さて。よりみちシネマ第24回『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』鑑賞。2071年、世界は悪魔ディアブロに支配されていた。命からがら逃げてきた青年、百田は謎の男と出会い、彼の作ったマシンで過去に戻るよう指示を受ける。そこは2021年、ディアブロの封印がまさに解かれたところだった。世界の危機に立ち向かうべく仮面ライダーリバイスら歴代ライダー達が立ち上がる中、百田が仮面ライダー センチュリーとして現れて…。
いやーかなり楽しみました。劇場は大人が7割、子連れが3割くらいでしたでしょうか。予想以上に大人がいることに、ライダーの底力を感じました。これ、仮面ライダー50周年記念映画だけあって、ここ最近のライダー達が大集合のオールスター。しかも未来から来るのは中尾明慶さんだし(時をかける仮面ライダー!)、その息子を演じるのは古田新太さんだし、この二人が並んで本気で「ヘン、シンッ!」ってやるのは胸熱というか、楽しすぎて笑ったよね、最高かよ! あとライダー1号も登場です。THE記念イヤー!
最近のライダーは装備モリモリで武器も様々ながら、基本は接近戦。CGでエフェクトかけまくってるのが、それなりにスペクタクルで興奮しましたよ。もちろんマーベルなどには比べようもないですが、これはこれでアリだなあと思いました。
ライダーシリーズは子供の頃にちょっと見ていた程度の僕ですが、それでも血湧き肉躍るんだから、仮面ライダーすげー。ショッカーとかとの因縁もうっすら知識あるしね。最後の決戦ではライダーパンチで最強ディアブロの鉄壁バリアを打ち破り、フィナーレはライダーキック四重奏で粉砕という原点回帰、歴史へのリスペクトを感じるフィニッシュでした。
なんていうか…エンターテインメントってすごい!と無性に感動しましたわ。僕は映画好きとして、息子はヒーロー好きとして、それぞれの楽しみが、世代を超えて交差した瞬間。そしてこれが2023年公開の「シン・仮面ライダー」(庵野監督作!)につながるとか楽しみしかないから! 「シン・ウルトラマン」は来年5月で公開日も決まったし、未来は明るいぞ!
そりゃあ大道芸も輪をかけて楽しいってもんです。彼らもまたストリートのヒーローであり、エンターテイナー。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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