さて。先日、社員旅行のようなものが3年ぶりに開催されました。面倒な部分もあるけれど、こういう団体行動も嫌いではない僕で、楽しむことができました。
リモートワークの推進で、出社の意義はあちこちで議論されてますよね。一般的に言われるように、コミュニケーションは希薄になりがちで、創発性が弱まるというのも実感としてあります。と同時に、子育て世代としては時間の融通が利かせやすくてメリットも大きい。
そんな中、僕が思うのは2つ。やっぱり雑談したいんですよねー、くだらないやつ。ゴシップとか観て「ちょっと、ガッキーと星野源結婚だって!」とか「大谷、やばいまた打った!」とか、ダラダラ喋りたい。そこに生産性はそりゃあないんでしょうけど、人間的な精神性はあるんじゃないかと思います。他愛のない話の中に宿る関係性ってあるさ。あと、摩擦やストレスもあるにはありますが、それも必要な気がしていて。無菌状態じゃ生きられないみたいな感じですかね。僕はこれを求めて出社している気がする。
そしてもうひとつ。新しい知り合いが、全然増えていないかもしれないと思ったのでした。新しい知り合い、新しい友達、新しい仕事相手ができていないような気がします。会社には新卒にせよ中途にせよ新しい仲間が増えているはずなのに、部署を超えた交流がなかったことで、知り合う機会がないのはもったいないなぁと思いました。コロナ禍における人脈という観点での損失って、少なくないのではないですかね。学生もそうかもな。
そういうのも、オンラインで賄えるものなのかもしれませんけれど、なかなかそう思えない僕はオフライン症候群なのか。ま、こういうのはどちらかだけが正解ってこともないので、バランスを取りながらうまくやるだけなんでしょうけれど。
まあとにかく、社員旅行がけっこう楽しかったという話なのでした。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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