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庄内よりみち記③小さな都市は楽しい

定性と定量の使い分けでいつも迷ってしまう僕です。どうでもいいですね。 さて。庄内旅行の続き。飛島に行けなくなったので、やったことは島の旅館をキャンセルし(天候理由の場合はキャンセル無料)、新たに宿を探し、レンタカー予約して、リプランニング。酒田、鶴岡の庄内エリアであれこれ遊ぶことにしましたので、その中身をまとめておきます。 酒田は人口 10 万人ちょっと、北前船の寄港地として栄えた歴史がありますね。鶴岡は人口 12 万人ちょっと。 10 万人規模の都市って楽しいのでは仮説が僕の中にあって、ひと通りの都市機能があり、だいたい一度は栄えた歴史があり、そして今どきなお店もちらほらある。特に大きな観光地でなければ、混雑も少なくて過ごしやすい。 他にそういう町あったかなと軽く調べたら富山市、前橋市あたりで人口 30 〜 40 万人だったのでこの辺りの規模が狙い目かもしれません。福井市 26 万人、多治見市 11 万人、近江八幡市 8 万人、岡崎市38万人、尾道市14万人、盛岡市 30 万人、糸島市10万人。 とりあえず酒田駅構内を散歩してみると、レトロまで行かない古さですが、オレンジと青のラインが柱に施されてていい感じ(なんの色なのでしょう)。ここは JR 羽越線、陸羽西線、そして新潟から秋田を結ぶ特急いなほと、観光列車の海里が停まるそう。どれも聞いたことない路線と電車で、乗ってみたくなるな。なお、首都圏から庄内に陸路で来るなら新潟経由が 1 番速い模様です。駅のスタンプやらフォトスポットやらをパチリして、電車旅楽しそうです。 なんか、こういうプチ情報を仕入れていくだけで、僕としてはけっこう楽しくなっていきますね。知らない町に来たんだなという喜び。明日からは、実際に訪ねたスポットなどをまとめたいと思います。なかなか本題(?)に入らずすみません。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい 1 日を。 【庄内よりみち記まとめ】 ①山形の離島・飛島へ。 ②飛島の洗礼 ③小さな都市は楽しい ④ローカルスポットを巡る ⑤風の町へ ⑥地元グルメを堪能 ⑦スイデンテラス再訪

庄内よりみち記②飛島の洗礼

甲子園、東北勢が頑張ってますね。 さて。いよいよ明日は日本海に浮かぶ山形の離島・飛島に向かうその時! 宿泊予定の旅館から連絡が入ります。 「船が出ないかもしれません!」 なんと乗船予定のフェリー定期便が悪天候により欠航になるかもしれないとのこと。よくよく聞くと明日は大丈夫そうだけど、その次の日から1週間ほどが怪しく、帰れなくなる可能性があると。おりしも北東北は大雨、山形も向こう1週間ほとんど傘マークとはなんてこったい!(知床の事故も鑑みるとより慎重な判断になりそうな…) 我々の持つカードは、とにかく島に渡ってしまって帰りの船が無事に出ることを祈りつつ最悪島での足止めを覚悟するか、上陸を諦めるかのふたつ。都合の悪いことに僕はPCを持ってこなかったので2日戻りが遅れると仕事に大きく差し支える状況。万一の時は同僚に甘えるのか!? 当日朝まで悩んだ末に、滞在4時間の日帰りで行こうという第3のカードを用意したのでしたが、出発準備してたら午前の便は出るけど午後の便は欠航が決定(1日2便です)。ガーン! なんせ子連れだし上陸してもそんな悪天候じゃ島時間を楽しむのは難しそうだと判断して、飛島上陸は断念することに。いやー旅にトラブルはつきもの。島、甘く見てたなー! PC持ってきてたらえいやで渡ってたかな、どうだろう。 悔しいので調べた限りの飛島のこと紹介します。場所は酒田から北西に39km、フェリーとびしまで75分。対馬海流のおかげで暖かく、積雪もあまりないそう。これにより南北の動植物が混在しているのが特徴。なかでも渡り鳥の中継地になっていることでバードウォッチングのメッカなんだって。なお、縄文遺跡もあるそうで、5000年前くらいから人がいたと推測されてます。 人気のアクティビティは他に、釣り、磯遊び、ダイビング、植物ハントなど。国定公園に指定されてて、日本ジオパークにも認定されています。旅館と商店が数軒あるだけで、島内移動は無料のレンタサイクルで。基本的には自然に触れてのんびりするところでしょうね。僕は海水浴しつつ子供たちに豊かな自然を味わってほしかったのですが! 何がなんでもこの島じゃなきゃ!ってことはなかったのですが、行けなかったとなると無性に恋しくなるもので、必ずやリベンジしたいと思います。今度はちゃんとPC持ってくるぞ!(そこ?) よりみちしながら、いきましょう。島に行けな

