さて。メトロミニッツの最新号が配布されていました。特集は「海街ステイケーション」ということで、定期的に特集されるステイケーション号。でも登場するのは愛媛と高知なので、ステイというより普通にバケーションな感じですが。目印は花くまゆうさくさんのゆるイラストかわいい。
海街といえば、このあいだいってきた庄内も海街と言えそうですが、どうしても平野と山の印象が強いですね。お魚も美味しかったし、海水浴楽しかったけど。それに比べると、ここに出てくる愛媛の宇和島とか、高知の室戸は「海街」度が高いような気がします。カツオに鯛めしにアジ・サバ・ブリと、どれもこれも美味しそうだぜ。ちなみに宇和島市の人口は7万人、室戸市は1万ちょっとか。
町としては小さいほうなのだと思いますが、どちらの町にも豊かな自然と文化がしっかりありそうです。古いもの、古いものを新しくしたもの、新しいもの。それらがつながりながら新しい文化を生み出している最中。町はいつだって変化の途中にあるんだよね。目に見える開発ばかりが変化じゃないし、少しずつ衰退していくのは嬉しいことではないけれど、変化にほかならない。
それにしても「むろと廃校水族館」なるものがあったとは! 近くの海で定置網にかかった生き物たちを展示しているとかで、25mプールにサメがいたり、教室にウミガメがいたり、跳び箱が水槽になっていたりと、なんてユニークなんだ! 廃校の利活用はわりと見てきたつもりだけど、全然知りませんでした。
海も山も、まだまだ、まだまだ、知らないところ、素敵なところがいっぱいありますね。自分では見つけられないこういう場所を教えてくれるから、雑誌っていいですよね。そしてフリーマガジンだからこそできるニッチさ。もっともっといろんなところに行きたいものです。
よりみちしながら、いきましょう。なくなれコロナ! 今日も、いい1日を。
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