WBCってどうもそこまで盛り上がれない自分がいたりもします。
さて。メトロミニッツローカリズムの最新号は「郷に入る旅」。そう、「郷に入ったら郷に従え」の格言を地で行く旅、すなわちローカルに溶け込む旅ということで、紹介されるのは別府、高知、与那国という南国三兄弟(とは誰も呼ばない)。
別府では温泉の日常が、高知では日曜市が、そして与那国では島の手仕事が、綴られています。日常に寄り添った記事と合わせて、担当ライターさんの手記もあるので、主観と客観を行き来した案内となっており、より没入感が生まれる仕組み。別府行きたいなぁ。あと高知も。うん、与那国もね(行ったことない)。
さて、テーマでもある「郷に入る」ですが、あらためて考えてみると旅でも何でも、なかなか郷に入れてないよなぁと思うのです。下調べした目的地を目指して、Googleマップに従っていたら、そりゃあ郷には入れないよなと今更ながら考えてみたり。
というかそういうテクノロジーというよりも、マインドセットの問題なんですよね。自分のスタイルを守らずにいられるのか。いつものペースを手放せるのか。旅に限らず、身を預けられる柔軟性というか、しなやかさ、忘れてないっけ?と読みながら思うのでした。
流されるままに流れていくのも悪くないですよね。あんまりやったことないですけれど。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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