いよいよ本日、アカデミー賞の発表ですね。楽しみです!
ということで、週刊文春から映画特集(年に2回出ている模様? いつから??)が出ていたので思わず手に取りました。映画雑誌を買うのはいつ以来でしょう。最新作情報、そしてアカデミー賞情報、いろいろなインタビューやコラムもあって充実の一冊。映画じゃんじゃか観たくなるよ。
僕が映画をたくさん観るようになったのは、2007年くらいからで、雑誌の映画ページの編集を担当してからでした。映画の紹介をするからには、責任持ってやらなくてはらならない。そのためには映画に詳しくならなくては!の一念です。それまでは月に1本観ればいいほうだったのが、年に200本以上観るように。で、まんまと沼にはまりました。映画、こんなに面白いのかよ!って。
映画の面白さは到底僕には語り切れませんが、確信をもって言えることがあるとすれば、「世の中にはこんなにたくさんいい映画があるのか!」です。ランキング上位には入らないかもしれない、全国でわずかな劇場でしかかからないかもしれない、だけど、とんでもなく素晴らしい映画が、世界中で生まれているということ。それが最大の衝撃であり、そしてその衝撃にいくつも出会えたことがこのうえない喜びでした。
当然、映画に関する知識や情報も増えていって、そうするとさらに楽しみは増していきます。この監督がどうで、このモチーフはどうで。予備知識を必要とすることがいいとは言いませんが、深く浸る楽しみが存在するというのは確かですよね。さらに楽しいのは、いろいろな人の感想や解釈をネットで観ること。自分はここが刺さった。こんな風に感じた。では、他の人はどうだろう。今はうなるほどレビューがあふれていて、それを貪るように読むのも、映画の楽しみ方のひとつと言えるかもしれません。映画ってそういうプラットフォームでもあるんだな。
今僕が15歳だったら、映画に関わる仕事がしたいと、本気で思っていたような気がします。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』と『ドリームプラン』が観たいですね~。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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