート切れておりました。5年はあっという間だな。 さて。 オズマガジン銀座特集が発売中 ですが、今月もカフェコラボが行われています。否、今月は喫茶店コラボ。有楽町の東京交通会館の3FにあるJUNEさん。こんなところに喫茶店あったんだな〜と思ったら、めちゃ素敵な空間でした。 どのくらいの歴史があるかわかりませんが、もうお店に着いた瞬間テンションあがる佇まい。お店のロゴ、店名、空間、どれもいい感じだぜ。オムライスを頼んだらこれまたシンプルだけど塩気の効いたタイプですっごく好みでした。うわーこれは癖になるかも。コーヒーも飲んでと。 今回は写真展はありませんでしたが、オズマガジンポスターが掲出されていて、1Fの三省堂有楽町店さんでオズマガジンを買うと、こちらのJUNEさんで使える200円オフチケットがいただけるというお取り組み。そして店内ではここだけの限定ペーパーがもらえます。編集部員のおすすめ銀座スポットを掲載。 そしてなんとテラス席もあって、目の前を新幹線がビュンビュン行き交う鉄スポでもあったとは! これは本当に気持ちのいい穴場スポットです。ぜひ、一度みなさんにも訪ねてほしいです。ここを知らなかったとは損してたな。パスポート取りに来たら必ず寄りたいよ。 てことで、下で買った雑誌をパラパラめくっていい喫茶時間を過ごせたのでした。こういうのたまりませんね。我ながらナイスよりみち。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

静岡よりみち記。2022秋その4、静岡は広いまた来よう。

新東名高速ができるとき自転車で走るイベントに参加したことを思い出した僕です。貴重なライドだったな。 さて。ヴァンジ彫刻美術館を堪能したらお昼時。お隣ベルナール・ビュフェ美術館の横に併設のカフェ&ショップの「TREE HOUSE」へ。オリジナルカレーが大人用と子供用(なんと猫型)の2種あったのでそちらをいただく(大人用、しっかり辛い!)。コーヒーとデザートもいただいてくつろぐ。木材基調で落ち着きます。KIGIさんがいろいろ関わっている模様。 というか、以前来た時はなかった気がするなぁと思ったらやはり2013年にオープンしたらしい。そのとき、ベルナール・ビュフェ美術館もリニューアルしてました。以前より見やすくなった気がします。ただ、子供たちがやや飽きてしまってゆっくり作品鑑賞ができなかったのが心残り。さすがにアートはしごはきつかったか。まあ、また来ればいいさ。 ちょうど雨も降り始めてしまったので、今回の三島トリップはここまでなんですが、三島大社にも行きたかったし、柿田川公園の神秘的な湧水群も見たかったんですけどね。さらに足を伸ばして伊豆の国市には世界遺産の反射炉だってあるし(オレは反射炉ビアのほうが好きだけどな!)、まだまだ遊べるスポットいっぱいです。 西伊豆も行ってみたいし、沼津でお魚も食べたいし、富士宮もすぐじゃんね。うわー、静岡って沼すぎる! 神奈川県人として、隣町の静岡ともっと仲良くなりたいと思うのでした。実は年末もう一度静岡予定。次はどこに向かうのか!? よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

静岡よりみち記。2022秋その3、クレマチスの丘を駆け回る

静岡ってとにかく東西に長いですよね~。 さて。今回の静岡旅の主目的はここ「クレマチスの丘」に来ることでした。だから三島。 前にポストしました が、こちらのヴァンジ彫刻美術館が開館20周年で、作品メンテナンスのためのクラウドファンディングのリターンでいただいた観覧チケットを握りしめて。 何回きても気持ちのいい場所で、十分なスペースと、豊かな自然、そこに溶け合いながらも異彩を放つ彫刻たち。小1長男は彫刻をひとつひとつ見ながら「面白い顔だね~」とか「やばいねー」(最近乱れがちな言葉遣い)とか「なんじゃこりゃー」とか期待した通りのリアクションで嬉しい限り。2歳児君はなかなか調子が出なかったけど後半は芝生を駆け巡り、ちょっと目を離したすきに池に足を踏み入れ(ダメです)と楽しんでもらえました。 カラダを動かして、目で見て、手で触れて、想像をしてみて。シンプルなのに案外日常の中でそれをするのが難しい今、貴重な場所だとしみじみ思います。情報は大事だけど、情報との距離感も大事ですよね。センス・オブ・ワンダー。マジでいいとこだ。 そして開館20周年展も、いろいろな作家の作品が楽しめて、いつもより少し華やかな雰囲気でした(あんまりゆっくり鑑賞できなかったけど)。年明け1月からは、いよいよクラファン資金を使っての長期休館と補修に入るとのこと。ショップやレストランも閉店ということで、どんなふうに再開されるのかはわかりませんが、その時を楽しみに待ちたいと思います。今までありがとう! もう残りわずかですが、お時間あればぜひお訪ねください。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

静岡よりみち記。2022秋その2、"住箱"に泊ったよ。

新横浜から三島までの新幹線は20分ちょっとでした。近っ! さて。そんな静岡旅、宿泊は沼津の「 泊まれる公園 INN THE PARK 」が希望でしたが探した時には満室。ほかにコテージ系ないかな~と探していて見つかったのが、 ゆとりろ熱海さんのグランピングプラン でした。温泉旅館の元テニスコートだった敷地を活用したもので、スノーピークと隈研吾さんのコラボレーションしたモバイルハウスの「 jyubako 住箱 」が6箱ほど置かれておりました。 これ、何年か前に隈さんが神楽坂に作ってたやつだよな?と思いつつ、今はいろんなところで宿泊施設として活用されているのですね。普通に販売もしている模様で、確かに車で牽引できるトレーラーハウス仕様でした。これがとても快適でした。大人2+小人2が寝るにはちょうどいいサイズ。大人3人でもいいと思います。4人だとちょっと狭いかも。でもまあいける。ほんとにシンプルな箱って感じで、グラマラスでも何でもないと思いますが、ちょっと特別な体験ではありますよね。 食事は箱の前のデッキを使ってのバーベキューで、食材はすべて用意されています。ランタンの灯りで家族団らん、いいじゃないですか。まだそこまで寒くもなく、星空もきれいでした。朝食もホットサンド系の食材が用意されていて気持ちのいい空気の中での朝ごはん。アウトドア、最高ですね。うちのようなキャンプレベルゼロ家族にはぴったりです。子供たちものびのび過ごせて楽しんでおりました。 お風呂は本館までちょろっと歩いて温泉を利用できるのも嬉しいところ。グランピング施設、あらゆるところに増殖していますが、癖になりますねこれは。子供が小さいうちはいろいろ巡って楽しみたいと思います。 しかし、三島→熱海は箱根の山越えで地図で見るより遠かったぜ。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。