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テクノロジーの罠につかまるな!

1/9木曜日おはようございます。パラサイトという映画が観たいです。 さて。何かと便利な世の中で、あまりにも便利すぎて怖いくらいだなんて思いますが、そういうのはテクノロジーの罠と言ったりするそうです。新しい技術に対して、メリットよりも不安や懸念や短所が、目につきやすいことだそうです。 言われてみるとそうかもしれないなと。今は情報が多くて忙しくてなんだか疲れちゃうな、と思ったりするのですが、それはスマホやネットやサービスが悪いのではなくて、受け取る自分の問題なのかもしれません。 そもそも自分もこうやって発信して情報を増やしてますしね。でも、発信できる喜びや情報が取得できるメリットがそこにはあるわけで、それを忘れちゃいけない。SNSは負の側面もあるのでしょうし、無くても確かに生きていけたけど、トータルで見たらやっぱりあるほうがいいはず。 長い目でみることと、欠点ばかり探さないで、良き面や、より良くするアイデアを見つけることの方がはるかに大事だな、と思いました。テクノロジーもそうですし、仕事とか人間関係にも通じるのかも。建設的に。楽観的に。その方が多分楽しい。 写真は新しくなった銀座線の渋谷駅。ホームが広くなって快適でした。M字の天井もユニーク。そりゃ渋谷駅は迷路のように入り組んで、まだまだ工事も続いてて、乗り換えにいったい何分かかるんだ?って感じですが、鉄道各線が乗り入れてない不便さを考えたら乗り換えできるだけありがたい。 なんとなく思うままにつらつら書く散文スタイルでお届けしました。 今日もいい1日を。

今年の鎌倉特集制作、始まりました。

1/8水曜日おはようございます。僕を雇ってくれた先々々代編集長と飲んでおおいに刺激を受けた僕です。ご縁てほんとありがたい。 さて、昨日は4月発売の鎌倉特集のことを考えていました。編集部員から集まった企画書を読み返しながら、キーワードをメモり、それをページネーションに当て書きしてくという作業。みんなからいいアイデアをもらってるので、僕はそれを並べるだけの簡単かつ役得なお仕事です。 やってる途中で、すっごい楽しいなーこれ、と思うのが常で、今回も御多分に漏れず。このアウトプットが特集の骨格であり最初の設計図になって、ここにタイトルをつけて、取材先を選定して、具体的な構成を考えて、という肉付けがなされていきます。今年の鎌倉特集も楽しくなりそうだなー。 ここに至るまでに部員たちの知識と経験、フィールドワーク、それに加えてそれぞれの個性や感性というフィルターを通過していて、僕の役割はそれらを最大化する指揮者であり演出家というところ。演者がいるから成り立っています。 それから僕が駆け出しの頃に教わったことがあって、取材とは「材料を取る」と書きます。つまり、取材相手から無償で材料を提供してもらって初めて成立するということ。これは本当にありがたいことで、それだけは忘れないように心がけています。誰も取材を受けてくださらなかったら、媒体は成立しませんから。 毎月繰り返される作業ですが、同じものはひとつとしてなく、そして一定の形に残り、一度出したら修正はきかないのが紙の本。そんな仕事に携わらせてもらえていることに感謝しながら、皆さんに楽しんでもらえるよう頭をひねってます。 だいぶ先の話ですが、鎌倉特集、ご期待ください。 いい1日を。

