さて。近頃ちらほら耳にするWeb3ってなんだ?ってなっていたところ、WIREDさんが特集してくれてたので購読しました。うむ、なかなかうまく理解できないな…。とりあえず思ったことを綴りますが、間違いなどあるかもしれませんので、悪しからず。
つまるところ昨今のインターネット界隈において、検索を使えばgoogleなどの、SNSを使えばプラットフォーマーの、アプリを使えば運営会社の、スマホを触ればAppleなどの、利益に貢献することになっていて、もちろん利用者にもメリットがあるわけだけど、同時にある種の搾取もされるという状況を生み出しています。少なくともユーザーは金銭的対価は受け取っていない。
確かに、プラットフォーマーやらその他企業の存在なしに、インターネットを使うことは難しそうですね。このブログだってGoogleが提供しているサービスだし、ここで書いていることが何かしらのデータとして吸い上げられてもいるのでしょう。それで構わないとは思ってはいますが、嬉しいことではないかもしれません。データを利用されないサービスの方が好ましいか。
Web3とは、すなわちすなわちブロックチェーン技術を使ったシステムによって、プラットフォーマーからの解放と、自分たちの何気ない行動を本質的に自分たちのものとして取り返そうということなんだと思います。デジタルではない物理的なものであれば、所有してしまえばそれはメーカーの支配からは独立していましたものね。ネット上でそれがなかなか難しかったところを、NFTなどで物理的所有と同等の価値を作ろうとしていると。
あまりにも自然に、無自覚に、インターネットに触れているので、それを疑うことももはやあまりないですが、自分たちの取り分を取り戻して、より良い未来と仕組みに作り変えようということですね。他にもたくさんの可能性を秘めているそうですが、実際にどうなるかは未知数ということでした。もしかして、オードリー・タンさんたちがやろうとしていることとも近しいのかな? 個々の知恵を正しく集めて、中央集権的なシステムよりもベターなものを生み出そうとしているのでしょう。
個人がより責任を負うことになるとしたら、短期的視野になったりポピュリズムに陥らないのかな?という疑問もありますし、誌面でもそう言った指摘はありましたが、しっかりそういうものにも目を凝らしておかないと、Web2.0がそうだったように、知らず知らずに搾取されてしまう危険性もあるのでしょう。スリーでも、フォーでも、ファイブでも。
ちょっと自分でも何を言っているのかいまいちわかっておりませんが、もう少し勉強していこうと思います。よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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