さて。10月から産後パパ育休なる制度がスタートするそうで。子の生後8週間以内に最大4週間(2回に分割化)の休暇を父親が取得できるようにする制度。
制度があることで育休取得が増えて、ハッピーになる人が増えるといいなあと素直に思います。取る取らないは自由だし、取りたいのに取れないということがなくなりますように。
個人的な感覚では、自分の周りでは男性の育児参加はずいぶん進んでいるように思います。保育園の送りもお迎えも、男性の姿をけっこう見ますし(お迎えは比較的少ないかな)、会社でも小さいお子さんのいる女性が遅くまで仕事をしているのを見ると、お父さんが子供の面倒見ているのかなと。
各家庭ごと、ご夫婦ごとに考え方や事情がいろいろあるでしょうから、それぞれに納得感があることが大事。本人たちがよければ、専業主夫であろうと、女性が時短勤務だろうと、構わないわけで。正解は家庭の数だけある。
問題があるとすれば、当事者以外がその実態を知らないってことなんですよねー。特に、すでに子育てを終えている50〜60代以上の方に、理解がないようには感じています。僕の父親も子育ての子の字もなかったですし、母親すら「今の男の人は大変よね」なんて言ってます。
会社の上席や中枢に近いところの理解が深まるとさらに柔軟性は増すのでしょうね。やはり女性管理職増やすことも切り離せないか。とはいえ僕が知ってるのも、自分の知りえる範囲でしかないのですが。
つくづく、知ることって大事。体験するのはもっと大事。夫婦2人であたる育児と、ワンオペ育児にも天と地ほどの開きがあるなと実感する今日この頃。産後パパ育休取って終わりではなく一瞬で過ぎ去る始まりでしかないので、「育休取ったからもういいでしょ」みたいな空気は各方面なしでよろしくお願いします。
他人の靴を履いてみるですね。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
コメント
コメントを投稿