さて。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022年公開)鑑賞。ミステリオの謀略によって素顔を世界中に晒されたあげく悪評をばらまかれたスパイダーマン。周囲にまで悪影響が及んだことを危惧し、ドクターストレンジに自身を知る者の記憶を消してもらおうとするが術は失敗し異なる世界からピーター・パーカーを知る者を呼び寄せてしまい…。
マルチバースの扉が開いたマーベル、まさかのトビー・マグワイア(さすがに老けましたね)&アンドリュー・ガーフィールド(すっかり大人)登場のスパイダーマン3世代揃い踏みとは恐れ入りました〜! しかもそれぞれのヴィランまで(しかも役者さんも同じで!)引き連れてくるとはね(MJとグエンは来なかった)。でもこの設定自体は、『スパイダーマン:スパイダーバース』で既出なのであれが実写化されたか〜という感じ。
マルチバース&スパイダーマンアンサンブルもかなり楽しいけれど、ドクター・ストレンジのミラー次元での1対1も相当胸熱でしたね。翻弄されまくるスパイダーマンが頭脳働かせて突破するのはお見事! 魔術を数式が凌駕するというのはなんか象徴的でもあるようなないようなな瞬間でした。さすがはMIT進学予定。
ヴィランたちの改心を望むスパイダーマンもよかったし、それぞれのバースからの先輩たちも後悔をここで取り戻すのもよかったですね。「大いなる力には大いなる責任が伴う」のお約束メッセージもしっかり落とし込まれ、最終的なピーターの決断は切なかったけれど、ここからどう話が続いていくのかに期待しましょう(あるのかな、続き?)
と、ここまで書いてみてなんかあれですね、面白かったけど大した感想が出てこなくてすみません。
ところで、作中に『ヴェノム』との連動シーンが出てきて、MCUとは別のソニー・スパイダーバースが展開されて、もう全容を把握しきれませんね。そっちも観たいけどとりあえず次はドクター・ストレンジの続編を楽しみたいと思います。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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