12/23月曜日おはようございます。昨日銭湯行ったらゆず湯でした!嬉
今日は絵本のご紹介。鬼頭祈さん @inorii の『こびとのおうち』。鬼頭さんは日本画を学ばれたイラストレーターさんで、オズマガジンでもよくイラストを描いていただいてます。日本画の技法を生かされてるからでしょうか、女の子やイチゴというモチーフを使いながらも独特の芯の強さとやさしい色遣いがとても素敵。編集部みんな大好き。
そんな鬼頭さんが、お話も(もちろん絵も)手がけた絵本ができたというのでゲットしました。今、青山ブックセンター本店で原画展もやられてます(〜1/6)。サイン本もあったよ。
お話はこびととリスが旅をしていろんなものをおうちにする話。サイダーとか、いちご畑とか、あれもこれもおうちになっちゃう。とてもシンプルで短いお話ですか、大冒険です。細かいところまでよーく見ると、すごく描きこまれててきっと子供に見せたらいろんな発見をしてくれそう。
子供では全然なくなった僕が思ったことは、大人になるとこびとの目を忘れちゃうんだな、てこと。こびとと2メートルも変わらないし、宇宙から見たら2メートルなんて誤差以下なのに、大人になると分かったような気になって世界に対する柔軟性をなくしてしまうよな、と。知らないことと可能性だらけの世の中はもっと楽しめるのかも。
と言うとなにやら固い感想ですが、単純に可愛くて面白いです。大人の人へのプレゼントにもおすすめ。
絵本の海は豊かで広いですね。福島の絵本美術館に行きたくなってきた。
今週いっぱいで仕事納めの方多いでしょうか。編集部も金曜までの予定です。今日も、いい1日を。
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