感想_ラースとその彼女

1/7火曜日おはようございます。元映画ページ担当だった僕です。 今日はお気に入り映画をご紹介。2008年公開の『ラースと、その彼女』。雪降る街のハートフルストーリーです。 コミュ障のラースがガールフレンドとして連れてきたビアンカは、まさかのラブドール。ついにラースが壊れたと、兄夫婦も同僚も町の人も眉をひそめながら、それでも彼らはラースとビアンカを見守っていく、というお話。 トリッキーな設定に、善人しか出てこないある種のファンタジー的な内容ですが、隣人愛や家族愛に満ちあふれ、人が人を思いやるコミュニティの良さを改めて教えてくれます。表面からはわからない人それぞれの苦悩、誰もが懸命にもがきながら生きていること、その周りにある目に見えない優しさを、静かに、ユーモラスに、何より温かく届けてくれる作品。 損得勘定や、コスパが幅を利かせがちな今こそ、人はただただ優しくあれるんだ、てことを再確認できる1本です。脇役にもちゃんと奥行きが見える良脚本。 主演のライアン・ゴズリング(超好き)がこのイロモノキャラに見事になりきってるし、冬の田舎町の雪景色やスキーニットなどの冬小物がかわいいのもポイント。音楽も優しくて、今の季節にぴったりです。公開当時、試写で拝見して感動し、公開後劇場にも足を運び、それからDVDで観て。2020年に見直してもその良さは色褪せていませんでした。名作。 こういう単館系の派手さはないけど素敵な映画ってなかなか出会う機会もないので、お気に入りを見直してご紹介するシリーズにしてみます。よりみちシネマ。 今年の東京は、雪、降らないですかね? いい1日を。

オズマガジン特集予告(1〜3月)

今日から仕事始めです。がんばります。 今日はオズマガジンの特集予告です。 まず今週土曜日1/11に「ひとり東京さんぽ2020」が発売になります。どんどん生まれ変わる東京も2020年はひとつのピーク。オズマガジンが考える今楽しい東京をガイドしています。裏テーマには「ムダを楽しむ」があります。「よりみ」と「みちる」という新キャラも登場しますのでご期待ください。 続いて現在制作が佳境を迎えているのが2/12発売の「スパ・銭湯・温泉」特集。僕はサウナのページを担当しているのですが、サウナ、いいですね。一矢纏わぬ姿で、汗をかき、水風呂に飛び込み、そしてひと休み。そのほか多種多様なスパ、懐かしさと新しさの入り混じる銭湯、それからプチ湯治まで、心身ともにあったまるお風呂案内です。 3/12は春の人気企画の「横浜」特集です。現在リサーチを進めつつ横浜のいい1日をみんなで記録していく  #オズハマラブ  が今年も走り始め、それから3/28と29には昨年ご好評いただいたマルシェイベント「オズの横浜ピクニック」を拡大して開催予定ですので、ぜひ予定を空けておいて下さい。 写真は、編集部のある東京駅八重洲口の工事現場。数年後にはラグジュアリーホテルになるこちら、あまり見かけない重機が連なっていて思わず見上げてしまいました。空が真っ青で冬だなーと。季節は巡りますね。なお、12月に発売した「パンと文具」特集もまだまだ発売中ですのでよろしければぜひ。 改めまして編集部一同本年もよろしくお願い申し上げます。 いい1日を。

アウトプットが先で、その後にインプットがある

年賀状今日書きますすみません。 インスタグラムはじめてひと月が経ちました。読んでくださっている方、本当にありがとうございます。とりあえず毎朝投稿というスタイルで落ち着きました。ブログみたいですがご了承下さい。 やってみると、毎日何か書くことを探すわけで、これは良い傾向だと感じています。ネタ探しのために出歩いたりインプットしたり。ほぼ日で糸井さんも書いてましたが、アウトプットが先でそのあとインプットがある、この順番が大事、というのを身をもって感じる今日この頃。 併せて12月から始めたバレットジャーナルも継続してます。だいぶ亜流で、まだ効果と呼べるものは感じてませんが、毎朝前日を少し振り返るこの作業がわりとお気に入り。 それから朝の通勤電車は読書に変えました。それまでスマホで新聞読んでましたが、新聞は隙間時間に読むことにして。なかなか本を読む時間がないな、と思ってましたが学校の「朝読」(って僕の学校にはなかったですけど)みたいでいい感じ。 朝活ってほどのものではないですが、生活にリズムを作るのはいいことな気がします。昔、朝時間という特集もやりましたが、コーヒーをハンドドリップするとか、朝ごはんに一工夫とか、ストレッチするとか、白湯を飲むとか、いろんな習慣を持ってる方がいました。些細なきっかけで整うことってあるものですよね。 ノートと本という荷物が増えたことは難点と言えなくもないですが、その分楽しみが増えたのでマイペースで続けていきたいと思います。よろしくお付き合い頂けましたら幸いです。 写真は我が家のカレンダー。3年連続で三沢厚彦さんのanimalsシリーズのもの。思えば三沢さんとの出会いはアート特集なので、僕の生活はほんとオズマガジンで作られてます。 いい1日を。

