12/6月曜日おはようございます。週末は結構散財した僕です。
さて、数年ぶり2度目のポーラ美術館は、やっぱり気持ちのいいスポットでした。エントランスに立つとガラスを中心とした美しい建物が目を引きます。こちらは入り口から地下3Fに広がる作りで、自然との共生をめざし、森に溶け込むデザインとしてこうなったそう。地中美術館みたいですが、こちらのほうが先にできていますね。
エスカレーターを降りてチケット売り場への導線に何やら不思議なオブジェのような誘導路が。前はなかったから、これもアート作品かな?と思ってスタッフさんに聞いてみると、これ、今年の夏から設置された、建築家によるデザインだそう。コロナによって必要になったソーシャルディスタンス確保&検温のための設備を味気ないパーテーションではなく、こんなにクールなデザインで回答したことに、美術館として、ポーラとしての矜持を感じます。
館内は自然光にあふれ、透明感があって実に気持ちがいいです。入館料1800円で、昨日ポストしたロニ・ホーンの個展のほかにも、幾何学模様がインパクト大な写真1枚目の「中嶋 浩子 CONTINUUM|この世界を構成するもの」や、不思議な展示風景が広がる「モネ-光のなかに 会場構成:中山英之」も見られるというお得さ。
そして美術館周辺には森の散歩道が整備されていて、これがまた素晴らしく気持ちがいいです。ゆっくり歩いて40分ほどのコースで、道中には彫刻作品が点在(ロニ・ホーンによるものも)。
来年は開館20周年を迎えるポーラ美術館。アート、建築、自然、そのすべてが溶け合うここだけの時間を、ぜひ味わってみてください。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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