庄内よりみち記①山形の離島・飛島へ。

大谷さん、異次元のダブルダブルおめでとうございます。世界ナンバーワンプレイヤーや! さて。夏休みの僕は山形を目指します( 4月に行ったばかりだけど。その時の様子はこちら )。目的地は日本海の離島、飛島。自然豊かな島だそうです。 羽田空港は夏休みらしい混雑でこの感じは久しぶり。前に見て気になってた、搭乗口まで連れていってくれる自動運転マシンに乗りました。歩くより遅いのと、周囲の人に避けてもらうことも多いので、気まずさがありますが、ラクちんといえばラクちん。今後はもっと快適になるのかな。 庄内空港に到着し、バスで酒田駅へ。飛島までは、酒田港からフェリーに乗りますが、長時間移動を避けてまずは酒田で一泊します。宿は駅前に昨年できたばかりの月のホテルさん。再開発プロジェクトとかで、きれいな図書館「ミライニ」と観光案内所がセットになった複合施設。とても快適なので、酒田旅におすすめ。 ホテルに荷物を置いたら港の近くの日和山公園を散歩。松尾芭蕉ら文人ゆかりの地らしく、園内には文学碑が幾つもりましたよ。園内からは酒田港が望め、海辺にはスケートパークがあってライドを楽しむ親子が多数。未来の堀米君がいるかも。 公園の隣には、「 ヒヨリベーカリー&カフェ 」なる素敵ベーカリーカフェまであって、メロンのパフェが激安劇美味なほか、バターミルクパンケーキも絶品でした。夜は駅前の家族歓迎の焼き鳥居酒屋で一杯やって、気持ちよく酒田の夜は更けてゆく。しかし、それは嵐の前の静けさ?なのでした〜。 よりみちしながら、いきましょう。しばし旅の記録が続きます。今日も、いい1日を。 【庄内よりみち記まとめ】 ①山形の離島・飛島へ。 ②飛島の洗礼 ③小さな都市は楽しい ④ローカルスポットを巡る ⑤風の町へ ⑥地元グルメを堪能 ⑦スイデンテラス再訪

名古屋よりみち記。Q.O.L COFFEEでモーニング。

朝ランで名古屋城を周回しました。ランナーたくさんで、刺激になります。 さて。名古屋に泊まったので、モーニングハントの時間です。ランニング中に見つけた「Q.O.L COFFEE」さんが気になったので入ってみたら、素敵なお店でした。市役所の近くの交差点の角。外壁にはいい感じのペイントと、バスケットゴール。 スペシャルティコーヒーがラインナップされていて、コーヒー頼むとサラダとトーストのハーフがついてくるというのでそれをオーダー。さすがは名古屋、モーニング文化の街。ほかに、サンドイッチやパニーニも美味しそうでした。この日のコーヒーはルワンダの浅煎り。 2階に移動すると、ラフなファクトリーテイストだけど、絵画が飾ってあって洒落てながらも、落ち着く空間。9時頃入りましたが、あれよあれよと満席に。人気店のようですね。いい朝時間、いただけました。 最初、どこに行っていいかわからないので、名古屋モーニングとかでweb検索したところ、まとめ記事の類がいっぱいヒットしました。こちらのお店はそのランキングには入ってなかったですが、とても良かったという事実に思うところもありますね。 検索は便利だけど万能ではないというところでしょうか。良し悪しじゃなく、足で探すのもまた一興ということですね。  よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

静岡よりみち記②オクタゴンブリューイングに凱旋す。

  浜松の帰宅時間の渋滞がなかなか凄くて驚きました。以後、気をつけよう。 さて。ということで、浜松に来たので、OCTAGON BREWINGさんに行ってきました。2019年のラグビーW杯を観戦した帰り、浜松でクラフトビール飲めるお店を探して見つけたこちら。その時以来の2度目の訪問です。 ハウスビールとゲストビールが10種以上並んでいて、適当に気になるものをオーダー。それからおすすめというソーセージと、あとはフレンチフライをつまみながら、本を読みつついただきました。ブック&ビア。 浜松の夜はなかなかに賑わっていて、ようやくこういう夜の喧騒も戻りつつあるのだなぁと実感。その一方で、おそらくこの2年で閉店したと思われる空き物件も目について(駅近の一等地なのに)、複雑な気持ちです。でも、また来るからね。 新しいお店を開拓するのもいいですが、こういう再訪の旅もまたいいんですよね。別に、お店の方とお話ししたりすることもなく、ただひとりで自己満足するだけなんですけれど、それでもなんとなくね。クラフトビール巡り、楽しいです。ま、ビールもだいたい何飲んでも美味しんですけれど。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

