さて。六本木にある文喫さんが、名古屋の栄にもオープンしたそうで機会があったので立ち寄ってきました。
文喫は簡単に言えばブックカフェ。入場料(栄は90分750円)を払えばフリードリンクとたっぷりの蔵書を閲覧できる(栄は3万冊)。しかもここはモーニングのサービスがあり朝は無料でトーストをいただけるという、さすが名古屋極まれり! 7:30からオープンです。
てことでオープン直後に行ったらほぼ貸し切りで優雅で文化的な朝ごはんとなりました! 六本木よりもはるかに広くて席のバリエーションも豊富。くつろげるソファ席や、1人に浸れるカウンター、じっくり読書に耽れる書斎のようなスペースに、がっつり集中できそうなワークシートも。天国かよ!一日中いれるよ!
改めて、文喫という言葉について考えて(漫喫の流用ではありましょうけど)、文を喫するか、と。喫には契りを交わすからくる言葉で口の中で深く切り結ぶ的なニュアンスも。書物をじっくりと味わう、身体的にも精神的にも書の世界に浴する場所だなー。本風呂?書物浴?ブックスパ?
棚に並ぶ本はジャンルごとに並びます。小説、旅、食、建築、ビジネス、デザイン、などなど。本という四角い形はおおむね変わらねど、大きさも色もデザインも多種多様で面白いなあ。そしてその扉(表紙)をひらけば豊かな世界が広がっているわけで。
てなことをふわふわと考えながら『汝、星のごとく』を50ページほど読んだのでした。なんて豊かな時間でしょ。名古屋に来るときはまた寄りたいな。本の続きも気になるしね。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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