12/4土曜日おはようございます。出身中学はなかなかのヤンキー学校でした。
さて。よりみちライブラリ第55回。和久井健『東京卍リベンジャーズ』1〜24巻読了。2017年よりマガジンで連載、今年はアニメ化&実写映画もあって一気に確変大ヒットしたという本作を最新刊まで一気読み。
さすが大ヒットしているだけあって、すこぶる面白く、どんどん先が気になっちゃって。不良マンガとだけ聞いていたのですが、まさかのタイムリープもの、しかもループものということで、SFだったとは。思い出したのは映画『ミッション:8ミニッツ』。デッドエンド回避のために何度もタイムリープを繰り返しては真相に迫っていくやつ。
そんな本作も『鬼滅の刃』と似たところがあって、とにかく登場人物が多く1エピソードごとにキャラが増え、その誰もにドラマが用意されて話が盛り上がっていくスタイル。アドレナリンのインフレ感もまったく同じ。で、クライマックスは喧嘩と漢気。主人公のタケミッチの打たれ強さは人外レベルで、あれはさすがに漫画だなぁという感じ。
アクションSFとしてめちゃくちゃ面白いけど、主人公周辺キャラが全員カッコ良すぎるというか、弱さが見えてこないというか、特殊過ぎて親近感ないというか。なのでヒューマンドラマとしては僕には刺さりませんでした。とか言いつつ、推しは千冬。あいつ、いい奴すぎるぜ。
画の雰囲気というか、タトゥーや衣装、ヘアスタイルは、かなり魅力的だったと思います。最終章ということですが、どう落とし前をつけるのか。完結したらまた一気読みしようかな。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
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