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感想_ドラえもん のび太と空の理想郷

シン・仮面ライダーはPG12なのか〜。長男連れてくのはやめておこう。

さて。映画『ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』鑑賞。出来杉が教えてくれたトマス・モアの「ユートピア」。争いもなく誰もが幸せな理想郷があったらいいなと夢想するのび太は、偶然裏山の上空に光る島を見つける。ドラえもんにお願いして時空移動ができる飛行船タイムツェッペリンで空に浮かぶその島を捜索しついに発見、そこはまさに理想郷と呼ぶべき「パラダピア」なる島だったが…!?

去年はリトルスターウォーズの焼き直しだったので新作は2年ぶりとなる映画ドラえもん。いやいや今作も泣かせてくれました。大人の鑑賞に耐えうるナイスなドラえもんです。

相変わらずのポンコツのび太が、現実逃避のために理想郷を目指し、そこで何不自由ない暮らしをするのですが、あまりにも不自然で無菌状態の「完全性」に違和感を覚えて…というお話。

ネタバレになっちゃうかもですが、テーマは「みんな違ってそれでいい」ということです。ポスターのキャッチコピーは「僕らの『らしさ』が世界を救う」ですしね。パラダピアにノーを突きつけるのび太が、しずかちゃんの、スネ夫の、ジャイアンの欠点も含めたその個性を擁護する叫びに胸を撃たれました。

後半はそんな感じで泣けるシーンの連打です。のび太とドラえもんの友情が再確認され、ドラえもんはパーフェクト猫型ロボットのソーニャを友と呼び魂で語りかけます。そしてラストの壮絶な別れも…。

ベタな展開ではありますし、あまりにも真っ直ぐで青臭いとも言えるメッセージです。それは道徳の授業のようでもあるのですが、ドラえもんという文脈、テンプレートに乗ることで破壊力抜群になって素直に心に届くように思います。一緒に見た長男も、泣きそうになったと言ってましたよ(どのシーンで?って聞いたら忘れたって言ってたのであやしいけどw)。

そして黒幕はいるものの、決して悪者にはしなかった仕立てもお見事でした。ジャイアンの暴力やスネ夫の意地悪はあんまり肯定しちゃいけないんだけどねー。

ということで大満喫の映画ドラえもん。エンディングでは来年の新作の予告もありました。ずばり名付けましょう。「ドラえもん のび太とオモチャの音楽隊」か、「ドラえもん のび太の夢の音楽隊(マジカルオーケストラ)」。オモチャだと子供っぽすぎるから、後者がいいかな! 今から楽しみ〜。

よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

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