静岡よりみち記①イフニコーヒーを再訪す。

ユニクロマルニの半ズボンが欲しい気がする今日この頃です。 さて。静岡にお気に入りのコーヒー屋さんがあります。IFNi ROASTING & CO.というお店で、静岡駅から車で10分くらいのところ。たまたま仕事で近くに行ったので、これはチャンスとコーヒーをいただきに。 確か、東京のカフェのいくつかが、こちらのコーヒーを使っていると聞いてその名前を知り、数年前に静岡に行った際にお邪魔してきて、今回が二度目の訪問。小さな町工場のような建物の中に焙煎所があり、コーヒーと豆といくつかのアイテムの販売をしています。 暑かったのでアイスコーヒーをオーダーしつつ、ついでなのでお土産に珈琲羊羹(柚子)も買い、あとブレンドの豆も200g。なんならキャニスターもTシャツもかわいいので欲しかったけれど、自重しました。小さいけどお店の空間もセンスがいいです。 コーヒーは好きですが、ちっとも詳しくなく、味が違うことはわかっても、その良し悪しを語ることはできないレベルですが、というかどこで飲んでも等しく美味しいと思えてしまうのですが、勝手にあちこちの町にお気に入りコーヒー店を持つのはけっこう楽しいです。次、いつ来るかもわかりませんけど、近くにきたらまた来ようと思います。 何のオチもありませんけれども、それはそれとして。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。  

山形よりみち記おまけ。庄内の素敵なものたち

  さて。最後に庄内旅行の雑感をまとめて終わりたいと思います。 まず、庄内平野の清々しさを一番に感じました。空港から車を走らせると、空の広さを感じました。その先には出羽三山と鳥海山といった山並み。まだまだ雪の残るこの時期、その美しさは際立っていたと思います。それなりに日本各地を訪ねていますが、こういう平野と雪山のコントラストは貴重なのではないでしょうか。とても気に入りました。出羽三山は日本遺産でもあり、聖地として知られる場所。次は参拝に行くぞ。 食の豊かさも特筆すべきところで、「酒田フレンチ」という言葉もあるくらい、大地の恵みを生かしたレベルの高い食を提供するお店が多いそうです。鶴岡には全国的に知られる奥田シェフのイタリアン「アル・ケッチァーノ」も。今回の訪問はかないませんでしたが、奥田さんが手がけるドルチェのお店「ファリナモーレドルチェ」には行けました。そこで写真の瓶入りティラミスと、「TSURUnoOKAeSHI」なるシルクマカロンを購入。これがどちらも絶品! 特に真っ白なマカロン(中はバタークリーム)は無敵!!! 米どころの山形ですから、日本酒も多彩。なんですが、僕はビール党ということで、クラフトビールをいくつか。各地のお酒を巡るのはほんと楽しい。 ほかにもクラゲで有名な加茂水族館だったり、カクテル「雪国」が生まれたバー、ケルンだったり、まだまだ行きたいところがてんこもりなので、必ずや再訪したい町となりました。 旅行に出ると、思い出が増えますね。思い出は、非日常の中に生まれやすいもの。そして良い思い出の数々は、僕たちを支える力になると、コロナの中で僕は思うのでした。 そして、外に出るということは、ある意味において自分と向き合うことであり、遠くへ足を運ぶことは、すなわち日常を省みることなんだと、僕は思います。外の世界を知ることで、自分の輪郭が見えてきたりするものですよね。 僕たちには旅に出る理由がある。どこかに出かけるたびに、そう思うのでした。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。 山形よりみち記その1。念願のスイデンテラスに泊まる・前編 山形よりみち記その2。念願のスイデンテラスに泊まる・後編 山形よりみち記その3。最高の春スキーを湯殿山にて。 山形よりみち記その4。天国か楽園か! キッズドームソライ 山形よりみち記その5。美しくて健やかな写真