ラオスに何があったというのか。後編

  1/4土曜日、こんにちは。未だに令和に馴染めてない僕です。 年末年始のラオス旅行記後編です。 昨日書き忘れたハイライトは、托鉢でした。ラオスは敬虔な仏教国で、修行僧たちが夜も明けきらぬうちから列をなして歩きます。僕らはメインストリートではなく滞在先に近い比較的小さなところで観光しましたがそれでも30〜40人の僧はいました。なおルアンパバーンの托鉢はラオスで最大だそう。 地元の人が喜捨する様はとても静かで、当たり前に繰り返されてきた日常そのもの。その姿に自然と敬意がわいてきます。守り継がれてきた文化。こういうの、自分の生活からはすっかり失われつつありますが、外から見ると尊く感じる。 ところで、僕が行くような旅先は、観光化されているところばかりなので、なかなか本当の意味での多様性やローカリズムを知ることは難しいですね。片言の英語でなんとなくやり過ごし、Google マップで大概どこにでも辿り着ける世界は便利だけど、それで世界を見聞きしたとは言えないよな、と改めて感じました。英語もっと頑張ってたくさん生身の会話できるようになりたい。 さて、最後に慌てたのが、ベトナムは一度出国すると30日以内の再入国にはビザが必要だそう。知らなかったので帰りのトランジットで入国できず空港で一夜明かす覚悟しましたが、アライバルビザなるものがすぐ取得できてことなきを得ました。リサーチ不足な自分を反省しつつ、こういう失敗?を求めてたような気もするので、ないものねだりです。 ま、それはそれとして。 いい1日を。

ラオスに何があったというのか。前編

1/3金曜日こんにちは。後厄が終わった僕です。 この年末年始のラオス旅行を2回に分けてまとめておきます。 滞在したのはルアンパバーン(ルアンプラバン表記もあり)という街。古い都で今は世界遺産の街。歴史ある寺院と街並みが残る場所でした。小さな街なので2日あれば隅々まで巡れそうなところにのんびりと5日いたのでいつになくまったりと。ゆっくりするにはちょうどいい規模と時間の流れ。 特に良かったのは寺院の装飾です。金ピカの派手な構えもありつつ、壁面や屋内のペイントが好みで、欧米のそれとは違う土着的な雰囲気がなんとも言えず良かったです。これだけの手仕事にかけられた年月と、そして過ぎ去った年月を思うと、悠久の流れ感じますね。そして今ここにいる自分。 メコン川とナムカン川という二つの川の合流地点なので、リバービューも堪能。朝晩で様々な表情を見せてくれます。川辺が好きなのでこのゆるやかさもたまりません。食事は印象としてはベトナムに近い感じで、フォーもありました。総じて日本人にもあう味だったと思います。お米の国の安心感。 観光客は欧米の方々多く日本の方もけっこう見かけました。元々フランス領という歴史もあり、フランス語圏の方は本当に多かった。 ナイトマーケットにローカルな屋台、洒落たカフェにレトロな街並みなど、散策も楽しめました。海外旅行に慣れてきて少しゆっくりしたいという人におすすめの旅先という感じです。子連れじゃなかったら首都ビエンチャンにも足を伸ばしただろうな。 ところで今回ハノイ経由で向かいましたが、ハノイで早々にロストバゲージ。見つかったのは丸2日後のラオス入りして1日経ってから。航空会社がラオスの空港まで送ってくれたので無事回収できました。なくなったときはなんとも言えない失望感に苛まれましたが一泊分の着替えを手荷物にしてたのでなんとかやり過ごせて良かったです。スーツケースは目立つようにしよう、という教訓を得ました。笑い話になって良かった! それではみなさん、今日もいい1日を。

