社会や理科の授業が始まるのが小学3年生からと聞いて驚いております。
さて。GWも無事に終わり子供たちも日常生活に戻りました。特に大きな変化はありませんが、小さな変化は日々あって、近頃は次男の喋りが達者になって長い会話のキャッチボールが成立し始めました。友達のことを話したり、「やっぱりさあ」とかそういうニュアンス単語も出始めたり。
長男は新たなサッカークラブに所属。以前のスクールとは色んなことがだいぶ違っていて面白いのでそれについて考えてみたいと思います。
前スクールは個人技習得がメインと思われるところで70分の短時間で合理的に行われていました。おそらく全国展開してるので、メソッドは確立されコーチの質も担保されてると思われます。対外試合があるわけじゃないので、あくまで個人スキルアップのための学校でした。知らずに入ったんですが。
現クラブはおそらく一般的な地域のクラブで父母のボランティアをベースに運営されているもの。サッカーを楽しみつつ体外試合もたくさんあるようです。アットホーム。長男はサッカーの体外試合というものを先日初めて体験して楽しかったようです(ラグビーでは体験済み)。
両方所属してみてそれぞれに一長一短ある感じですが、いちばん思ったのは、前者のある種子供の目線に合わせすぎないスタンスが良いなということ。限られた時間でメニュー消化しなくてはいけないからだと思いますが、例えば説明を聞かない子供をいちいた注意とかせず、どんどん進んでくんですよね。最初はそれがドライにも見えたのですが、子供達はすぐ適応して、結果として規律が生まれるという。ダラダラしない。
ミニゲームをやる時もコーチが入り、常に攻撃側の味方になるんです。すると子供達はマイボールになるとコーチにボールを預け、コーチから良いパスが出てくる流れに。これがリズムを生んでゲームの中身が濃くなる。低学年だと子供たちだけのゲームはなかなか形にならないから、これはあらゆるクラブで真似していいように思いました。
子供たちとの接し方とか距離感て本当に繊細で難しいところですが、目線を下げすぎないことは重要だなと最近思います。うまく誘導してあげる必要はあれど、あまりにもお膳立てしすぎるのもよくない。かと言って突き放しすぎるのもうまくいかない。ちょっと背伸びくらいのところに手を引いてあげられたらな、と言うは易しの極致ですね。模索は続く。
大人同士のマネジメントも結局同じなんですよねー。持ってる力の110%くらいを引き出すべし。
タイトルと中身はまったく関係ないの巻でした。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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