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お父さんのキャリアデザイン

マッチング拠出がよく理解できていない僕です。ちゃんと考えねば…。

さて。去年の9月に部署異動してはや1年ちょっとが立ちました。なんとなく一人前ぽくなれたのかどうか微妙なところではありますが、とりあえず一通りの仕事は覚えたけど、まだまだ、初めてのこともできていないことも多いという現在地。引き続きがんばります。

あらためて、どんな仕事であれまずは目の前で求められていることに全力でアジャストしていくタイプだったんだな自分はと振り返っております(普通だな)。小学生もキャリアデザインを考える時代ですが、恥ずかしながら約45年の人生で一度も将来のプランを考えたこがもなく、でもこのタイミングでこの先何をどうしていくのか考えると、なかなか途方に暮れてしまうような焦りもあったり。自分は何がしたいんだっけ? 何になりたいんだっけ?? 正体は、「このままで大丈夫なのか?」という漠然とした不安ですね。

ただただ今がよければそれでいい、が基本方針だったと思います。方針と言っても意識的に考えたことはなく、ただ成り行き任せ、流れるままにのほほんと来ただけ。それでやってこれたのはラッキーだったと思いますし、でもそれで最後までやってけいるのかはちょっと怪しいよな、と思う今です。リスキリングの時代。

でも、一つ言えることがあるとすれば、偶然の産物でしかないとしても、仕事として本に関われていることの喜びは感じています。なんとなーく出版業界に入れてもらい、雑誌編集を長く続け、今は営業というまた違った角度から本の流通に携わっている。自分の代わりはいくらでもいるとしても、これが自分のやりたいことなのかどうか確信を持っては言えないけれど。少なくとも、やりたくない仕事なんかではない。でも、この先20年、30年、これで食べていけるのか(いけるのか)はわからないから悩ましい。

他の人がどのくらいキャリアのことを考えて、将来の見通しをどこまで持っているのかわかりませんけれど、時にはちゃんと振り返っていきたいと思います。全然違うけど、スポーツにも興味があるし、地域やまちづくりにも興味はあります。なんとなく。

日々しっかり向き合っていかないとな。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

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