感想_あたしたちよくやってる

  1/2木曜日おはようございます。カバーを外すのが読書スタイルのオズマガジン井上です。 よりみちライブラリその2。2019年3月刊行の山内マリコさん『あたしたちよくやってる』を読了。さまざまな女性の自意識を巡る33編の小説とエッセイ集。ファッション、友達、結婚など、女性としての生き方をさまざまな角度で切り取って綴っています。一貫してるのは、社会に植え付けられた「女」ではなく、「自分」を生きるべしという応援メッセージだと感じました。タイトルが言い得て妙。 男女平等が謳われる現代、実質は全く追いついてません。僕自身この作品を通して無意識的に男性の目を通しての、女性とは男性とはかくあるべし、こういうものである、と思い込んでいるいくつもの事象に気づかされました。まずはこれに気づき、その枠を外すことから始めないと、どれだけ制度が変わり改革を叫ぼうとも何も変わらないと強く実感。 雑誌の中でも油断すると、なんとなく思い込んでるステレオタイプな表現を使ってしまいがちで、特に気を付けているものの、あまりにも無意識に当たり前と思っていることって本当に多いのですよね。炎上までいかないレベルの、差別とまではされなくとも十分に差別的な意識が、根を張ってます。 女性がこの作品から何を感じるか興味深くもあります。ビターさは伴いそうですが、多くは共感されそう。でもちょっとサブカル、スノッブに寄ってるかもしれません。それは多分山内さんのパーソナリティが大いに反映されてるから。山内さんは大の映画好きで、以前オズの映画企画にご寄稿いただいたこともあります。 というか、作中の『サキちゃんのプリン』自体が2014年1月号に書き下ろしていただいた掌編なのでした。その節はありがとうございました。 さらりと読めて、ほろ苦くも清々しい作品でした。 それでは、今日もいい1日を。

2020年のご挨拶

2020年1月1日水曜日おはようございます。ロストバゲージが出てきました。これ以上ないお年玉。 さて、ついに2020年。オリンピックもあってどんな年になるのかなと思いつつ、もちろん賑わうのでしょうが、案外それぞれの日常が淡々と進んでいくのではないかと思います。終わってみれば一瞬、という感じで。そのほかの大概の物事と同じように。 オズマガジンは、今年も変わらずに「よりみちしながら、いきましょう」をモットーに、よりみちガイドを続けます。よりみちという言葉には、出かけましょう、ひと呼吸入れましょう、ムダもたのしみましょう、そんな想いを込めています。 ところで、僕たちはよりみちで何を成し遂げたいのかを随分考えました。その答えは「居場所作り」でした。自宅でも、仕事場でもない、もう一つの居場所があると、日々はよりよくなるのではないか。それを探すための雑誌作りであり、お出かけであり、イベントなのではないか。今はそんなふうに考えています。本を読むという行為も、居場所のメタファーかも。 いずれにしても。まずは毎日を大事に街に出て楽しもうと思います。そして、楽しいことをお届けしていきますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 皆さまどうぞよい1年を。 まずは、いい1日を。 (写真は、パンと文具特集の表紙に使用したメグ・ホソキさんのイラストレーションを、今年のオズマガジンの年賀状にアレンジさせていただいたものです。メグさんいつもありがとうございます)

プレイバック・オズマガジン2019後編

12/31おはようございます。そろそろ今日は何曜日だっけ?です。火曜日。 さて、2019年の特集を振り返る後編です。 7月は「夏のアート旅」。アートは今や夏の恒例企画で今年は表紙になった瀬戸内国際芸術祭を中心に取り上げました。個人的にはジュリアン・オピー展がすごく良かった。 8月は「東京で大人の夏休み」。ステイケーションをテーマに東京で過ごす楽しみをまとめた新しい特集。不安もあったのですがご好評いただけて、J−WAVEさんにも呼んで頂きました。なぜかこの号、手元になくて写真がありませんが、表紙撮影はお台場の庵スパにて。 9月の「銀座へようこそ」も充実の一冊。オズがなければ銀座には呼ばれてなかっただろうなという僕ですが、いろいろ知るとすごくおもしろい街で、毎年の特集が楽しみです。表紙は8丁目にオープンしたMadam Mỹ modern thai Vietnamese。 10月は「のどかな旅へ」。これも新しいテーマ。表紙の尾道をはじめ、洞爺湖、庄内、糸島、伊根など、これまであまり取り上げて来なかった旅先をまとめました。個人的にヒット企画。 11月「日本橋・再発見!」は、再発見とかおこがましいのですが、東京で最も楽しい街のひとつと言って過言ではないと思います。良店目白押し。表紙はだしいなりの海木さん。 12月は現在発売中の「パンと文具」で、イベントも記憶に新しいですね。この特集が支持いただけたのは編集部の自信になりました。一見意味のわからない組み合わせなので。表紙は谷根千のVANERさん。 流石に記憶に新しいものが多いですね。お好みの特集などありましたでしょうか。こうして振り返れるのは、形に残る仕事をさせてもらえてるから。その喜びと、読者のみなさん、スタッフのみなさん、編集部のみんなに、心から感謝です。今年もありがとうございました。 それでは皆さん、いい大晦日を。  

