村上春樹の新刊発売日に買ったけどまだ1文字も読んでおりません。。
さて。メトロミニッツローカリズム最新号が配布されています。特集は「TOKYO CITY JOURNAL 2023」。この3年間の東京の飲食店トレンドを掘り下げた1冊で、いろんな旬のお店がたくさん載っていてわりと保存版にしたいやつ。
背景にあるのはもちろんコロナ禍で、ターミナル駅から私鉄沿線への出店が増えたり、小さなカウンタースタイルとコミュニケーションが増えたり、確実に映えるコンセプチュアルなお店が増えたり。という外的要因に加えて、専門店はさらに尖ったり、すでに懐かしい気しかしないマリトッツォブームにフランス料理の原点回帰などなど、キーワードは多岐に渡っております。
誌面に踊るのも「大人の秘密基地」「イノヴェーティブ×各国料理」「ガチ中華」「立ち食い寿司」「カヌレ」「ネオ和菓子」「すっかり定着したナチュラルワイン」「学英大学」「ドーナツ」と、気になるものしかないでしょうよ!
結局、人の流れもまた東京に戻ってきているようですし、良くも悪くも東京一極集中は変わらないんだなーと横浜から眺めるのでした。
ところで、表紙のイラストは印象的ですね、シーラカンスのような生き物に乗る少年? でもこの場所がどこだか全然わからなくて、この号が通巻246号なので、青山通りじゃないの?と思うのですが、こんなゲーセンあったっけ?? 昔の東京だったりして? 古代生物に乗ってタイムスリップ的なイラストで「今」とはなんぞを問いかけているのかしら??なんて深読みもぜひお楽しみください。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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