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スポーツテストの今昔。


今週末から世界陸上が始まりますね。楽しみだー。

さて。先日、長男のスポーツテストの結果を見たのですが、まず思ったことは、「オレもやりたい」でした。で、「大人 スポーツテスト」で検索したわけですが、ポツポツと単発イベントっぽいのがヒットしたくらいで、やはり、大人のためのスポーツテストはないようで。

でも考えてみると、スポーツテストって基本的な運動能力を調べるているわけですよね。それって大人にもそれなりに大事なような気もするぞ。年に1度計測しておいて、変化を可視化することで、健康意識高まりそうですよね。ひいては重要な社会課題である医療費抑制につながるのではないかな。

人間ドックも年に一度の受診が推奨されているわけですから、オプションでいいのでスポーツテストもセットにしてほしいものです。病院でやるのが無理あるなら別施設で、いつでもスポーツテストをうけられる場所があればいいのに。そういう施策を取り入れる地域行政があっても良さそうな?

ここまで考えて、そもそもスポーツテストって何なんだっけ?ということになり、wikipediaをによると1964年の東京オリンピックきっかけで、国民の体力増進のためのデータ収集を目的として創設され、まとめてやりやすい小中学校で定着したとのこと。で、知らなかったけど98年からバージョンアップして種目が変更されてました。今は踏み台昇降運動ないんかい! なくなった理由は、持久力テストなのに持久走と相反する結果が出やすくて妥当性が疑わしかったから、だって。背筋力は怪我のリスクが高いから、上体反らしは実は柔軟性を見るつもりだったのに重要なのは背筋力だったから。いろいろ適当で笑える。今は上体起こし(腹筋のこと)とか、20mシャトルランとかやるんですね。知らんかったわ!

本来は大人のデータも取りたかったそうですが、うまくいかなかったんだそうです。まあいつどこで実施するんだ問題はありますよね。でも、これによって全国民の運動能力データが蓄積されると、健康増進につながることは間違いなさそうです(そもそもそれが目的)。あー50m走落ちてるなーとか、ハンドボール投げは自己ベスト出たわ!とかね。新しいビジネスにもつながるような。ほら、ヘルスケア領域はいろんなテック企業が参入してきているみたいだし。

なんて、運動好きの戯言でした。反復横飛びしたいな(勝手にやれ)。とりあえずラーメン食べました(写真)。

よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

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