山形よりみち記その5。美しくて健やかな写真と建築と公園と。

  人間ドックの再検査はすべて異常なしでした。ホッとしたぜ! さて。山形最終日は鶴岡から車で20分ほどの酒田へ。まず向かったのは、土門拳記念館。日本で初めての写真専門の美術館で、建築は谷口吉生によるもの。大きな公園の池のほとりにあり、眼前には鳥海山を望むロケーションで、建築美と合わさってただただ美しい。 山形県酒田市 土門拳記念館 土門拳の写真をしつかり観るのは初めてですが、その迫力に引き込まれました。室生寺の仏像を収めたシリーズなどは特に圧倒的で、その表情から目が離せなくなります。彼自身、仏様の姿を一日中観ていたそうですが、その感動が伝わる気がします。表面ではない深層。 その他の寺社の風景、戦後の人々、どれも何気ないようで撮影者の視点がはっきりしている、濃くて強い写真という感想を持ちました。どうやったらこんな風に撮れるんだろ。展示室は静謐で写真のチカラを正しく伝えていました。そして廊下や中庭は、風景と密接に寄り添っていて谷口さんらしい。イサムノグチの彫刻もあって、巨匠たちの交遊が伺えます。 土門拳記念館があるのは飯森山公園というところで、とてもいい公園でした。小高い丘に冒険広場なる遊び場があるのですが、ここの遊具がとても秀逸。長さのあるローラー滑り台に、ターザン、マルチな滑り台に、小さい子向けの海賊船モチーフ遊具など。 それらの造形デザインがやたらと有機的でクリエイティブでもあるのが最高で、小3くらいまでの子は永遠に遊んでいられそうです。実際に家族連れて賑わっていました。そして繰り返しになりますが、鳥海山の眺めが素晴らしくて。ひとつの理想的な環境だぜ。 それからそれから、最後に足を伸ばしたのは国の指定文化財でもある山居倉庫。いろんなとこで写真を見かける黒塀がおなじみのこちら、築120年ほどの米蔵だそう。昔は冷温貯蔵が難しい中、この蔵は西日を受ける側を黒塀にするなどの工夫を凝らしてそれを可能にし、夏場まで美味しいお米を食べられるようにしたとか。 今では横浜赤レンガ倉庫よろしくショップ&ギャラリーに。ついこないだまで現役の蔵だったそうですが、文化財指定されたことで現役を引退したそうで、なんとなくそれは本末転倒なような気もしましたけれども。 ということで、あっという間に駆け抜けた庄内地方。予想以上に素敵なところでした。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日

山形よりみち記その4。天国か楽園か! キッズドームソライ

  ようやくワクチン3回目の予約完了。接種率あがればまた少し落ち着くかな? さて。スイデンテラスの隣に、ホテルと同じ山形デザインさんが手がけた子供のための施設、キッズドームソライさんがあり利用したのですがこれが素晴らしく良かったです。 https://www.sorai.yamagata-design.com/ 施設内は「あそぶ」と「つくる」に分かれていて、遊ぶはご覧のアスレチック施設。これが素晴らしくて、ドームの名の通り円形の建物なのですが、表側はボルダリングなどクライム系、裏側はネットの森のようかつ絵本スペースも。さらに半地下もあってそこは未就学児向けの積み木や絵本も。建物内部全体をぐるっと一周できるので、シームレスに楽しみ続けられるようなデザイン。平らなところがほとんどなくて、自然な滑り台になってるのも神業的。曲線ベースのデザインってすごくいいな。 作るは、アトリエ工房といった趣で、工作のための道具、材料がてんこもり! 紙類はもちろん、モールやらペットボトルやら、廃材もたっぷり。ハサミやのり、テープ、ボンドなども完備。さらには別料金だけどモーターキットもあったりして高度な造作まで楽しめるという! ほか、オリジナル缶バッジ作れたり、空気鉄砲作れたり、小学生が夢中になれる夢工房だぜ。 この、遊ぶと作るが同居してるのが本当に素晴らしいと思います。体を動かすのが好きな子も、じっくりモノ作りが好きな子も、その両方も、あらゆる個性を受け止めてくれそう。ほして子供が迷わない、自然に取り組める子供ファーストなデザインもまた秀逸です。 ほかにも、宝探しとか設計図作りとか、いろいろありました。子連れで鶴岡に来たら、足を運ぶ価値がある、というかここ目当てに来てもいいのではないかと。なお、現在は事前予約制となっていました。 というか、大人も子供同様に楽しめるし、何より生き生きしてる子供を見て元気もらえる場所です。全国展開してほしいレベル。 ますます庄内が好きになる。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。 山形よりみち記その1。念願のスイデンテラスに泊まる・前編 山形よりみち記その2。念願のスイデンテラスに泊まる・後編 山形よりみち記その3。最高の春スキーを湯殿山にて。 山形よりみち記その4。天国か楽園か! キッズドームソライ 山形よりみち記その5。美しくて健やかな写真と

