さて。昨年度の小中学生の不登校が過去最多の24万人となったそうです。もちろんコロナの影響大というところでしょう。そのかわりオンラインなどの自宅学習を出席と認めることも増えたそうで。
しっかり学べるのなら場所は問わないという考えももちろんできるし、自宅学習を出席にすることがまた登校するための後押しになる部分もあるそうです。一方で、やはり学校という場で共通の体験などを重要視する考え方があるのも理解できます。選択肢が増えるのはいいことでしょうが、正解を決めるのは難しいですね。
学校も仕事も似たようなもので、オンラインでできることオフラインだからできること、両方あってせめぎあってます。違うとすれば学校は人格形成への影響も大きそうだってことですかね。職場は仕事が進むことが第一だけど、学校は勉強以上に大事なこともあるしな。恋とか?
不登校にもいろいろな理由があるだろうし、家庭にもそれぞれの事情がある。どこで学ぶかよりも何を学ぶかが大事かもしれないし、誰と学ぶか、どんな風に学ぶかのほうが重要かもしれない。最近こんな問題ばかりですね。個々に寄り添えたらいいけど、ばらばらの事情や考え方全部に合わせるのはさすがに難しくて、最適解はどこなんだろう。
でもやっぱり、自宅以外の居場所ってほしいですよね。自宅でも学校でもない受け皿となる場所が必要なのかもしれません。勉強はしなくても、人と触れ合う場。大人とも子供とも。サードプレイスは大人にだけ必要なものじゃないのかも。
唐突な思いつきですが、そんなことを思うのでした。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
ネタ元の記事はこちらです。
不登校24万人の波紋 「学ぶ場」、決めるのは子ども:日本経済新聞
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