さて。ブルータスの「はじめる」特集を読んで、さて自分は何を始めよう?と考えましたが、そういえばクラシックカメラを始めるんだった!と思い出しました。というか、始めていた。コンタックスII型なるクラシックカメラ。で、ちょうど現像が上がってきたのですが……全然ピント合ってないよ!
いやー恐る恐るではありましたが、まさかこんなにあってないとはね! まともに撮れてたのは36枚撮りのうち3枚くらい。うーん、難しいぜ。
しかし、件のブルータスで「写真をはじめる」を提唱していた写真家の滝本幹也さんは言ってましたよ。スマホはあまりにも簡単に撮れすぎるゆえに「身体性が失われがち」と。フィルムは、装填して露出見てピントを合わせてと、すごく手間がかかるけど、だからこそ現像された写真に感動が生まれるって。
残念ながらピンボケすぎて感動は生まれなかったのですが、でも、これを糧に次は頑張ろうと思いますし、さてどこを改善すればいいんだろうと考えることにもつながります。そういう苦労する体験て、幾らかの肥やしになるだろうという発想は昭和的なのかしら。
ま、あくまで趣味であり何かの結果を求められているわけではないので、こういうプロセスも合わせて楽しもうと思います。負け惜しみみたいだけど、重量感あるボディを持って、必死に露出とかフォーカス考えてシャッターを切るのは、なかなか気持ちよかったです。
ところで、もう一つ初めてやったことがありました。写真を引き延ばす、です。少し前に撮った写真をA4サイズでプリントしてもらったのですが(byビックカメラ)、とってもよかったです。自分で撮った写真を大きなサイズで見ることって、普通に生活しているとあまりないですよね。でも、大きい写真てすごくいいと、実感しました。よかったら試してみてくださいね。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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