次男の拾ったどんぐりで公園に矢印を仕掛けておきました。
さて。新聞で「フューチャーデザイン」という言葉を知りました。アメリカの先住民族は物事を決めるときに7世代先の子孫の利益になるかどうかを判断基準にしていたとか(200年くらい?)。そこから、中長期の目線で物事を考えることを「フューチャーデザイン」というそう。
たとえば、50年後の視点で見ると「空飛ぶクルマ」が走り「ロボットが当たり前」になるという具合で、そんな未来に必要なもの、あるべきものはなんだろう?と発想すると、現在を起点にしたものとはずいぶん違った議論ができるそうです。
確かに自分の仕事で想像しても、どうしても目の前のハードルを越える方法が思いつかずに立ち止まってしまうことは多い。けど、10年20年後にはこうなっているだろうや、こうあるべきだから今変えなくては!という思考回路で見てみると、今やるべきことが確実に変わって驚きました。
つまり、僕らはいつだって近視眼的であるということでしょうね。それはもちろん当たり前というか仕方のないことなのでしょうが、自覚的であればうまく回避できそうな気もします。やるべき理由よりもできない理由を並べてしまわないように、フューチャーデザイン思考でいこうと思うのでした。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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