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ラオスに何があるのか見てこようと思う


12/24火曜日おはようございます。メリークリスマス!


お休みにラオス旅行を計画していてラオスにまつわる本を読んでます。村上春樹の『ラオスにいったい何があるというんですか』は紀行エッセイ。発売時に読んだものを、ラオス編を読み直し。それからガイド本を2冊。

海外旅行のときはだいたい雑誌の特集やこの手のガイド本を読んで、旅行前からイメージを膨らませて楽しんでます。写真の他に、古いブルータスとTRANSITにもラオスの記事があったので読んでおきました。

わかったことはラオス(のルアンパバーンに行くのですが)は、町自体が世界遺産で、古い寺院があり、小さな町で、毎朝托鉢が行われており、メコン川沿いの町であること。ご飯も美味しそう。基本的にはのんびり過ごすつもりです。

なぜラオスにしたかと言うと旅費が比較的安価で、フライト時間も短く、そしてまだ行ったことがないから。28歳頃に海外旅行にハマり、以来年に一度の海外旅行が趣味になりました。その醍醐味は知らない世界、文化に触れられること。月並みですが。

どうしても毎日は似たようなことの繰り返しになりがちなので、時々旅に出ることでその当たり前から少しはみ出したくなります。言葉の通じない場所に行くことで、普段の日常はごく小さな世界でしかないことや、一方でその当たり前は貴重なものであることを感じられます。結局は無い物ねだりで、安定と不安定が交互に欲しくなるんですよね。

あとは百聞は一見にしかずを、体感したいんですね。これは海外に限らず。

ラオスにいったい何があるというのか。自分の目で見るのが楽しみです。

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