スキップしてメイン コンテンツに移動

カブクワ捕獲大作戦

夏休みやりたいコンテンツがありすぎてお休みが足りません。

ということで。夏休みミッションその1。カブトムシ&クワガタ捕獲大作戦です。去年、1匹も取れなかったリベンジ。今年は絶対に捕獲すべくいろいろ仕込んだのでその記録。

■準備編
バナナトラップを作成しました。焼酎と砂糖とお酒とバナナをミックスして(レシピは検索を)、ジップロックに入れて1日太陽にさらして発酵させました。これを木に塗るための刷毛も買い、さらにヘッドライトまで購入(これは、いつか山登りで使えるように)。その他、飼育セット一式は去年コーナンで買い揃えたもので。遠征のためクルマも借りたよ。

■決行・夜編
目的地は、横浜市旭区のこども自然公園。自宅から車で20分ほど(高速も使うよ)。長袖長ズボンに虫除け完備で到着。めちゃくちゃ大きな公園で、遊具も立派で、あらためて遊びにきたいな。

どこに行けばいいのかわからず、同志と思しき親子に声をかけてポイントを教えてもらい、クヌギの木を発見! よしここにトラップを仕掛けようと、刷毛で幹に塗り塗り。ヘッドライト買ってほんとよかったわ。両手が空くし、街灯乏しかったし、気分上がるし。

すると! いたーーー! トラップ関係なしにナチュラルーボーンオス(ノコギリ?)クワガタ発見しました! サイズ小さめ、長男が嬉々として捕獲成功! 続いてメスのカブトも発見したけど、クワガタ一途の長男君は「要らない」とつれないお言葉。クール!

3箇所くらいにトラップをしかけて、結局1時間ほどで撤収。自販機で飲み物買おうとしたら、あれなにか黒いものが…うん、オスカブトがひっくり返ってるんですけど? ということで、労せずゲット。クワガタ少年もオスカブトには心が動いたようで持ち帰りました。家に帰って、飼育セットにそれぞれ移し替えて夜のミッションはコンプリート!

■決行・朝編
翌朝は5時起床(寝坊助長男もパキっと目覚めてカブクワパワーすごい!)、5時半出発、6時前には到着。園内すでにジョガー、犬さんぽ、釣り人がわんさかいて、さらには野球場から声が聞こえるぞ…みんな早起きやな。同志も数組出会いました。

仕掛けたトラップをチェックするも…どうやらかかった個体はいなかった模様で残念。でも、たぶん昨日捕獲を見送った彼女(メスカブト)がまだいて、オスカブトを所有しているとつがいにしたい欲が芽生えたようで、前夜の方針を撤回して捕獲。収穫は以上となりました。

昨夜ちょっと元気がなさそうだったクワガタも、餌のゼリーを食べて回復したようでひと安心。いざ捕獲に成功すると、今度は飼育というタスクが待ち構えてて、ちゃんと育てられるのか責任重大ですね。しかも、卵産ませて孵化させるとこまで一気にミッションが加わっちゃったな。長男君にしっかりがんばってもらおうと思います。

ということで、かなりの費用を投下した末の捕獲劇でしたが、かなりテンション上がって楽しかったし思い出はプライスレスということで、収支はプラスです。小学校からやり直し生活、なかなかに刺激的です。

よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

コメント

このブログの人気の投稿

感想_チ。―地球の運動について―(第1〜6集)

ラグビーリーグワンはプレーオフへ。残念ながら横浜キヤノンイーグルスは進出ならず。 さて。魚豊『チ。―地球の運動について―』1〜6集読了。天動説が信じられる15世紀ヨーロッパで、地動説を唱える者たちがいた。しかしそれはC教では異端とされ、決して誰かに知られてはならない研究。真理に惹かれ、知性を信じる者たちの、命を賭けた美しき生き様を描き出す!   本屋さんでよく見かけ、マンガ系のランキングで上位に入っていたこちら、めちゃくちゃ面白かったです。主人公と思しき少年が、早々に死ぬ展開で驚きました。地動説を巡る大河ドラマなわけですが、主人公は少年ではなく、「地動説」そのもの、あるいは、「人間の知性」かもしれません。サスペンスでありスペクタクルで、これはめちゃくちゃ続きが気になります。 そしてその中身は名言だらけ。「不正解は無意味を意味しない」「怖い。だが、怖くない人生などその本質を欠く」「僕の命にかえてでも、この感動を生き残らす」「芯から湧き出た苦悩は、煮詰められた挫折は、或いは君の絶望は、希望に転化し得るのだ」「この星は生きるに値する素晴らしい何か」「才能も発展も人生も、いざって時に退いたら終わりだ」「文字は、まるで奇跡ですよ」などなど、哲学的とも言えるものばかり。 10年単位で紡がれるドラマと、これらの名言と繋がっていく中で立ち上がってくるのが、もう一つの主人公とも言えそうな、「文字」そして「本」です。まだ識字率も高くない時代、そして手書きの本しかなかった時代に、言葉を記す文字と本は、浪漫そのものとして存在します。100年、200年前の誰かの言葉が、生き様が、研究が、真理が、言葉によって時を超えて受け継がれること。やがてそれは単なる記録ではなく、「感動」を写し取るものとしてさらに多くの人を巻き込むことになること。 地動説が物語の軸にはありますが、この作品が描こうとしているのは人間の感性や感情の伝播と、その美しさだと思います。科学がテーマなのに、しかしそれを動かすのは、成し遂げるのは、人々の直感と情熱と信念という、論理では表せないものというのが実に面白い! データやロジックの比重が高まるからこそ、アートが斬りこんでくる今の時代をも映し出していますね。 まさに、世界が動き出す、そんなコペルニクス的転回に溢れた傑作。活版印刷が登場してきて、第7集はどうなるんだ!? これ...

キャットウォークに見惚れる

さて。ズーラシアに行きました。1年ぶりくらいかしら。子連れで年に数回、動物園や水族館に足を運んでいますが、そんな日々もおそらくあと5年くらいなんだろうなという気持ちで楽しんでいます。 行くたびにちょっとした発見があったりもして、この日はチーターの美しさに見惚れました。こんなに長く見たのは初めてで、その優雅なウォーキングをけっこうサービスしてくれました(これが本当のキャットウォークか!と)。 ちなみに見た目の違いは、チーターは純粋なドットで、ヒョウは黒丸の中に茶色模様、ジャガーはヒョウ柄の中に小さい斑点。少し前にテレビで知っただけですが。 動物園はだいたい17時前には閉園して強制的に終わりになるのも晩ご飯に差し支えなくていいですね。スタッフの人はきっとこの後もお世話がいろいろあるんでしょう。 次はどんな動物と出会えるかな。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。

相模原camp

さて。キャンプ行ってきました。我が家は道具無しの素人なのでバンガローに宿泊して、ふとんもレンタル。食事類はすべて友人家族におんぶにだっこ。感謝しかありません。 向かったのは相模原のほうの青根キャンプ場というところ。とにかくお天気に恵まれて、夜〜朝こそひんやりしましたが気持ちよくて。バンガローはきれいでエアコンもあったので快適そのもの。 子供達もいろいろ手伝ってくれてお昼はカレーを作り夜はお鍋を作り、翌朝はホットサンド。燻製もあったりどれもこれも美味しくて。自然の中でいただく手作り料理。ベタですが本当に最高ですね。 施設内に大浴場があるのも嬉しいし、川も流れてて釣りや川遊びに興じることも。2日目は近くの宮ヶ瀬湖で遊んで帰りました。とにかく子供たちが楽しそうで、多幸感あふれるキャンプになりました。めでたし。 よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。