プレイバック・オズマガジン2019前編

12/30月曜日おはようございます。人生初のロストバゲージ中。出てくるのかな。 今日と明日は2019年のオズマガジンをプレイバックしてみます。 1月は「ひとり東京さんぽ2019」。この時点で3年連続3回目の1区を担当。表紙は西荻のクレープ屋さんでこれがまた絶品でした。 2月は「京都ひとり旅」と、ひとりが連続しました。真冬の発売でしたが春休みからGWまで見据えて、桜の情報なども入れました。京都も東京に劣らずどんどん新しいものができててびっくりしました。表紙はMALDA KYOTO。ヨーガンレールの作ったホテルとカフェ。素敵でした。 3月「横浜」4月「鎌倉」はオズマガジン定番の特集。この2号は安定の人気でした。横浜ではマルシェも開催してお天気にも恵まれて7000人もの方にご来場いただき大感謝。来年は2日に拡大してやる予定です。表紙は痺れ麻婆が絶品の重慶飯店と、かき氷が美しすぎた茶房 空花。 5月は「空と緑の小さな旅」と題して、日帰りお出かけの特集。表紙になったムーミンバレーパークや、那須のアートビオトープなど、新緑の季節にぴったりの街をご案内しました。 6月は「中央線がにわかに楽しい!」。盛り上がる中央線沿線を大特集。このエリアは個性的なお店が新旧揃ってました。表紙は西荻のaniccaさん。料理もワインも美味。 皆さんの印象に残ってる号はありましたでしょうか。振り返るといろんなところに行ったなあ!のひと言ですね。明日は下半期を振り返りたいと思います。 今日もいい1日を。

来年も「#オズハマラブ」やります

12/29日曜日、おはようございます。大掃除が終わりません。 今日はお知らせをひとつ。3月に横浜特集を予定しているのですが、それと合わせて「 #オズハマラブ 」キャンペーンを実施します。横浜での楽しい写真に  #オズハマラブ  をつけてインスタグラムにご投稿ください、というものです。 みなとみらいの海景色や夜景もいいですし、中華街の食べ歩きでも、その日のランチやお子様やペットのスナップ、面白い看板、道端の花や商店街など、なんでもOK。お店をなさってる方でしたら、日替わりメニューや本日のおすすめのご案内でも。 狙いとしては、横浜に暮らす人、働く人、遊びに来る人の、足跡を残してもらうこと。それを集めたら何が起こるのかわかりませんが、僕らとしては横浜でいい1日を過ごしていただくのが第一義で、その記録として1枚の写真を残していってもらえたらと思っています。誰かのためと言うより自分のために使っていただけたら。横浜写真館。 言うまでもなく横浜は見所がたくさん。でもそれは観光地以外にも、人の数だけあるはずなので、ぜひ大勢の人に参加して欲しいです。横浜の各所でこのキャンペーンのポスター(写真1枚目のような)を掲出しますので、もし貼ってもいいよという店舗様などありましたら、お声がけください。データをお送り致します。 1/12発売のオズマガジンと、WEBでも告知させていただきますね。投稿写真の中から誌面に掲載したり、いくつかの賞品も設けますので、楽しんでもらえたら嬉しく思います。2枚目以降の写真はここ最近横浜で撮ったもの。 今年もあと3日。やり残したことがないのに越したことはないですが、多少の越年はやむなし。いい1日を。

