さて。替わりに、長男のラグビーの試合が2ヶ月ぶりに行われました。猛暑にビビってたけど奇跡的?に曇り空。十分暑いけど、日照り地獄を思えば天国と言っていい天気でよかったです。自分の身はどうとでもなりますが、子供の熱中症予防ライン、迷います。まあ、それはそれとして。
2ヶ月で我がチームも随分成長したなぁと目を細め(愚息も試合で初トライ!)、対戦チームもそれ以上に成長していて、子供たちの吸収力に驚かされました。簡単にタグラグビーのルールを説明すると、子供たちは腰の左右にタグ(マジックテープで止めた紐)をつけてプレイし、オフェンスはボールを持ってトライを目指し、ディフェンスは相手のタグを取りにいきます。タグを取られた選手はその場で止まってパスをすることができ、一連のオフェンス中に4回タグを取られると攻守交代が基本ルール。あとは、パスは前に出してはダメ、正面以外からプレーに関与するオフサイドもダメ、サイドラインを出てもダメ、などはラグビーと同じ。要は、タグを取られないように速く走ってトライを目指すという感じ。
子供たちにタグラグビーはとてもいいなぁと思っていて、試合のルールこそいくぶん複雑ではありますが、やることはボール持って走る、相手のタグを取るの2つだから、誰にでもできるところが◎です。運動能力で差はついちゃいますが、「できない」ということはほぼない。野球やサッカーだと「できる・できない」が出てきちゃいますからね。技術ではなく走るが中心なので、発育にもいいんじゃないかなと思います。女の子もけっこういますし。
話は変わりますが、本当にいろんな指導者がいて、大半は自身がプレーしていた保護者だと思いますが、優しい人、厳しい人、盛り上げる人、じっと見守る人、勝負にこだわる人、楽しさ重視の人、さまざまです。小1相手になにがベストなのかはわかりませんが、子供の目線でわかりやすく噛み砕いてコミュニケーションできる人のチームは、勝ち負けは別として理解度が高くて、いい雰囲気でやれていますね。これは大人も子供もきっと同じですね。伝えるべきことを決めて、いかに心地よく伝えられるか。
スポーツのいいところは、こんな風にして体も心も頭も成長させてくれることだよなと思います。愚息は、あんまり集中してなかったり、攻守交代や入退場でだらだら歩いていたり、思わず注意したくなるシーンもあるのですが、まだ小1だし親のエゴで連れてきてるんだよなと言い聞かせて、いいプレーを誉め、楽しみにフォーカスするよう努めるのでした。もちろん、試合中はムキになって大声でエールを送って、子供以上に今回も楽しませてもらいましたとも。
また次の試合も楽しみです。リーグワンの来シーズンも、来年のワールドカップも楽しみ。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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