山形よりみち記その3。最高の春スキーを湯殿山にて。

  冬季五輪から盛り上がっていた気持ちをようやくぶつけることができます。 ということね、もう4月ですがようやく今シーズンの初滑り。出羽三山の湯殿山スキー場へ。この日は文句のつけようのない快晴で、最高に気持ちよかったです。 コース数は多くないけれど、十分な長さがあり、かつ、一つひとつの中身が多彩でとてもいいゲレンデでした。パークアイテムも大充実。玄人向けと言えそうです。R天国の異名は伊達じゃない。 運営もお客さんも地元の人が多いようで、首都圏から日帰りできるスキー場とは明らかに異質で、つまりは商売っ気が少ないということなのですが、僕にとっては新鮮でした。例年3月いっぱいの営業だそうですが、それは4月からはみんな本職の仕事があるからだとか。まだ十分な積雪量なんですけどね。 それにしても周りの山並みがとても美しく、ゲレンデに向かう道すがらも鳥海山の綺麗な姿を拝めたり、お隣の月山は別格の白さを見せていて、いよいよ4/10オープンだそう。今年は御多分に洩れずすごい積雪だったそうですよ。 群馬新潟の雪山にはけっこう行きましたが、庄内地方のこの平野と山脈のコントラストは心底キレイだと思いました。ゲレンデも気に入ったし、また遊びに来たいと思いました。なお、夏はキャンプ場になるそうで、それはそれで楽しそうです! よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。 山形よりみち記その1。念願のスイデンテラスに泊まる・前編 山形よりみち記その2。念願のスイデンテラスに泊まる・後編 山形よりみち記その3。最高の春スキーを湯殿山にて。 山形よりみち記その4。天国か楽園か! キッズドームソライ 山形よりみち記その5。美しくて健やかな写真と建築と公園と。 山形よりみち記おまけ。庄内の素敵なものたち

山形よりみち記その2。念願のスイデンテラスに泊まる・後編

山形といえば、スパイバーもありますね。実は先端都市。 さて。山形のホテル、スイデンテラスについての続き。レストランで食事をしましたが、こちらのコンセプトはfarm to tableということで、地元食材をふんだんに。朝食ビュッフェが最高で、ご飯はつや姫の白米玄米あるし、山菜汁絶品だし、庄内野菜に庄内豚にとてんこもり。自主農園で育てたというベビーリーフのスムージーも美味。お酒も日本酒にビールと地元産が並びます。テラスからの眺めも良くて、もう少し暖かくなったら最高でしょうな。 お風呂は温泉が3つで、1日ごとに男女入れ替え制。大きくはないですが、全体が円形の作りでその丸みがなんだか心地いいのです。特に月白の湯の露天風呂が最高で、さながらインフィニティ水田。柵囲いはあるけど、日中は解放感抜群で、子(?)曰く「稲になった気分」とか。笑 目の前にサギもやってきて、田んぼアングルで拝めるのは超レア体験! 水風呂も露天なので、サウナと合わせて最高なととのいが得られました。ロウリュもあるよ。 さらに、ライブラリーラウンジが2箇所あって、ブックディレクターの幅さんが選書した本が並ぶのでまったり過ごすのもいいほか、SAKE BARなるバーもあり、クラフトビールや日本酒セルフ飲み比べもあります。 とまあ、各施設すべてハイクオリティなので、お籠りステイにもぴったりだし、ワーカーション需要も高まっているそうですよ。この環境で仕事になるのかわかりませんが(誘惑が多すぎる!)、とにかく素晴らしいロケーション&施設ということですね。 これは確実に再訪したい場所。というか常宿にしたいレベルです。ぜひ皆様、一度お運びあれ! よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。 山形よりみち記その1。念願のスイデンテラスに泊まる・前編 山形よりみち記その2。念願のスイデンテラスに泊まる・後編 山形よりみち記その3。最高の春スキーを湯殿山にて。 山形よりみち記その4。天国か楽園か! キッズドームソライ 山形よりみち記その5。美しくて健やかな写真と建築と公園と。 山形よりみち記おまけ。庄内の素敵なものたち