11/19金曜日おはようございます。家のWi-Fi環境アップデートしてさくさくです。もっと早くやればよかった。さて。群馬県の中之条という町で、2年に1度行われるアートイベントが、中之条ビエンナーレ。2007年のスタートから今年で8回目。当初の会期よりひと月遅れましたが無事に開催されました。僕は2019年に続いての訪問です。
中之条の町のほか、四万温泉などいくつかの温泉街や山村なども含めたけっこう広域が舞台で、廃校や空き家などを使ったインスタレーションを見ることができます。
新潟の大地の芸術祭ほどの規模や、国際的な知名度はありませんが(僕が知らないだけかもしれませんが)、インパクトのあるアート作品がいくつもありました。突如現れる巨大なカマキリ、大小さまざまの石が織りなす小さな宇宙、足湯を見守るようなやわらかな絵画、空き地に張り巡らされた結界のような血流のような枝。
アートを見るたびに思うことですが、なぜ、そしてどうやって、こんな作品を作ったんだろうと圧倒されますね。「どうぞお好きなように」と言われても、途方に暮れてしまいそうですが、アーティストたちはそれぞれに想いを表現に変えてくる。自分には真似できそうにないそのプロセスを思うだけで、僕はアートに触れてよかったと思えるのです。圧倒的インプット。
そこに存在しなかったものを生み出すチカラに、一生憧れ続けるんだろうなぁ。その感覚を求めて、またアートに会いにいくのでした。つづく。
よりみちしながら、いきましょう。今日も、いい1日を。
コメント
コメントを投稿