1/10金曜日おはようございます。夏の少し大きなプロジェクトが決まりそうで、決まったらご報告しますね。
さて。少し前に太陽の塔を初めて鑑賞しました。今更言うまでもないですが圧巻。最寄駅を降りた時点からその姿が見え、いざ目の前にきてその大きさに圧倒されて、これを50年も前に作ったのか、と。
再公開された内部もまたすごい迫力でした。生命の樹の名の通り、進化の歴史をおさめた巨大インスタレーションはいつまで観てても飽きません(が、鑑賞時間は決まってるので長く観てられないのですが)。 外も中も、50年の経年を感じさせる部分はあって、でもだからこそそれだけの時間の重みも感じられました。一朝一夕では出せない味わい。
そういえばと、2011年のカーサブルータスの岡本太郎特集を読み返すと、太陽の塔の横には「母の塔」と「青春の塔」があったこと。頭にあたる部分がないのは頭でっかちな近代へのアンチテーゼであったこと。3つの顔は現在、未来、そして怒りを表していて実は4つ目の顔(行方不明だそうで、今観られるのはレプリカ)もあったこと。などがわかりました(行く前に読めばよかった)。 ここに大屋根広場もあったのかと思うとスケールの大きさにくらくらします。これは一度ならず、また再訪したいと思いました。興奮のあまりグッズを爆買いして帰りました。
レガシーって最近急に聞かれるようになりますが、有形無形いろんなものがありますね。太陽の塔が取り壊されなくて本当によかった。過去の人の英断に感謝です。
それでは、今日もいい1日を。
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