さて。本日、今年の新語・流行語大賞のノミネートが発表されました。ここ数年はここで初めて聞く言葉も多いという方がたくさんいるのではないかと思いますが、自分もその一人です。「顔パンツ」はまったく意味がわからなくて調べましたが、説明を見ていてそういえばニュースでちらっと見たことがあったような、ないような。
それにしても、マスクなしだと人に会うのが恥ずかしいという感情はけっこう驚きました。3年前までは、マスクを常備することはなかったんですけれどね。でも確かに、コロナ後に初めてお会いした方がマスクを取ったときに、違和感を覚えることは確かにあるので、自分の中でなんとなくイメージってできあがるもんだな~と思うのでした。口元にコンプレックスがあると余計か。僕はひげ面なので、マスクとると軽くギョッとされますね。あはは~。
今年の大賞は12月に発表ということですが、「これだろうな~」みたいなとびぬけたものは見当たらない気がしますね。ここのところずっとですが、接するメディアが人それぞれになり、得る情報も偏るようになって、共通言語がどんどん減っていっているという世相を反映しているような気がします。
10年前の大賞は「ワイルドだろ~」だから、みんな知っていたような気がしますね。もう知っちゃった後だからそう思うだけかもですが、今年のノミネートよりは浸透率は高かったんじゃんないでしょうか。さらに20年前の大賞は「タマちゃん」。なんだっけ?って思ったら多摩川に漂流してきたアザラシのタマちゃんでした。連日ニュースやってたし、そのニュースのことみんな知っていた気がしますよね。今だったらタマちゃん動画が氾濫するのかな。
流行語に限らず「新語」も含まれるので、知らない言葉があるのは当たり前ですが、この変遷をあらためて俯瞰してみると、世の中の流れみたいなものも感じられますね。知らんけど。←これは流行語とは別として普通によく使っていました
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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