ミナ ペルホネンのこれまでと、これから

1 2/28土曜日おはようございます。編集部なじみの中華屋さんがビル取り壊しで移転してしまって寂しいです。 先日、東京都現代美術館で行われてる「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」を観てきました。1995年にスタートしたブランド、ミナ ペルホネンの歩みをまとめた展示です。 ミナの服はカノコさんの衣装でも何度もお借りしていて、オズもなじみ深いブランド。会場入り口から代表的なファブリックがずらり。洋服のアーカイブや、デッサン画などの資料も並びファン垂涎の内容。もう、とにかく可愛いのでファンならずとも可愛いもの好きは楽しめると思います。 つづく、という展覧会タイトルからは25周年を迎えるブランドがこの先も続く、という意味はもちろん、自然をモチーフにデザインが起こされ、それが生産者の手により生地になり、プロダクトになり、やがてお客さんの手にわたり、使われ、記憶の一部となり、という循環を感じさせます。 会場にはミナのアイテムを身につけた人もたくさんいて、ショップでもいろいろ売っるので欲しくなることは確実です。 美術館は12/28〜1/1と毎週月曜日が休館(1/13は開館、1/14は休館)、展示は2/16まで。清澄白河さんぽと合わせてぜひお楽しみください。 今日もいい1日を。

お風呂マインドフルネス

12/27金曜日おはようございます、今日で仕事納め。 昨日は2月12日発売「スパ・銭湯・温泉」特集の表紙撮影でした。曇り空で寒かったですが結果的には冬らしい撮影になったような気がします。露天のお風呂の湯けむりのいい湯だな感たら! この日はスパと銭湯合わせて4カ所で撮影。どこも個性的な施設で、いい写真が撮れました。クルーのみなさんありがとうございました。 いろいろとお風呂巡ってますが、単純に広いお風呂は自宅とは違うのんびり感で、外でケータイから離れて過ごす時間は貴重だなーと感じます。今はたぶんインプットが多すぎるんですよね。処理しきれずにショート気味。だからお風呂でぼんやりするのが今まで以上にスッキリするのでしょうね。サウナブームもその流れだと思います。マインドフルネス。 どこも改めてのんびりしたい場所ばかりだったので、今から本の仕上がりが楽しみです。また途中経過をお知らせできればと思いますのでご期待ください。 1年の締めくくりですね。いい1日を。

ドラえもん、スーパーフラットになる。

12/26木曜日おはようございます。昨日は朝がチャーハン昼がラーメン夜がピザだった僕です。なんかあれだな。 昨日は六本木のアートギャラリー、ペロタン東京へ。現在、村上隆の「スーパーフラットドラえもん」が開催中です(1/25まで)。20世紀日本最高のキャラクターとも言うべきドラえもんとのコラボレーションで、村上さんのお花を背景にドラえもんのキャラクターが描かれます。カイカイとキキも登場。とてもキャッチー。 カラフルなお花に同じ色がなかったり、キャラクターがキラキラ塗られていたり、細かいところも見てて飽きませんし、スーパーフラットってなんだろうと、村上さんの作品を観るたびに思うわけですが、オタクという言葉も無くなって、ハイもローもごちゃ混ぜの世界になった今こそスーパーフラット時代だなあなどと。 その中で時代を超えて文脈を共有されるドラえもん(2020はドラえもん連載開始50周年)の浸透度と、世界に通じる村上さんの強度の掛け算は、ただただ圧倒されます。まさにどこでもドア。 現代美術、数だけはまあまあ見てきたと思いますが、力のある作品は、単純にすごいな、と惹きつけるものがありますね。知識の有無を問わず。と同時にもっと知りたいという好奇心がわきます。この、わからなさと向き合う感覚が好きで、正解じゃなくても答えを探して自分内をサルベージすることに意味があるように感じています。 お隣のcomplex665のギャラリーもはしごしつつ、アート散歩を満喫しました。 今日もいい1日を。